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【収支報告】関税延期で安心感広がる市場動向|5月26日のデイトレ結果

2025年5月26日

2025年5月26日のデイトレ結果と日本市場の反応

2025年5月26日の米欧通商交渉は、米国がEU製品への関税導入を7月9日まで延期することを発表し、市場に一定の安心感をもたらしました。これを受けて日本市場も輸出関連銘柄を中心に反発しましたが、投資家は慎重な姿勢を崩さず、市場全体の流れを読みつつ柔軟な対応が求められる状況が続いています。今回は、この日のデイトレード収支や反省点を振り返り、今後の戦略に活かすポイントをまとめました。

2025年5月26日の市況|米欧通商交渉の行方と日本市場の反応

主要指標(5月26日時点)

日経平均:37,531,53(+371.06)
TOPIX:2,751.91(+16.39)
NYダウ:41,603.07(-256.02)
NASDAQ:18,737.21(+188.53)
S&P500:5,802.82(-39.19)

米国市場|EU製品への50%関税、7月9日まで延期

トランプ大統領は5月23日、EU製品に対する50%の関税導入を当初予定の6月1日から7月9日へ延期すると発表しました。これはフォン・デア・ライエン欧州委員長との電話会談で交渉の余地を残すための措置です。この発表で米国市場は不安定だった自動車や医薬品関連銘柄が持ち直し、一定の安心感を得ました。

日本市場:米国の関税延期を受けた反発

日本市場は米国の関税延期発表を好感し、日経平均は大幅に上昇しました。特に自動車や機械など輸出関連銘柄が買われる展開となりました。ただし、通商交渉の先行きには依然不透明感があり、投資家は慎重な姿勢を維持しています。最新情報の収集とリスク管理を徹底しながら、柔軟な投資判断が必要な局面です。

デイトレード銘柄|小幅な利益確定と損切りでバランスを意識

楽天証券

  • 4666 パーク24
     株価:2,044.0 → 1,949.0
     約定日:5/19 → 5/26
     収支:-9,500円
     根拠:月次実績の良さを材料にスイング目的でエントリーしたが、週を通じての下落基調に耐えられず損切り。
  • 6526 ソシオネクスト
     株価:2,013.0 → 2,019.5
     約定時間:09:45:59 → 09:50:13
     収支:+650円
     根拠:売買代金ランキングから注目銘柄として選定。
  • 7014 名村造船所
     株価:2,158.0 → 2,161.0
     約定時間:10:01:01 → 10:09:18
     収支:+300円
     根拠:日米経済交渉で造船分野の協力姿勢ニュースを材料視。
  • 4475 HENNGE
     株価:1,689.0 → 1,693.0
     約定時間:10:17:30 → 10:19:20
     収支:+400円
     根拠:売買代金ランキングからの注目により短期回転。

SBI証券

買い増し銘柄(5/19~5/23)

  • 1605 INPEX +4株(合計77株)
  • 2914 JT +1株(合計51株)
  • 4063 信越化学工業 +1株(合計19株)
  • 5020 ENEOS +3株(合計193株)
  • 5201 AGC +1株(合計1株)
  • 5406 神戸製鋼所 +6株(合計76株)
  • 7272 ヤマハ発動機 +31株(合計75株)
  • 8593 三菱HCC +1株(合計182株)
  • 9513 Jパワー +1株(合計1株)

5月26日の買い増し

  • 1605 INPEX +1株(合計78株)
  • 5406 神戸製鋼所 +1株(合計77株)
  • 7272 ヤマハ発動機 +1株(合計76株)

売却銘柄

  • 5020 ENEOS -93株(合計100株)
     売却理由:エネルギー関連銘柄の比率がポートフォリオ内で高まっていたため、調整目的で売却を実施。本来200株まで買い増して100株売却を考えていたが、買い増しによる取得単価上昇を懸念し、端数の93株を先に売却。

反省点|タイミング見極めと利益幅拡大を課題に

  1. スイング判断のタイミングと市場全体の流れへの意識不足
     パーク24のスイングエントリーは、月次の良さを材料にした判断であったが、週を通しての下落基調であり損切りに至った。個別材料に偏重せず、市場全体の流れをより重視する必要がある。
  2. 短期トレードでの利益幅の小ささ
     他3銘柄(ソシオネクスト・名村造船所・HENNGE)については、いずれも小幅ながらプラスを確保。ただし、利益確定タイミングが早すぎた可能性があり、もう少し板の流れやボラティリティを観察できていれば収益機会を広げられたかもしれない。
  3. ポートフォリオ構成の柔軟な調整判断
     ENEOSの一時買い増し→売却という戦略は、結果的に端数の処分に留まった。調整目的の買い増しにはリスクも伴うため、目的と手段を明確化する必要がある。

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