2022年2月のデイトレードを通じて得た学びを、収支報告とともに振り返ります。プラスで終えられたものの、数々の反省点と改善点も明らかになった1ヶ月でした。本記事では、「出来高への過信」「決算トレードの落とし穴」「高値掴みと損切りの迷い」など、リアルな失敗から導き出した具体的な気づきを共有します。デイトレード初心者・中級者の方にとって、再現性のある投資戦略のヒントになるはずです。
気持ち新たに、コツコツ積み上げる投資哲学
こんにちは。今回は2022年2月のデイトレード活動を総まとめ!月間の収支報告に加え、実際に経験した失敗とそこから得た気づき、そして3月以降にどう活かすかを整理していきます。
一言で振り返ると、「プラスでは終われたけれど、課題の多い月だった」というのが正直な感想です。
月間収支の結果
最終的にはプラスで着地しましたが、そこに至るまでには何度もつまずきがありました。特に印象的だった3つの落とし穴をピックアップし、それぞれの背景と気づきを共有します。

落とし穴①:出来高だけを見て飛びついた罠
「出来高が急増してる!これはチャンスだ!」と条件反射的にエントリーしてしまうと、実はその銘柄が下落トレンドの真っ只中…なんてことも。
チャートの確認を怠ると、まさに“飛びつき事故”になりかねません。
📌 気づき
- トレード前には、過去のトレンドやサポート・レジスタンスラインを要チェック
- 出来高はあくまで“補助材料”。メインの根拠にはせず、総合的な判断を意識する
落とし穴②:決算トレードの落とし穴
「好決算だし、上がるに違いない!」と意気込んで買ったのに、ふたを開けてみれば株価は下落…。2月もこのパターンに何度かやられました。
原因は「織り込み済み」や「前年との成長率鈍化」に市場がすでに反応していたこと。
📌 気づき
- 決算単体ではなく、前年との比較やコンセンサスとの乖離を確認
- 発表前に株価が上がりすぎていたら、あえて“見送る勇気”も重要
落とし穴③:高値掴み&損切りの判断ミス
「まだ上がるはず」と高値で買い、「もうちょっと我慢」と粘って含み損…。この“希望的観測”に引っ張られ、損切りタイミングを逃すことが何度もありました。
📌 気づき
- エントリー前に「利確ライン」と「損切りライン」を明確に設定
- 自分のリスク許容度を数値化して把握し、迷いのない判断をする
3月以降の戦略と意識すべきこと
2月の反省を踏まえ、3月は以下のポイントを意識してトレードしていきます。
✅ 出来高だけでなく「総合的なデータ評価」
テクニカル指標(移動平均線・MACD・RSIなど)も取り入れ、トレンドの勢いと転換点を客観的に分析。
✅ 決算トレードの「織り込み済み」を見抜く力
業績と市場予想のギャップ、同業他社との比較など「市場目線」で評価。
✅ リスク管理を最優先に
損切りは敗北ではなく“計画的撤退”。ルールを守り、感情に流されないトレードを実践する。
最後に:投資はマラソン、焦らず積み上げる
投資には近道はありません。一つひとつの経験から学び、それを積み上げていくことが何よりも大切です。
3月は気持ちを新たに、「焦らず・無理せず・でも前向きに」をモットーにトレードを継続していきます。
この記事が少しでもあなたの投資判断や戦略のヒントになれば幸いです!
2月の週別トレード記録もチェック!
2022年の2月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(2月28日):+600円
2月の累計収支:+1,970円
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