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【収支報告】マイクロ波化学の急落とVC売りの影響|8月19日のデイトレ結果

2022年8月19日

マイクロ波化学の急落とVC売りの影響を記録した8月19日のデイトレ日記

2022年8月19日のデイトレ結果を記録したグラフィック。マイクロ波化学の急落とVC売りの影響を中心に、当日のマーケット動向と取引内容を振り返る。

8月19日の日経平均は一時29,000円台を維持する場面があったものの、最終的には下落して取引を終えました。ファーストリテイリングの大幅安が指数を押し下げる中、注目されたのはマイクロ波化学の急落です。寄り付き前には強い買い注文が集まっていたにもかかわらず、取引開始後は急速に値を崩し、投資家の間ではベンチャーキャピタルによる売却が影響しているのではないかとの見方が広がっています。本記事では当日のマーケット動向とデイトレ結果、さらにVCの仕組みや株式市場との関係について詳しく解説します。

今日のマーケット動向

8月19日の日経平均株価は、序盤こそ29,000円台を維持する場面がありましたが、最終的には軟調な展開となり、終値は28,942.14円と小幅な下落で取引を終えました。特に、ファーストリテイリングの大幅な値下がりが指数全体を押し下げる要因として目立ちました。同銘柄は本日1,080円安となり、日経平均を37.95円分引き下げる結果となっています。市場全体としては買い材料に乏しく、投資家心理もやや慎重さを増した一日でした。

今日のデイトレ銘柄

本日のデイトレードでは、以下の3銘柄を取引しました。

  • 7859 アルメディオ
    数  量: 200株
    株  価: 276.0 → 279.0
    収  支: +300円
  • 3989 シェアリンクテクノロジー
    数  量: 200株
    株  価: 280.0 → 283.0
    収  支: +300円
  • 3042 セキュアヴェイル
    数  量: 200株
    株  価: 310.0 → 313.0
    収  支: +300円

いずれも小幅ながらプラス収支を確保でき、安定したトレード結果となりました。

マイクロ波化学の不可解な動き

寄り付き前にはストップ高を期待させるほどの買い注文が集まっていたマイクロ波化学ですが、実際の取引開始後は高値で始まったものの急速に値を崩しました。特に前日終値899円を割り込んだ場面では売り注文が殺到し、株価は大きく下落しました。投資家の間では、ベンチャーキャピタルによる売却が影響しているのではないかとの憶測が広がっています。もしVCの売りが一巡すれば再び上昇基調に戻る可能性も考えられますが、現時点では含み損が拡大する展開となっています。

ベンチャーキャピタル(Venture Capital: VC)とは

ベンチャーキャピタルとは、成長性の高い未上場企業やスタートアップに資金を提供し、その成長を支援する投資会社や投資家を指します。以下に特徴と仕組みを整理します。

主な特徴

  1. 投資対象
    ベンチャーキャピタルは、革新的な技術やアイデアを持ち、成長ポテンシャルが高い企業を中心に投資します。将来的に上場やM&Aを目指す企業が主な対象です。
  2. 資金提供とエクイティ投資
    企業に対して株式を引き受ける形で資金を提供し、企業が成長すれば株式価値の上昇によって投資利益を得ます。
  3. ハイリスク・ハイリターン
    スタートアップは事業が不安定なため失敗リスクも高いですが、成功すれば大きなリターンが期待できます。
  4. 経営支援
    資金提供だけでなく、経営ノウハウやネットワークを活用した支援も行い、企業の成長を後押しします。

仕組み

  1. 資金調達
    VCは投資ファンドを設立し、機関投資家や個人投資家から資金を集め、その資金をスタートアップに投資します。
  2. 投資の実行
    厳格な審査や事業計画の評価を経て投資先を選定し、必要に応じて経営に関与します。
  3. 出口戦略(Exit)
    投資先企業が成長した段階で、IPOやM&Aを通じて株式を売却し、利益を確定させます。

メリット・デメリット

VCの投資を受けるメリット
  • 銀行融資では難しい事業でも資金調達が可能
  • 経営ノウハウやネットワークを活用できる
  • 事業拡大を迅速に進められる

VCの投資を受けるデメリット

  • 経営への介入が発生する場合がある
  • 株式の希薄化により創業者の影響力が低下する可能性
  • 短期間で成果を求められるプレッシャーがある

ベンチャーキャピタルと株式市場の関係

VCが保有する株式は、投資先企業がIPOを果たすことで市場で売却可能となります。この際、大量の売却が株価下落を招くこともあり、「VCの売り」が市場で注目される要因となります。ベンチャーキャピタルはスタートアップの成長に欠かせない存在であり、投資家にとってもリスクとリターンのバランスを考える上で重要なプレイヤーです。

2022年8月第3週の実現損益

2022年の8月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(8月15日~8月19日):+9,400円
8月の累計収支:+14,500円
8月第2週 |  8月第1週

2022年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支(2月~7月):-66,670円
7月の収支報告 |  6月の収支報告 |  5月の収支報告 |  4月の収支報告 |  3月の収支報告 |  2月の収支報告

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