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【投資記録】激動の急反発相場でソニーグループを好タイミング利確|7月3日の投資記録

激動の急反発相場でソニーグループを好タイミング利確 7月3日の投資記録

激しい乱高下を見せた相場環境の中でソニーグループの利益確定を成功させた当日の取引記録です。

前夜の米国市場で起きた乱高下がどのようなメカニズムで東京市場へ波及したのか、そしてその激しい値動きの中でどのように利益を確定させればよかったのか、疑問や不安を抱えている個人投資家の方も多いのではないでしょうか。6月の米雇用統計が事前の予想を大きく下回る結果となったことで、米国の長期金利低下にともなうドル売り円高が急進した一方、ニューヨークダウが年初来高値を更新するなど外部環境は強弱が入り混じる複雑な展開となりました。この流れから日本市場でも朝方は半導体関連株を中心に1,100円を超える急落を見せましたが、国内企業の好業績を背景とした分厚い押し目買いが入り、最終的には1,010円高という驚異的な大反発劇を演じる激動の一日となっています。

この記事では、激しく動いた米国市場から日本市場への一日の流れを詳細に振り返るとともに、楽天証券を用いたデイトレードやGXNDXカバコの積み立て、そしてSBI証券における高配当投資をはじめとしたスイングトレードの具体的な売買動向を公開します。さらに、当日の地合いや自身の体調変化に合わせたトレードの振り返りとポジション管理の反省点についても詳しくまとめています。なお、本文に記載している各トレード銘柄の銘柄名には、本日取引したそれぞれの銘柄に関する過去の取引記録へアクセスできる過去記事リンクを設定していますので、前後の立ち回りの参考にぜひご活用ください。

日々の相場環境をロジカルに理解し、市場の急変動に惑わされないスキルを身につけることは、私たち個人投資家が長期的に生き残るために欠かせません。この記事が、皆様の日々の相場分析やこれからの投資判断をアップデートさせる一助となり、ともに投資家として一歩ずつ成長していくきっかけになれば幸いです。それでは、本日の詳細な市況と取引記録をチェックしていきましょう。

2026年7月3日の市況|日経平均1,000円超の急反発と米雇用統計後の動向

主要指数(7月3日時点)

日経平均:69,744.07(+1,010.92)
TOPIX:4,064.60(+49.62)
NYダウ:52,900.04(+594.83)
NASDAQ:25,832.67(-207.36)
S&P500:7,483.24(+0.01)

米国市場(7月2日)

7月2日の米国市場は、翌日に独立記念日の祝日振替にともなう休場を控えていることもあり、市場参加者が徐々に寄り付きを控える独特の緊張感が漂っていました。そんな中で投資家たちが最も熱い視線を注いでいたのが、今後の金融政策を占う重要指標である6月の米雇用統計の発表です。いざ蓋を開けてみると、市場の予想を大きく裏切るデータや逆に底堅さを示す数字など、強弱が複雑に入り混じる結果となりました。これによって、連休を前にした投資家たちのポジション調整の売り買いが激しく交錯し、主要な株価指数がそれぞれ異なる方向を向くという、一筋縄ではいかない分かれる展開を見せています。市場の関心は、この雇用統計が米連邦準備制度理事会(FRB)の出方にどう影響するのか、探る一日となりました。

注目された6月の米雇用統計では、景気の体温計とも言える非農業部門雇用者数が前月比5万7,000人増にとどまり、事前の市場予想であった13万人増を大きく下回ることとなりました。前月である5月の12万9,000人増という修正値と比較しても、雇用の伸びが明らかに急ブレーキをかけている状況が浮き彫りになり、過去2ヶ月分も合わせて7万4,000人下方修正されるなど、労働市場の軟化傾向がはっきりと誰の目にも止まる形となっています。しかしその一方で、失業率は4.2%と前月の4.3%からわずかに改善を見せ、インフレの火種として警戒される平均時給も前年比3.5%上昇と前月の3.4%から小幅に加速しました。これにより、労働市場の減速を利下げへの好材料として歓迎するムードと、根強いインフレへの警戒感が真っ向からぶつかり合うこととなっています。

この雇用統計の大幅な下振れを敏感に察知したのが債券市場でした。FRBがこれ以上利上げを急ぐ必要はなくなったとの安心感が広がり、長期金利の指標である米10年債利回りは4.486%へと低下して取引を終えています。この金利の先安感は株式市場にとって格好の追い風となり、特にディフェンシブ株や、割安感が目立っていた銘柄へ資金を移す動きが一気に強まりました。その結果、ニューヨークダウは前日比594.83ポイント高の52,900.04ドルと大きく値を伸ばし、年初来高値を塗り替える力強い足取りを見せています。また、エスアンドピー500も7,483.24ポイントと、前日比0.01ポイント高のわずかなプラスを死守し、底堅さを印象付けました。

