今日のマーケット動向:配当落ち日の影響と市場の反応
昨日は権利付き最終日で、日経平均は買い優勢で推移していました。しかし、今日は配当落ち日を迎え、日経平均は大きく下落しました。最終的に27,782.93円(-100.85円)で取引を終了し、一時的には-200円近い下げを見せましたが、後場に入り下げ幅は縮小しました。この動きは、配当落ち日の影響を受けたものと考えられますが、他にも外的要因が影響した可能性があります。
配当落ち日には、権利落ちの影響で売りが強まるため、株価が下落しやすい傾向にあります。今回の市場動向も、こうした特有の流れを反映したものと見ることができるでしょう。しかし、後場における下げ幅の縮小は、相場の底堅さを示唆しており、今後の市場の回復にも期待が持てます。
配当銘柄の動向と現状分析
現在、私は配当目的で29銘柄を保有しており、そのうち12銘柄が3月配当銘柄です。これらの銘柄は権利落ち日で売りが多く、含み益が大きく減少しています。特に「商船三井」の下げが顕著で、含み損に転じてしまいました。商船三井は業績が安定している企業ですが、海運業全体が下落したため、同業種の影響を受けました。
海運業は33業種中、下げ幅が29位となっており、かなり大きな影響を受けていることがわかります。その一方で、他の業種では下げ幅が比較的小さく、配当狙いで保有している銘柄は引き続き注目しています。今後、株価の回復を見込んで、これらの銘柄を長期的に保有していく方針です。
明日、3月31日を迎えるにあたっては、年度末の影響で市場がどう動くかが注目されます。過去の実績を振り返ると、2022年の3月31日は日経平均が下落したため、今年も似たような動きになる可能性があります。引き続き、慎重に市場の動向を見守りたいと考えています。
注目のデイトレ銘柄
楽天証券
楽天証券では、現在注目している銘柄として「GREENEARTHINST」があります。中期移動平均線にタッチしてから2日が経過し、徐々に上昇していますが、全体的な市場の下落基調に影響を受けて、今日の動きはやや弱かったです。しかし、長期的には上昇が見込まれる銘柄であり、今後も注視していきます。
SSBI証券での取引戦略と今後の展開
SBI証券では、配当落ちによる下落を受けて、「ENEOS」、「三菱UFJ」、「三菱HCC」の3銘柄を買い増ししました。これらの銘柄は、取得単価よりも安く購入することができ、今後の回復に期待しています。特に、ENEOSはエネルギー業界で安定した収益を上げており、長期的に見ても有望な銘柄です。また、三菱UFJと三菱HCCは金融業界の大手として、今後も注目の銘柄となるでしょう。
これらの銘柄は、配当を得ることができるだけでなく、株価の回復も期待できるため、引き続き保有していきます。今後、株価が上昇するタイミングを見計らって、追加で取引を行う予定です。