2025年6月30日のデイトレードブログ収支報告です。6月最終日となった本日は、外出のため取引は見送りましたが、米国市場はトランプ大統領の自動車関税発言を背景に動意づく場面もありました。日本市場もテクノロジー株を中心に上昇し、月末に向けて堅調な展開に。今月のトータル収支はプラス7万円台を確保し、上半期の通算でも黒字転換が目前です。それでは本日の市況と収支を詳しく振り返ります。
2025年6月30｜米中合意とトランプ発言で注目の一日
主要指数（6月30日時点）
日経平均：40,487.39（+336.60）
TOPIX：2,852.84（+12.30）
NYダウ：43,819.27（+432.43）
NASDAQ：20,273.45（+105.54）
S&P500：6,173.07（+32.05）
米国市場（6月27日）
2025年6月27日（金）の米国市場は、主要3指数がそろって史上最高値を更新するという歴史的な一日となりました。S&P500は＋0.5％で6,173.07ポイント、NASDAQも＋0.5％で20,273.45ポイント、ダウ平均はさらに強く＋1％で43,819.27ポイントで取引を終了。いずれも過去最高値更新です。
この背景には、米中貿易交渉の新たな枠組み合意が好感されたことが大きく影響しています。投資家心理も一気にリスクオンムードとなり、Nikeが15％超の急騰を見せるなど個別株も活況でした。特にテクノロジーセクターの買いが強く、NASDAQの上昇を牽引。
さらに、注目されたインフレ指標である5月の個人消費支出（PCE）も前年比＋2.3％と、市場予想とほぼ一致。インフレ過熱懸念が和らいだことも株価上昇の後押しとなりました。
週単位ではS&P500が＋3.4％、NASDAQが＋4.2％、ダウ平均も＋3.8％と大幅な上昇。年初来でもS&P500とNASDAQは5％超のリターンを確保しており、強気相場が続いています。
日本市場（6月30日）
6月最終営業日の日本市場は、日経平均が前日比＋336.60円高の40,487.39円で取引を終了。TOPIXも＋12.30ポイント高の2,852.84ポイントと堅調な動きでした。
アジア市場全体で強気ムードが広がる中、日本市場でもテクノロジー関連の大型株に買いが集まりました。特に半導体関連などの主力銘柄が上昇し、ドル安局面でも押し目買いが入った輸出株も相場を下支え。
ただし、自動車株にはやや重さが残りました。その背景には、トランプ大統領の発言が影響しています。
6月29日、トランプ氏はFox Newsで日本の自動車貿易について「不公正」と発言。「Dear Mr. Japan… You're going to pay a 25 percent tariff on your cars（日本さん、あなたの車には25％の関税を払ってもらいます）」と、得意の直球コメントが飛び出しました。
さらに、「一方的な通告（letters）」で日本に対する貿易圧力を強めるとも明言。加えて、アメリカ車の輸入拡大、米国産エネルギーの購入増など、多方面から要求が出ています。
状況次第では7月9日以降、25％の自動車関税に加え、全品目に最大24％の「相互関税」が発動される可能性も。日本株市場もトランプ発言次第では今後のボラティリティが一段と高まりそうです。
デイトレード銘柄｜本日は取引なしで静観
本日は外出していたため、楽天証券でのデイトレードはありませんでした。また、SBI証券での単元未満株の買い増しも行っていません。
2025年6月のまとめ｜配当も含めてトータル収支プラス7万円台！
楽天証券
6月はノートレードの日が数日ありましたが、損失ゼロで乗り切ることができました。ただし、本日の外出により、データセクションが持ち越しとなったことは次月への課題です。
楽天証券での6月の配当金は全3銘柄、合計5,914円でした。
▼クリックで銘柄一覧を表示
| コード | 銘柄名 | 金額 |
|---|---|---|
| 7011 | 三菱重工業 | 957円 |
| 9432 | NTT（NISA） | 4,160円 |
| 9816 | ストライダーズ（200株） | 797円 |
SBI証券
SBI証券での6月の配当金は全20銘柄、合計20,570円でした。
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| コード | 銘柄名 | 金額 |
|---|---|---|
| 167A | リョーサン菱洋ホールディングス | 838円 |
| 1719 | 安藤・間 | 479円 |
| 1808 | 長谷工コーポレーション | 144円 |
| 1812 | 鹿島建設 | 189円 |
| 1852 | 淺沼組 | 1,865円 |
| 3132 | マクニカホールディングス | 1,395円 |
| 4204 | 積水化学工業 | 101円 |
| 4063 | 信越化学工業 | 423円 |
| 5020 | ENEOS | 1,865円 |
| 5406 | 神戸製鋼所 | 2,192円 |
| 6301 | コマツ | 854円 |
| 8053 | 住友商事 | 519円 |
| 8058 | 三菱商事 | 797円 |
| 8306 | 三菱UFJ | 3,419円 |
| 8593 | 三菱HCC | 2,789円 |
| 8725 | MS&AD | 232円 |
| 9104 | 商船三井 | 287円 |
| 9432 | NTT | 1,658円 |
| 9433 | KDDI | 180円 |
| 9434 | ソフトバンク | 344円 |
なお、6月30日時点での年間配当金累計は114,860円となりました。ポートフォリオ全体での配当利回りは4.43％と、堅調な水準をキープしています。
反省点｜データセクションの取り組み不足と時間管理の課題
今月は損失ゼロで終えられたものの、特に月末は「外出でノートレ」や「データセクション持ち越し」など、トレード以外の要因で計画未達が発生しました。時間管理と事前スケジューリングが課題として浮き彫りになった一か月。
また、トランプ氏の自動車関税発言など、外部リスクイベントが増えてきている中で、もっと柔軟にニュース対応できる体制づくりも必要です。
来月は「トレードだけでなく、情報収集・事前準備の質」も意識して取り組んでいきます。
まとめ
2025年の6月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支（6月30日）：0円
6月の累計収支：39,560円
SBI証券
スイングの合計収支（6月30日）：0円
6月の累計収支：+1,950円
配当・分配金（楽天+SBI）：+30,651円
トータル収支：+72,161円
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2025年の各月の収支報告
楽天証券での合計収支（1月～6月）：-52,730円
SBI証券での合計収支（同期間）：+36,437円
配当・分配金（楽天+SBI）：+61,015円
トータル収支：44,722円
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