投資歴4年の兼業投資家によるデイトレードとスイングトレードの月末総まとめ記事です。2025年5月30日は米国の貿易政策を巡る混乱により、日本市場でも大きな値動きがありました。初心者から中級者へ向けてわかりやすく、日々の取引銘柄や収支、月末の反省点までを丁寧に振り返ります。
2025年5月30日の市況｜トランプ関税の法的混乱と日本市場の反応
主要指標（5月30日時点）
日経平均：37,965,10（-467.88）
TOPIX：2,801.57（-10.45）
NYダウ：42,215.73（+117.03）
NASDAQ：19,175.87（+74.93）
S&P500：5,912.17（+23.62）
米国市場（5月29日）
米国では、トランプ前大統領による関税措置を巡って法的混乱が発生しました。米国際貿易裁判所はこれを「違法」とし、差し止め命令を発令。しかし翌日、連邦控訴裁判所がこの命令を一時停止し、関税措置は当面維持されることに。これにより投資家心理は揺らぎ、世界中の市場が不安定化しました。
日本市場の動向（5月30日）
米国の関税を巡る混乱の影響を受け、日本市場も大幅下落。日経平均株価は前日比で約470円の下落となりました。安全資産とされる円への需要が高まり、円高が進行。外部要因と国内経済指標が交錯する中で、投資家は慎重な姿勢を強めています。
デイトレード銘柄
楽天証券
- 5612 日本鋳鉄管
テーマ株から選定。今回はスイング目線での取引とし、週明けの値動き次第では損切りも視野に。
SBI証券
買い増し銘柄
- 5406 神戸製鋼所：+1株（累計81株）
- 7272 ヤマハ発動機：+1株（累計80株）
売却銘柄：なし
2025年5月のまとめ
楽天証券
今月、一番大きく損失を出したのがパーク24です。4月の月次好調を根拠に購入したが、地合いの悪化と需給の影響で下落。損失確定しました。
SBI証券
5月に買い増しを行った銘柄一覧
- 167A 167A リョーサン菱洋 +2（22）
- 1605 INPEX +6（79）
- 2914 日本たばこ産業 +1（51）
- 4063 信越化学工業 +2（20）
- 4204 積水化学工業 +1（4）
- 5020 ENEOS +4（100）
- 5201 AGC +1（1）
- 5406 神戸製鋼所 +10（81）
- 7272 ヤマハ発動機 +8（80）
- 8593 三菱HCキャピタル +1（182）
- 9513 電源開発 +2（2）
売却益の内訳
- 9104 商船三井
売却理由：今期の減益・減配懸念で下落から売却実施しました。 - 5020 ENEOS
売却理由：ポートフォリオ調整のため一部売却しました。
今月の配当金の内訳は以下の通りです。
- 6323 ローツェ：1,700円
- 8904 AVANTIA：2,470円
今月の買い増しで年間配当金は112,370円、利回りは4.19%となりました。
反省点｜データだけで判断しすぎたスイングトレード
パーク24のスイングトレードは、4月の月次データのみを根拠に判断した結果、損失に。市場全体の地合いや需給、最新ニュースの影響を軽視した点が反省点です。今後はより多角的な視点からの判断を徹底し、リスク管理を意識した運用を心がけたいと考えています。
まとめ
2025年の5月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支（5月26日～5月30日）：-1,200円
5月の累計収支：-1,200円
SBI証券
スイングの合計収支（5月26日～5月30日）：+8,463円
5月の累計収支：+10,123円
配当・分配金（楽天+SBI）：+16,700円
トータル収支：+25,623円
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2025年の各月の収支報告
楽天証券での合計収支（1月～5月）：-92,290円
SBI証券での合計収支（同期間）：+32,537円
配当・分配金（楽天+SBI）：+30,364円
トータル収支：-29,389円
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