このブログは元介護福祉士が投資家として日々デイトレードや高配当株投資を行いながら小金持ちを目指すブログです。

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トレード戦略で損切りを決断:BASEやKAIZENPLATFORMの反省と今後の投資判断

2022年10月17日

デイトレード,トレード戦略,損切り

高金利環境下の市場動向と為替リスク

米国の金利は依然として4%近くにあり、借り入れコストの上昇が株価下落の一因となっています。先週末、ダウ平均は30,000ドルを割り込み29,634.83ドル(-403.89ドル)となり、本日の日経平均も26,775.79円(-314.97円)と続落しました。特に卸売業、鉱業、石油関連セクターが軒並み下げている状況です。

一方で、ドル円は148円台後半で推移しています。これは32年ぶりの円安水準で、輸入コストの増加が企業収益を圧迫する可能性があります。9月22日に日銀が為替介入を行ったものの、再び円安基調が強まっています。今後の為替政策や市場の反応を注視する必要があります。

デイトレードで損切りを決断した3銘柄

本日は、含み損を抱え続けていた以下の銘柄を売却しました。

  • 4477 BASE(377→251)
  • 4170 KAIZENPLATFORM(607→444)
  • 2484 出前館(662→567)

損失額を冷静に計算すると気が滅入りますが、スッキリした気持ちで次のステップに進むための決断でした。特にBASEとKAIZENPLATFORMは、金利上昇の影響を受けやすい成長株であり、これ以上の下落リスクを回避するための判断が求められました。

BASEとKAIZENPLATFORMの業績分析と教訓

損切りを行った銘柄の一つ、BASEは継続的な赤字に直面しており、業績の立て直しが課題です。一方でKAIZENPLATFORMは経常利益が僅かに黒字化しているものの、株価の安定性には欠けていました。これらの教訓として、デイトレードでは成長性が期待される銘柄に飛びつくのではなく、業績や収益の安定性を重視することが重要です。

保有銘柄グラッドキューブと今後の戦略

現在の保有銘柄はグラッドキューブのみとなりました。同社は業績が堅調であり、引き続き期待を寄せていますが、米国金利の動向や日本市場の地合いが不安定な中、慎重なトレード戦略が求められます。

連休中は市場の動向を注視しながら、トレードを控えることでリスクを最小限に抑える予定です。また、次のトレードに備え、過去の失敗を振り返りながら投資判断の精度を高めていきます。

結果です。

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