5月15日、銀行業の決算発表をもって、決算ラッシュはひと段落と言ったところでしょうか。
その中でも特にインパクトが大きいのが三菱UFJ。23.3期の最終利益は減収でしたが、24.3期は前期比16.4%を目標とのこと。また、年間配当は32円から41円に大幅に増配する方針です。
他、三菱HCCも23.3期の配当を31円→33円に増配、24.3期も33円から37円に増配方針。
今日の決算内容は、私をはじめホルダーのみなさんにも朗報だったのではと思っています。
今日のマーケット
日経平均は29,626.34(+238.04)となっています。これは1年半ぶりの高値とのことです。
先週よりコロナウイルスも5類へ移行し、インバウンド関連や外食産業などに活気づいてきているのが日経平均に反映されてきているのではないでしょうか。
銀行業も好決算や増配等を発表しているところも多いようです。明日も日経平均は上がるのかと思いますが・・・
デイトレ銘柄(2023/5/15)
楽天証券
今日のトレードは、
- 4475 HENNGE(761→769)
- 4165 プレイド(731→733)
この2銘柄でした。
結果です。
SBI証券
今日はS株の買い増しはありませんでしたが、先週末決算発表のNTTが朝には特買が出ており、株式分割の影響が出ているのではないかと思いました。実際、年初来高値を更新したようでしたし。
ここで、株式分割のメリットデメリットをまとめてみました。
株式分割のメリットとデメリット
株式分割のメリット
投資家側
- 株価が安くなるため買いやすく、単元未満株をメインとしている投資家の方も参入しやすくなる。
- 保有株数が増えるので売買の選択肢が増えます。
企業側
- 株主が増えるため、株価が安定する。
- 配当金の代わりにできる。
株式分割のデメリット
投資家側
- 高値掴みしてしまう可能性がある。
- 保有数によっては単元未満株が発生する可能性がある。
企業側
- 信用の低下と管理負担が増える。
過去の事例
2021年5月12日の決算発表時にトヨタ自動車は株式分割と自社株買いを発表しています。当時8,523円だった株価は発表後上昇し10,330円まで上昇しました。株式分割と自社株買いもあり株価は2割ほど増えています。(参考:日刊ゲンダイ)
このように企業側、投資家側両方にメリットは多いのではないでしょうか。