10月14日の相場は、前日に発表された米国の消費者物価指数を受けて、大きく動いた一日となりました。市場では下落への警戒感が強まっていましたが、結果として米国株は意外にも反発し、日本市場にもその流れが波及しました。
本記事では、CPI発表後の米国市場と日経平均の動きを整理するとともに、当日のトレード内容と銘柄選択の狙いについて振り返ります。
CPIの発表で米国株にサプライズの反発、日経平均も上昇
10月13日に発表された米国の消費者物価指数は、市場予測の8.1%をやや上回る8.2%となりました。この結果を受けて、インフレへの警戒感から株式市場が大きく下落する可能性も意識されていましたが、実際の米国市場は予想に反して強い買い戻しが入りました。
ダウ平均は前日の終値から827.87ドル高となる30,038.72ドルで取引を終え、再び30,000ドル台を回復しています。
CPIは6月の9.1%をピークに、徐々に鈍化傾向を示しています。ただし、水準そのものは依然として高く、米国経済が完全に落ち着いたとは言い切れない状況です。インフレと金融政策の動向については、引き続き注意深く見ていく必要がありそうです。
「ブリッシュリバーサル」とは?米国市場の反発サインを徹底解説
YouTubeの「ばっちゃまの米国株」チャンネルで、ブリッシュリバーサルが発生したことについて解説がありました。
ブリッシュリバーサルとは、価格が一時的な安値を付けた後に強い買いが入り、相場が反転し始めることを示すシグナルです。主に下落トレンドの途中で現れやすく、売りが一巡した後に新たな買い手が増えていく局面を示唆します。
このような動きが確認されると、投資家心理が「売り」から「買い」へと切り替わる可能性が高まり、相場全体の流れが変わるきっかけになると考えられています。
ローソク足の形状としては、下ヒゲの長い陽線や、前日の陰線を包み込む形の陽線が出現するケースが代表的とされています。これらは、売り圧力が弱まり、買い意欲が優勢になってきたことを示すサインと受け取られることがあります。
今回のCPI発表後の相場でも、こうした反転の兆しが見られたことで、投資家が一斉に買いに動き、米国株は短時間で大きく上昇しました。
この流れが今後も続くかどうかは、経済指標や金融政策の動向次第ではありますが、市場心理の変化を読み取る上では参考になる動きといえそうです。
分かりやすい図解としては、この様になります。

米国市場の反発を受けて、日本市場も寄り付きから買いが優勢となりました。日経平均株価は前日比853.34円高の27,090.76円で取引を終え、精密機器株をはじめとする幅広い業種が上昇しました。
米国株の動きが日本市場にも好影響を与えた形となり、ブリッシュリバーサルによる心理的な支えが意識された一日だったと感じます。
デイトレ銘柄
- 2484 出前館
株 価: 662.0(※持ち越し)
昼休みにスマートフォンで売買代金ランキングを確認していたところ、出前館の出来高が目に留まりました。1分足チャートで上昇の動きを確認できたため、短期的な勢いを狙ってエントリーしました。
エントリー時点では、値動きの強さを重視し、流れに乗る形での売買を想定していました。
しかし、その後に決算発表日であることを把握し、想定していなかった値動きに直面することになりました。結果として、損切りの判断が遅れ、含み損を抱えたまま持ち越す形となっています。
出前館の決算内容を見ると、売上高は伸びているものの、営業利益は赤字の状態が続いています。会社側の見通しでは、2025年8月期に黒字転換を目指すとされていますが、収益が安定するまでにはまだ時間を要する可能性があります。
一方で、注文数やアクティブユーザー数は増加傾向にあり、事業面では成長の兆しも見られます。今後は、こうした成長をどのように利益につなげていくかが課題となりそうです。
PTSでは大きな下落は見られていませんが、決算発表後の値動きは不安定になりやすいため、今後の株価推移については慎重に対応していく必要があると感じています。
2022年10月第2週の実現損益
2022年の10月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(10月11日~10月14日):+1,600円
10月の累計収支:+19,900円
▶ 10月第1週
2022年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支(2月~9月):-43,470円
▶ 9月の収支報告 | 8月の収支報告 | 7月の収支報告 | 6月の収支報告 | 5月の収支報告 | 4月の収支報告 | 3月の収支報告 | 2月の収支報告
