投資歴4年の皆さま、こんにちは。本日は、初心者から中級者の投資家の方々に向けて、最新の経済状況を踏まえた株式投資とデイトレードの情報をお届けします。市場の動向を把握し、適切な投資判断を行うための参考にしていただければ幸いです。
今日の市況|米国市場の影響と日銀政策の行方
2025年3月19日、世界の主要市場は複数の要因により変動しました。特に、米国市場の調整と日本市場の下落が注目されます。
米国市場の動向
3月18日の米国株式市場は、2日間続いた上昇基調が途切れ、主要株価指数が下落しました。これは、トランプ大統領の関税政策に対する懸念や、翌日に控えた米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を前にした警戒感が影響していると考えています。特に、大型ハイテク銘柄への売りが再び強まり、「マグニフィセントセブン」と称される主要ハイテク企業群は、昨年9月以来の安値を記録しました。
日本市場の動向
本日、日本銀行は金融政策決定会合を開催し、政策金利を0.5%程度で維持することを全員一致で決定しました。しかし、この決定にもかかわらず、日経平均株価は下落しました。3月19日の取引では、後場にかけて下げ幅を拡大し、最終的に37,751.88円(-93.54円)となりました。これは、米国市場の調整や世界的な経済不透明感が日本市場にも波及していることを示しています。
デイトレ銘柄|三菱重工業の取引結果と反省点
- 7011 三菱重工業
- 株 価 2,862.5 → 2,866.0
- 約定時間 10:15:21 → 10:16:08
- 収 支 +400円
- 根 拠 売買代金ランキングから選定。しかし、トレード後にチャートを確認したところ、下落途中でのトレードであったことがわかり、しっかりと板読みを行う必要がある。

反省点
今回の取引では、売買代金ランキングを参考に銘柄を選定しましたが、エントリー時のチャートの形状やトレンドを十分に確認せずに取引を行ってしまいました。結果として、下落トレンド中の銘柄を買いで入ることとなり、リスクの高い取引となりました。今後は、エントリー前にチャートの形状やトレンドを確認し、板読みを徹底することで、より精度の高い取引を目指します。
また、政策金利の発表や主要経済指標の公表前後は、市場が不安定になることが多いため、取引を控えるか、リスク管理を徹底することが重要です。常に最新の経済ニュースや市場動向を把握し、柔軟に対応できるよう心掛けましょう。