その一方で、これまで市場の上昇を牽引してきたハイテク株中心のナスダックは、打って変わって重い足取りとなりました。前日比207.36ポイント安の25,832.67ポイントと、主要指数の中で独歩安の展開となっています。金利の低下は本来であればハイテク株にとってプラスに働くはずですが、これまでの急ピッチな上昇で積み上がっていた利益を一旦確定させようとする売りや、一部の大型テック企業や半導体関連銘柄への中期的な持高調整の売りが勝った形です。投資家の不安心理を示すVIX恐怖指数は16.15ポイントへと前日比0.44ポイント低下しており、このナスダックの下落がパニック的なものではなく、あくまでセクター間での健全な資金の循環によるものであることを示しています。

こうした動きは為替や商品市場にも明確な地殻変動を起こしました。外国為替市場では、米国の利上げ観測が後退したことで日米の金利差縮小が強く意識され、これまでのドル買いの流れが反転、ドルを売って円を買い戻す動きが主動権を握りました。その結果、ドル円相場は1ドル=160円台半ばへと、一気に円高ドル安方向へと振れることとなっています。また、エネルギー市場では世界的な景気減速への懸念という下押し圧力と、金利低下による下支え要因が真っ向から拮抗し、WTI原油先物相場は1バレル=68.69ドルと前日比0.11ドル高の小幅な保ち合いにとどまりました。市場参加者は激しい値動きに対応しつつも、連休を控えて全体として慎重にファクトを見極める姿勢に徹していました。

米国市場全体のまとめ

1.NYダウは雇用統計の減速を受けた利上げ観測の後退により、594.83ポイント高と年初来高値を更新した。
2.6月の非農業部門雇用者数は前月比5万7,000人増と市場予想を大きく下回り、雇用の明確な伸び悩みが示された。
3.米10年債利回りは4.486%となり、労働市場の軟化を受けて利下げ期待が維持される地合いとなった。
4.為替市場では日米金利差の縮小懸念からドル売りが加速し、ドル円は160円台半ばへ円高が進んだ。
5.NASDAQは大型テック株への利益確定売りが重荷となり、主要3指数の中では独歩安の展開となった。

日本市場(7月3日)

明けた7月3日の日本市場は、前日の米国市場においてSOX指数が5%を超える大打撃を受けたことが逆風となり、取引開始直後から半導体関連の主力銘柄に売り注文が殺到する厳しいスタートとなりました。米国市場では雇用統計を受けて景気敏感株が買われ、ニューヨークダウが最高値を更新したという明るいニュースも届いていましたが、朝方は半導体株安の強烈なインパクトが市場を支配する形となっています。この海外市場からの警戒感が先行したことで、日経平均は寄付き直後にみるみる下げ幅を拡大し、一時は前日比で1,100円を超える猛烈な急落を記録、6万7,600円台まで大きく押し込まれる緊迫した局面を迎えました。

しかし、この朝方のパニック的な売りが一巡すると、日本市場の底力が試されることとなります。目先の悪材料を織り込んだ市場には急速に冷静さが戻り、安くなったところをすかさず拾おうとする猛烈な買い戻しが優勢となりました。日経平均は午前10時を過ぎる頃には早くも前日終値水準のプラス圏へと浮上し、午後の取引に入るとその勢いはさらに加速、上げ幅をぐんぐんと広げる展開となりました。最終的に日経平均の終値は前日比1,010.92円高の6万9,744.07円と、朝方の急落が嘘のような大反発劇を演じています。また、TOPIXに至っては日経平均以上の安定した足取りを終始崩さず、下値を着実に切り上げながら、週足の終値ベースでの最高値を更新する堅調な展開となりました。

この大逆転劇の牽引役となり、市場のムードをガラリと変えたのが、前日に大きく売り込まれていたキオクシアホールディングスの鮮やかな反転上昇でした。この動きが投資家心理に強烈な買い安心感を与え、東京エレクトロンやアドバンテスト、KOKUSAI ELECTRICといった主要な半導体製造装置セクターへ怒涛の資金流入を呼び込む呼び水となりました。さらにこの熱気は半導体にとどばらず、銀行や自動車、大手商社といった主力セクターへも飛び火し、東証プライム市場の値上がり銘柄数は1,226と、全体の約78%を占める全面高の様相を呈しています。一方で値下がりは291、変わらずは41にとどまりました。一部でソフトバンクグループやディスコ、レーザーテックが売られ、任天堂やNECも軟調だったものの、東証プライムの売買高概算は22億5,276万株、売買代金概算は11兆8,974億円という、極めて活発で高水準な商いとなりました。

