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投資記録】米中会談報道で反発相場|10月24日の投資記録

複数のモニターに株価チャートが表示されたトレーディング環境。夕景を背景に「米中会談報道で反発相場|10月24日の投資記録」の文字。

米中首脳会談報道が安心感をもたらし、日米市場は反発。10月24日の投資記録を振り返る。

2025年10月24日の株式市場は、米中首脳会談の開催報道を受けて投資家心理が改善し、日米ともに主要指数がそろって反発しました。米国市場ではテクノロジー株やエネルギー関連が上昇し、日本市場では日経平均が49,000円台を回復。半導体や商社株に買いが集まりました。為替市場では円安が進行し、ドル円は152円台後半で推移。今後の経済指標や地政学的リスクの動向が注目されます。

2025年10月24日の市況|米中首脳会談報道で日米市場ともに反発

主要指数(10月24日時点)

日経平均:49,299.65(+658.04)
TOPIX:3,269.45(+15.67)
NYダウ:46,734.61(+144.20)
NASDAQ:22,941.80(+201.40)
S&P500:6,738.44(+39.04)

米国市場(10月23日)

10月23日の米国株式市場は、主要3指数がそろって上昇し、反発の展開となりました。NYダウは前日比144.20ドル高の46,734.61ドル、S&P500は39.04ポイント高の6,738.44、NASDAQ総合指数は201.40ポイント高の22,941.80と、いずれも終値ベースで上昇しています。

市場は、翌日に控える米消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見ムードが漂っていましたが、トランプ大統領と中国・習近平国家主席の首脳会談が確認されたことで、米中貿易摩擦への懸念がやや後退。これが買い材料となり、終盤にかけて上げ幅を拡大しました。

個別銘柄では、テスラが四半期決算で売上増を示したものの、コスト上昇が一時的に重しとなりましたが、新エネルギー製品への期待が支えとなり、最終的には上昇して取引を終えました。IBMは好決算を発表したものの、クラウド部門の成長鈍化が嫌気され株価は下落。一方、量子コンピューター関連のイオンキュー、Dウェーブ・クオンタム、リゲッティ・コンピューティングは、政府支援の可能性が報じられたことで買いが集まりました。

また、トランプ政権によるロシアの石油企業への制裁発表を受けて原油価格が上昇し、エクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株も堅調に推移しました。

為替市場では、米中古住宅販売の増加や製造業指標の改善がドル買いを後押しし、ドル円は152円59銭で終了。米10年債利回りは4.001%と前日比で0.055ポイント上昇し、インフレ懸念が再び意識される展開となりました。

米国市場全体のまとめ

  1. NYダウ、S&P500、NASDAQがそろって反発。
  2. 米中首脳会談報道が貿易摩擦懸念を後退させた。
  3. テスラや量子コンピューター関連銘柄が買われた。
  4. 原油価格上昇でエネルギー株も堅調。
  5. 米経済指標の改善を背景にドル高・金利上昇。

日本市場(10月24日)

10月24日の日本株式市場は、前日の米国株高を受けて大きく反発しました。日経平均株価は前日比658円04銭高の49,299円65銭と、節目の49,000円台を回復。TOPIXも15.67ポイント高の3,269.45で取引を終え、取引時間中には一時3,275ポイント台まで上昇する場面も見られました。

米中首脳会談の開催報道が投資家心理を支え、特に半導体、電機、商社といった業種に買いが集中。米インテルの強気な業績見通しも、関連銘柄の支援材料となりました。

REIT市場は小動きにとどまり、東証REIT指数は前日比0.32ポイント安の1,966.82で終了。TOPIX先物は20ポイント高の3,273ポイントで清算され、現物との乖離はわずかでした。

為替市場では、米国の長期金利上昇を背景に円安が進行。ドル円は152円台後半で推移し、日米の金利差拡大が円売りを促しました。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均は658円高で49,000円台を回復。
  2. TOPIXは15.67ポイント高、取引中に一時3,275台まで上昇。
  3. 米中首脳会談報道が投資家心理を支援。
  4. 半導体・電機・商社関連に買いが集中。
  5. 円は対ドルで152円台後半に下落、金利差拡大が背景。

トレード銘柄|楽天・SBI証券での積立とスイング戦略

楽天証券|積み立て投資

  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,162.0
    数  量: +1口
    合  計: 76口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 5016 JX金属 +2株(合計6株)
  • 7013 IHI +5株(合計10株)

売却銘柄

  • なし

反省点|取得単価上昇と地合い変化への対応課題

JX金属は想定より高値での買い増しとなり、平均取得単価が上昇。今後の上昇余地を考えれば許容範囲ではあるものの、下落局面では含み損に転じる可能性もあるため、慎重なエントリーが求められる。

IHIについては、当日ゴールドマンサックスがレーティングを「買い」から「中立」に引き下げた影響で下落。ただし、防衛関連銘柄としての中長期的な成長期待から、引き続き保有を継続する方針。

2025年10月第4週の実現損益

2025年の10月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(10月20日~10月24日):0円
10月の累計収支:0円

SBI証券
スイングの合計収支(10月20日~10月24日):+6,000円
10月の累計収支:+14,280円

配当・分配金(楽天+SBI):0円

トータル収支:+14,280円
10月第3週 |  10月第2週 |  10月第1週

2025年の各月の収支報告
楽天証券での合計収支(1月~9月):-21,660円
SBI証券での合計収支(同期間):+61,644円
配当・分配金(楽天+SBI):+172,694円
トータル収支:+212,578円
9月の収支報告8月の収支報告7月の収支報告6月の収支報告5月の収支報告4月の収支報告3月の収支報告2月の収支報告1月の収支報告2024年の収支報告
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