今月の日経平均は、3月に配当を出す銘柄も多く大きく下落しているところからスタート。そこから月半ばにかけて上昇し、その後はヨコヨコの動きをしているようです。本日4月29日現在日経平均は28,856.44円ともう少しで29,000円台に突入するかと言ったところです。
しかし、海外に視野を向けてみると米市場では、全米14位であるファーストリパブリックバンクが破綻の危機にあるといった見出しを書いている記事も見かけます。今日から日本はゴールデンウイークに突入します。来月1,2日は営業日はありますが、その後市場は休場となります。ですから、5月8日には「何」とははっきりと言うことはできませんが、何かあるのではと今から懸念しているところです。
今月のトレード結果
楽天証券
今月上旬にはGREENEARTHINST、セルシード。下旬に入りAiming、Rettyに捕まってしまい今月はトレードは少なめでしたので、利益もあまり出すことなく終えています。
また、唯一の損失を出したのはQDレーザー。これは秋田旅行へ行く前、相方の準備待ちの間にトレードしたことが損失を出してしまった原因。逆指値を入れていたので大やけどをせずに済んでいますが、損切りした後S高となっていたので時間が少ない時にやるものではないと思っています。
SBI証券
単元株を買い増しすることが多いSBI証券。気が付けば三菱HCCはあともう少しで単元化できそうなところまで来ています。ですから、こちらは売却益のみです。その内訳は商船三井と愛三工業です。また、配当金は積水ハウスと菱洋エレクトロです。
商船三井に関しては4月12日に売却を行っています。先日決算発表があり経常利益は-75%、そして380円の減配を発表しています。コロナ禍に入りコンテナ需要が伸びそれに伴った増配を行っていましたが、コロナも大分収まりつつ(?)あるようで、コロナ前の水準に戻っています。ですから、本来経常利益マイナス減配となれば株価も下落するところなのでしょうが、28日の終値は3,360(+30)となっていることから、これはすべて織り込み済みだったのかと推測されます。
商船三井関しては、このブログでも何度か記事にしています。
個人的には減配を懸念していたので、売却して正解だったのかと思います。もう少し株価が下がったら再度買おうと考えたりしているところです。
また、今月末より配当目的に加えて、単元化から株主優待を目指そうということでキリンHDを買うことにしました。アサヒと迷ったのですが、株価から見るに早く単元化できそうなのがキリンHDと「そんな考え方で良いのか」と疑問に思うこともありますが購入しています。さすがに今夏には間に合わないと思いますが、コツコツと頑張っていきたいと思っています。
楽天証券、SBI証券の保有状況から読み取るメンタル
楽天証券で行っているデイトレード。損失を抱えることもしばしばで、売却もできず持ち越すことが多いです。
しかし、SBI証券の方は配当金目的と言うこと、1株単位でしか買うことも無い為数百円から多くても数千円で買うことがあり、損失を出したところで数十円。
1ティックの変動による金額の増減の違いからか、楽天証券では下がるたびに「ヤバイヤバイ」と思うのですが、SBI証券の方は「こんなものか」と楽観的に捉えています。楽天証券でも同じようなメンタルで保有し続けられるといいのですが、なかなかうまくいかないのが現状です。