2025年4月21日の東京株式市場は、米国市場の不安定な動きと円高進行が重なり、日経平均は大幅反落となりました。この記事では、デイトレードの収支報告とともに、市況分析や注目銘柄の取引結果、そして反省点をまとめています。初心者の方にもわかりやすく、今日の相場の動きを解説していきます。
2025年4月21日の市況|円高進行と米国市場の影響で日経平均が下落
主要指数(4月21日時点)
日経平均:34,279.92(-450.36)
TOPIX:2,528.93(-30.22)
NYダウ:39,142.23(-527.16)
ナスダック総合:16,286.45(-20.71)
S&P500:5,282.70(+7.0)
2025年4月21日、東京株式市場の動き
週明けの東京市場は大きく下落し、日経平均は前日比450円超のマイナス。背景には複数のリスク要因が重なっており、まさに“逆風だらけ”の一日でした。
米国市場の不安定さが波及
4月18日はグッドフライデーで米国市場は休場でしたが、前営業日の17日にはNYダウが500ドル超の下落。
特に注目は、「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる米国の主力ハイテク株(Apple、Microsoft、Nvidia、Amazon、Tesla、Alphabet、Meta)の軟調ぶり。これらの企業の決算発表を控え、市場には不透明感が広がっていました。
国内外の不安材料がてんこ盛り
米国ではトランプ大統領がFRB(米連邦準備制度理事会)を批判し、議長解任の可能性まで示唆。金融政策の独立性に疑問符がつき、投資家心理が冷え込みました。
さらに、中国では不動産大手・恒大集団の債務問題が再燃。関連会社の株式売却計画が頓挫したというニュースが入り、アジア市場全体にネガティブな空気が流れました。
日本市場の反応と投資家心理
これらの悪材料が重なり、投資家のリスク回避モードが強まりました。
特に輸出関連株や自動車、ハイテク株が売られ、日経平均を押し下げました。売買代金も2兆4,488億円と盛り上がりに欠け、市場にはどこか重たいムードが漂っていました。
デイトレード銘柄|U-NEXT HOLDINGSのデイトレード結果
楽天証券
- 9418 U-NEXT HOLDINGS
- 株 価 2,032.0 → 2,039.0
- 約定時間 09:32:18 → 10:29:12
- 収 支 +700円
- 根 拠 4月10日に発表された第2四半期決算では、上期経常利益が前年同期比8%の増益。12〜2月期も4%増益と堅調な数字でした。さらに4月18日には「くこくエネルギー」を子会社化し、電力小売事業を強化するとの発表があり、株価には上昇材料が揃っていました。とはいえ、本日の全体相場が不安定だったこともあり、値動きはやや抑えめ。それでも着実にプラスを確保できたのは◎ですね。

SBI証券
買い増し銘柄(カッコ内は保有数)
- 1605 INPEX +1株(合計73株)
- 5406 神戸製鋼所 +1株(合計70株)
- 7272 ヤマハ発動機 +1株(合計71株)
- 8917 ファースト住建 +1株(合計56株)
売却銘柄
- なし
反省点|利確のタイミングをどう読むか
本日のトレードは、比較的長めの時間軸でエントリーしましたが、朝方の高値には再び到達せず。利確のタイミングは判断が難しかったです。
最終的には2,033.0円で引け、高値は2,048.0円。そこそこ良いタイミングでの利確にはなりましたが、地合いが悪い中での“欲張らない判断”も今後の大事なスキルかもしれません。
地合いを見極めつつ、「攻め」と「守り」のバランスを整えていきたいところですね。