2025年4月18日のデイトレードを振り返ります。米国市場の混乱を受けて警戒ムードが漂う中、日本市場は予想外の堅調な動きを見せました。本記事では、楽天証券とSBI証券での取引を中心に、日々の収支をブログ形式で公開しながら、当日の市況背景や反省点についても詳しくお伝えします。デイトレード初心者の方にも役立つ内容を意識してまとめました。
2025年4月18日の市況|米国市場の混乱と日本市場の堅調さ
主要指数(4月18日時点)
日経平均:34,730.28(+352.68)
TOPIX:2,559.15(+28.92)
NYダウ:39,142.23(-527.16)
ナスダック総合:16,286.45(-20.71)
S&P500:5,282.70(+7.0)
なお、本日の米国市場はグッドフライデーの為休場となります。
米国市場(4月18日)
この日の米国市場は、やや波乱含みの展開となりました。
大きく市場心理を冷やしたのは以下の3点です。
①ユナイテッドヘルスの株価急落
決算で医療費の増加が明らかになり、2025年の1株利益見通しを下方修正。これを受けて株価は最大24%も下落し、ダウ平均に大きな打撃を与えました。
②トランプ大統領の発言
「パウエル議長に辞任を求めれば、彼はすぐ辞める」と発言。FRBの独立性への懸念が一気に高まりました。
③貿易摩擦の懸念
米中、米EUとの貿易問題が依然として燻っており、投資家はリスク回避に傾きました。
なお、4月18日はグッドフライデーで米国市場は休場。取引は前日までの流れを引きずる形でした。
日本市場(4月18日)
一方、日本市場は明るいムード。背景は主に以下のとおり。
①貿易交渉への期待感
トランプ大統領が「日本との貿易交渉は最優先事項」と発言し、好感ムードが広がりました。
②医薬品・海運セクターが好調
医薬品セクターは+4.68%と急伸。中でも中外製薬は肥満症治療薬のニュースで+17.54%の大幅高。
また、海運業も+2.92%と買いが集まり、全体を押し上げました。
デイトレード銘柄|輸送用機器と海運業の上昇を捉える
楽天証券
- 7014 名村造船所
- 株 価 1,802.0→1,804.0
- 約定時間 09:08:41→09:09:00
- 収 支 +200円
- 根 拠 米国との関税協議が進展し、輸送用機器関連に追い風。普段からよく触る名村造船所で素早くエントリー。
- 9107 川崎汽船
- 株 価 1,828.5→1,831.5
- 約定時間 09:44:02→10:01:22
- 収 支 +300円
- 根 拠 業種別ランキングで海運業が上昇していたことを確認し、タイミングを見てイン。

SBI証券
買い増し銘柄(カッコ内は保有数)
- 8917 ファースト住建 +1株(合計55株)
- 5406 神戸製鋼所 +1株(合計69株)
- 7272 ヤマハ発動機 +1株(合計70株)
売却銘柄
- なし
反省点|エントリータイミングと利益確定の見極め
本日は名村造船所と川崎汽船でそれぞれ小さな利益を確保できましたが、エントリータイミングが少し遅れたのが反省点。もう一歩早く入っていれば、より大きな値幅が取れた可能性がありました。
また、利益確定の判断も重要な課題。欲張りすぎず、着実な利確を意識していきたいところです。
2025年4月第3週の実現損益
2025年の4月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(4月14日~4月18日):1,700円
4月の累計収支(4月1日~4月18日):-71,300円
SBI証券
スイングの合計収支(4月14日~4月18日):0円
4月の累計収支:+13,080円
配当・分配金(楽天+SBI):0円
トータル収支:-58,220円
▶ 4月第2週
2025年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支(1月~3月):-26,190円
SBI証券での累計収支(1月~3月):+9,334円
配当・分配金(楽天+SBI):+47,507円
トータル収支:+30,651円
▶ 3月の収支報告 | 2月の収支報告 | 1月の収支報告 | 2024年の収支報告