夜勤明けの8月26日は、日経平均が朝方強く始まるも次第に失速し、個別の勢いも選別が必要な一日でした。本日はフジタコーポレーションに絞って短期の右肩上がりを狙うも、約定直後の急落により追加の売買は控え、月曜の売却判断へと方針転換。今月は損切りゼロでプラスを維持しているため、無理をせず精度重視のトレードを徹底しています。材料一巡後の横ばいが続く中、週末は休養を挟み、来週の寄り付きで需給を確認してから柔軟に対応します。
日経平均の動向と今日のデイトレード状況
夜勤明けの本日、9時30分の時点で日経平均は前日比でおおむね300円近く堅調に推移し、全体感としては強いスタートとなりました。しかし寄り後の勢いは長く続かず、時間の経過とともに徐々に上値の重さが目立つ展開へ。指数が落ち着きを欠く場面が増える中、無理をせずに銘柄を絞り、手数を抑えた慎重なトレードに徹しました。夜勤明けというコンディションも考慮し、余計なリスクを取らないことを優先しています。
本日のデイトレ銘柄
- 3370 フジタコーポレーション
数 量: 200株
株 価: 315.0(※持ち越し)
エントリーの理由と経緯
選定理由は、前日にストップ高を記録しており、直近材料への市場の反応が続く可能性があること、加えて業績面で極端な不安材料が少ない点です。エントリー時点では1分足で上方向への波形が出ており、短期の右肩上がりを期待して指値をセット。計画通りに約定した後、歩み値の連続を確認している最中に一気に売りが膨らみ、反応する間もなく急落の波に巻き込まれました。
その後は一定のレンジ内で上下を繰り返すも、強い買い戻しは続かず、大引けでは約定値からわずかに1円下の位置で着地。想定の反発が見られなかったため、本日は追加の売買は行わず、状況の見極めを優先しました。ポジションは月曜日に売却予定で、寄り付きからの板の変化と短期の需給を確認した上で判断する方針です。
今回の狙いは本来、1ティックの取り切りを前提としたスキャル寄りの戦略でしたが、夜勤明けで集中力の持続に限界があることを考慮し、無理に手数を増やさない選択に切り替えました。今月の損益が堅調にプラスで推移している現状もあり、リスクを上乗せしない姿勢が結果として良い判断だったと感じています。
今月の収益状況と課題
今月は損切りゼロでプラスを維持中。持ち越しが発生した場合でも、翌日あるいは翌々日には利益確定に持ち込めており、エントリーの精度と撤退ラインの整理が機能しています。一方で、フジタコーポレーションに関しては、好材料後の短期急騰の後に横ばいが続いており、勢いが鈍化している点には注意が必要です。月曜日に寄り付きの板と出来高の入り方を確認し、反発の兆しが乏しければ、損切りを含めた見直しの判断を行う可能性があります。
今週を振り返ると、相場の地合いに合わせて慎重さを保った1週間でした。週末はしっかり休養を取り、来週に向けてコンディションを整え、無理のない計画で臨みます。結果にこだわり過ぎず、プロセスの質を保つことを優先し、積み上げを継続していきます。
2022年8月第4週の実現損益
2022年の8月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(8月22日~8月26日):+2,100円
8月の累計収支:+16,600円
▶ 8月第3週 | 8月第2週 | 8月第1週
2022年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支(2月~7月):-66,670円
▶ 7月の収支報告 | 6月の収支報告 | 5月の収支報告 | 4月の収支報告 | 3月の収支報告 | 2月の収支報告
