8月12日のデイトレードでは、祝日明けの日本市場が堅調に推移する中、アルメディオとメディネットの2銘柄で短期売買を実施。KEYHOLDERの好決算による株価上昇で含み損が軽減される一方、マイクロ波化学は赤字決算ながら今後に期待。リリカラは高値圏で十字線が出現し、慎重な判断が求められる局面となりました。市場の流れを読みつつ、利益確定のタイミングを探る一日となりました。
今日の市況
8月10日の米国市場では、消費者物価指数（CPI）の発表を受けてインフレ懸念がやや後退し、投資家心理が改善。主要指数は揃って上昇しました。一方、前日の日本市場は寄り付きこそ堅調だったものの、時間の経過とともに売りが優勢となり、最終的にはかろうじてプラス圏で着地する展開となりました。
そして祝日明けの本日、日経平均株価は明確な上昇トレンドを描き、終値は28,546.98円を記録。これは今年1月以来の高値水準であり、28,500円台の定着が今後のさらなる上昇への期待を高めています。市場全体としては、ポジティブなムードが広がりつつある一日でした。
デイトレ銘柄
本日は夜勤明けということもあり、体力的な制約がある中で2銘柄に絞って短期トレードを実施しました。
- 7859 アルメディオ（253→255）
株 価： 253.0 → 255.0
収 支： +200円 - 2370 メディネット
数 量： 400株
株 価： 72.0 → 73.0
収 支： +400円
いずれも短時間での利確に成功し、リスクを抑えたトレードができました。ただし、もう少し市場に向き合いたい気持ちもありましたが、睡魔には勝てず、潔く終了する判断をしました。
決算発表と保有株の状況
8月12日には、保有中の銘柄であるKEYHOLDERとマイクロ波化学がそれぞれ決算を発表しました。
KEYHOLDERは業績の上方修正を発表し、株価は素直に反応して上昇。上期の最終利益は前年同期比で3.2倍となり、特に4〜6月期においては黒字転換を果たすなど、内容は非常に前向きなものでした。
一方、マイクロ波化学は赤字決算となりましたが、事業の成長性や将来的な収益改善に期待を寄せています。現時点ではKEYHOLDERの株価上昇により、ポートフォリオ全体の含み損が大きく軽減されており、心理的にも落ち着いて保有を継続できる状況です。
今日のリリカラの動き
本日注目していたリリカラは、前日終値から7円高とじわじわと上昇を続け、チャート上には十字線が出現しました。一般的に十字線は、相場の転換点を示すシグナルとされており、高値圏で現れた場合は下落の兆し、安値圏で現れた場合は反発の兆しと解釈されます。
現在の株価は632円と高値圏に位置しており、9日に急騰した後の出来高減少も見られるため、過熱感には注意が必要です。今後の値動きを慎重に見極めながら、利益確定のタイミングを冷静に判断していきたいと考えています。
2022年8月第2週の実現損益
2022年の8月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支（8月8日～8月12日）：+200円
8月の累計収支：+3,300円
▶ 8月第1週
2022年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支（2月～7月）：-66,670円
▶ 7月の収支報告 ｜ 6月の収支報告 ｜ 5月の収支報告 ｜ 4月の収支報告 ｜ 3月の収支報告 ｜ 2月の収支報告