これほどまでに株価を突き動かした背景には、日本の上場企業が相次いで最高益を更新しているという、業績面に対する投資家からの揺るぎない信頼感があります。朝方こそ海外発の半導体懸念に揺さぶられたものの、日本のマクロ経済の底堅さや各企業のファンダメンタルズの優秀さが改めて見直され、絶好の押し目買いチャンスと捉えた国内外の長期資金が一気になだれ込みました。テクニカル面を見ても、日経平均のチャート上で25日移動平均線が鉄壁の下値支持線として完璧に機能したことが確認でき、現在の市場のトレンドが依然として買い方にとって圧倒的に有利であることを印象付ける一日となっています。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均は朝方に一時1,100円を超す下落となるも、売り一巡後は猛烈に買い戻され1,010.92円高と急反発した。
2.前日に急落したキオクシアホールディングスが上昇に転じたことで、市場全体に強い買い安心感が広がった。
3.東証プライム市場の約78%にあたる銘柄が値上がりし、売買代金は11兆8,974億円と極めて活発な商いとなった。
4.米国の半導体株指数の大幅下落による売り圧力を、国内企業の好業績を背景とした押し目買いが完全に吸収した。
5.TOPIXは下値の堅さを見せ、週足終値ベースでの最高値を更新する極めて安定した推移となった。

トレード銘柄|ソニーグループの利確と手堅い積み立て

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 6758 ソニーグループ
    株  価: 3,377.0円 → 3,432.0円
    約定時間: 7月2日 → 7月3日 09:00:21
    収  支: +5,500円
    狙  い: IP関連株が上昇していた為エントリーした。
  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,292.0
    数  量: +1口
    合  計: 269口
楽天証券の実現損益|2026年7月3日のデイトレ収支

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • なし

売却銘柄

  • なし

6月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|地合いと体調に応じた柔軟なポジション管理

本日の取引は昨日に仕込んでおいたソニーグループの売却のみを行いました。株価の動きを振り返ってみますと、本日も昨日と同様に、寄り付き直後に高値をつけてからは徐々に押し戻されるという、寄り天に近いチャート形状を描いていました。それだけに、朝一番の9時ジャストという非常に早いタイミングで利益をきっちりと確定させられたのは、結果論ではなく立ち回りとして大成功だったのではないかと感じています。

昨日の購入に踏み切った理由をもう一度深掘りしてみると、エンターテインメントや知的財産を扱うIP関連株が市場で一斉に上昇基調に乗っていたという確かな地合いがありました。これに加えてソニーグループに関しては、2028年以降に発売を予定している新作ゲームタイトルについて、従来のディスク版での供給を終了するという非常に興味深い報道が流れていました。ここからは個人的な推測も多分に含まれるのですが、これまでのゲーム機のライフサイクルを逆算していくと、そろそろ次世代機であるPlayStation6の足音や具体的な噂が聞こえてきてもおかしくないタイミングに差し掛かっています。今回のディスク版終了という踏み込んだ報道も、ソニー側がさらにその先にあるデジタル特化の未来を見据えて布石を打ってきたのではないか、そんな風に深読みを誘う戦略的な材料に思えたことも買いを後押ししました。

本日のトレードはソニーグループの売却のみで終えることとなりました。前場のスタート直後の地合いの悪さに加え、私事で恐縮ですが坐骨神経痛の激しい痛みに見舞われてしまい、長い時間パソコンの前に座り続けることすらままならないという身体的なコンディションの悪さもありました。下手に動き回らずに取引の数を絞り込めたのは、ある意味で不幸中の幸いだったと言えるかもしれません。後場に入ってからも横になりながらスマートフォンで相場の様子を追ってはいたのですが、日経平均が1,000円を超える上昇になっている割には、自分が最近メインで触っているような個別銘柄たちの反応はどこか冷ややかで、薄く感じられました。本日は週末の金曜日であり、今晩の米国市場が休場という変則的なスケジュールでもあるため、余計な持ち越しリスクを綺麗さっぱり排除できたという意味でも、非常に理にかなった最高の仕舞い時だったと考えています。

2026年7月第1週の実現損益

2026年の7月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(7月1日~7月3日):+12,700円
7月の合計収支:+12,700円

SBI証券
スイングの合計収支(7月1日~7月3日):0円
7月の合計収支:0円

配当・分配金(楽天+SBI):0円

トータル収支:+12,700円

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