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【デイトレード】日米市場の流れとデイトレ実績|4月30日の記録と月間まとめ

2025年4月の株式市場と投資結果をまとめてみました

2025年4月30日の市況|米国市場は好決算で上昇、日本市場は堅調な推移

2025年4月30日時点の主要指数は以下の通りです。

日経平均:36,045.38(+205.39)

TOPIX:2,667.29(+16.68)

NYダウ:40,527.62(+300.03)

ナスダック総合:17,461.31(+95.18)

S&P500:5,560.83(+32.08)​

米国市場の動向(4月29日)

米国株式市場は、企業の好決算や関税政策の緩和期待を背景に、主要指数が続伸しました。​特に、UPSやGeneral Motorsなどが予想を上回る決算を発表し、投資家心理を支えました。​また、トランプ大統領が自動車部品に対する関税の軽減を発表したことも好感されました。

しかし、米国の貿易赤字は過去最高を記録し、消費者信頼感指数は2020年5月以来の低水準に低下し景気後退のリスクが高まっていることを示唆しています 。

日本市場の動向(4月30日)

日本市場は、米国市場の好調を受けて、日経平均が5日続伸し、36,000円台を回復しました。​しかしトランプ政権の関税政策の緩和が進展しているとの見方から、投資家のリスク選好が高まるとともに、関税政策に対する警戒感や米国経済の先行き不透明感は払しょくできず海外投資家の売り越しが続いており、市場の上値を抑える要因となっています。

デイトレ結果|小さな利益を積み重ねる一日

楽天証券

  • 1946 トーエネック
    • 株価:1,124.0 → 1,128.0
    • 約定時間:09:19:52 → 09:20:10
    • 収支:+400円
    • 根拠:​4月28日に発表した決算で、今期経常は11%増で2期連続最高益、前期配当を10円増額とのことで上昇していたため。​
  • 2175 エス・エム・エス
    • 株価:1,352.5 → 1,357.0
    • 約定時間:09:31:52 → 09:32:49
    • 収支:+450円
    • 根拠:​4月28日に発表した決算で、今期経常は13%増益とのことで上昇していたため。​
  • 7014 名村造船所
    • 株価:2,131.5 → 2,139.0
    • 約定時間:09:48:42 → 09:48:59
    • 収支:+800円
    • 根拠:​連日上昇しており、本日も売買代金ランキング上位にいたため。

SBI証券

本日は新たな売買はありませんでした。​また、ポートフォリオ内で決算発表を行った銘柄は以下の通りです。​

  • 商船三井
    今期経常は64%減益、前期配当増額も今期減配とのことでした。​これはトランプ関税の影響も考慮した結果と考えられます。​現在の保有状況としては単元未満株であるため、今回の下落は軽微なものでした。​しかし、元々高配当銘柄として保有していたこともあり、減配により今後の動向が懸念されます。​株価の推移や業績などを注視しながら、今後の対応を検討していきたいと考えています。

2025年4月のまとめ|損失と向き合い、次へ進む

楽天証券

今月は三菱重工業で大きな損失を計上する形となりました。​「損切りは大事」と理解しているものの、日々の小さな積み重ねに意識が向きすぎ、損失を確定させることへの強い抵抗感が生まれてしまいました。​これは、心理学でいうプロスペクト理論に典型的なパターンです。​「損失を確定させる痛み」を嫌い、より大きなリスクを抱えてしまう。​そして、「小さな損失は手術、大きな損失は葬式」という株式投資の格言通り、今回は手術を拒んだ結果、資金に大きなダメージを負う形になりました。

SBI証券

今月はトランプ関税によって大きく株価が下がる月となりました。​しかし、積極的に買い増しを行い取得単価を下げ、利回りを上げることができています。​

買い増し銘柄一覧(カッコ内は保有数)

  • 1605 INPEX +13(73)
  • 167A リョーサン菱洋 +5(20)
  • 1719 安藤・間 +5(20)
  • 1852 淺沼組 +12(102)
  • 4063 信越化学工業 +7(18)
  • 4996 クミアイ化学工業 +10(60)
  • 5020 ENEOS +9(189)
  • 5406 神戸製鋼所 +19(70)
  • 7272 ヤマハ発動機 +13(71)
  • 8058 三菱商事 +6(26)
  • 8306 三菱UFJ +6(117)
  • 8309 三井住友トラストG +4(4)
  • 8316 三井住友FG +4(14)
  • 8411 みずほFG +4(4)
  • 8593 三菱HCC +6(181)
  • 8725 MS&AD +9(13)
  • 8904 AVANTIA +5(135)
  • 8917 ファースト住建 +25(60)
  • 9104 商船三井 +7(10)
  • 9432 NTT +100(900)

売却銘柄

  • 7921 TAKARA & COMPANY

売却理由は目標株価に到達したことに加え、トランプ関税により大きく下落した銘柄に買い増しを行うための資金調達も兼ねています。​

なお、今月の売買により、年間配当金は107,310円、利回りは4.14%となりました。

また、今月入金された配当金は次の通りです。

  • 1928 積水ハウス(567円)
  • 2163 アルトナー(335円)

反省点と来月への改善点

反省点

今月の取引では、三菱重工業の大きな損失を計上しました。​損切りの重要性を理解しているものの、日々の小さな利益に意識が向きすぎ、損失を確定させることへの抵抗感が生まれてしまいました。​これは、損失を確定させる痛みを避けようとする「プロスペクト理論」に典型的な行動であり、結果として大きな損失を招いてしまいました。​

また、トランプ政権の関税政策による市場の変動性が高まる中で、情報収集とリスク管理の重要性を再認識しました。​

来月への改善点

  1. 損切りルールの徹底:​事前に設定した損切りラインを厳守し、感情に左右されない取引を心がけます。​
  2. 情報収集の強化:​市場の変動要因となる政策や経済指標に関する情報を積極的に収集し、迅速に対応できる体制を整えます。​
  3. リスク管理の徹底:​ポートフォリオ全体のリスクを把握し、過度な集中投資を避け、分散投資を心がけます。​
  4. 取引記録の見直し:​毎日の取引結果を記録し、定期的に振り返ることで、自身の取引傾向や改善点を明確にします。​
  5. メンタルコントロールの強化:​市場の変動に一喜一憂せず、冷静な判断を下せるよう、取引前後のルーティンを見直します。
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