4月25日のデイトレードブログでは、米国市場の堅調な動きと円安を追い風に、日本市場も大きく上昇。監視銘柄が不発の中でも売買代金ランキングから選んだ銘柄で収支をプラスにできた一方、4月全体の収支では苦戦が続いています。今回の収支報告では、根拠の弱さからの反省点や、注目企業の決算内容も含めて振り返ります。
2025年4月25日の市況｜米国市場の好調と国内経済の動向
主要指数（4月25日時点）
日経平均：35,705.74（+666.59）
TOPIX：2,628.03（+35.47）
NYダウ：40,093.40（+486.83）
ナスダック総合：17,166.04（+457.99）
S&P500：5,484.77（+108.91)
米国市場（4月24日）
4月24日の米国市場では、米中貿易摩擦がやや緩和するとの期待感から、ハイテク株中心に買いが優勢となりました。その結果、ダウ・S&P500・ナスダックの主要3指数は揃って大幅上昇。特にブロードコムが、AIチップの需要急増を見込むと発表し、ハイテクセクターを一気に押し上げました。
日本市場（4月25日）
米国市場の好調を素直に反映して、日本市場も全面高となりました。日経平均は666円高、TOPIXも35ポイント高と、大きく上昇。背景には国内企業の好決算、さらに進行する円安（ドル円は142円台半ば）も後押しとなりました。ファナックなどのハイテク株が買われ、また、グロース株の評価見直しやM&A関連株にも物色が広がりました。
デイトレード銘柄｜監視銘柄が不発でも、売買代金ランキングからの一手
楽天証券
- 341A トヨコー
- 株 価 1,246.0 → 1,251.0
- 約定時間 09:42:18 → 12:42:12
- 収 支 +500円
- 根 拠 この日は監視銘柄に動きがなく、売買代金ランキングからトヨコーを選定。ただ、明確な根拠なくエントリーしてしまった点は反省材料。1,240円付近に上値抵抗があったが、時間軸をやや長めに構えたことで何とか利確に成功。なお、トヨコーは老朽化インフラの整備を手がける企業で、将来的にも注目すべき分野と感じている。
SBI証券
本日新たに購入した銘柄はありません。
ポートフォリオ内で本日決算発表の銘柄
- 3003 ヒューリック
2025年1-3月期の経常利益は前年同期比で32%の増益。ただし、売上営業利益率は22.1%→20.3%と低下しており、収益性の面でやや不安材料も。 - 4063 信越化学工業
前期の経常利益は4%増益と堅調で、加えて自社株買いの発表も。発行済み株式の10.2%にあたる約5,000億円分の自社株買いを、2025年5月21日から2026年4月24日まで実施予定。
反省点｜根拠の弱さが浮き彫りに
この日は監視銘柄が動かず、売買代金ランキングからトレード対象を選んだものの、明確なエントリー根拠が不十分だったのは大きな反省点です。結果としてプラスにはなったものの、運の要素が強く、今後は「なぜその銘柄を選ぶのか」を明確にできるトレードを意識したいところです。
2025年4月第4週の実現損益
2025年の4月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支（4月21日～4月25日）：3,900円
4月の累計収支（4月1日～4月25日）：-67,400円
SBI証券
スイングの合計収支（4月21日～4月25日）：0円
4月の累計収支：+13,080円
配当・分配金（楽天+SBI）：0円
トータル収支：-54,320円
▶ 4月第3週 ｜ 4月第2週
2025年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支（1月～3月）：-26,190円
SBI証券での累計収支（1月～3月）：+9,334円
配当・分配金（楽天+SBI）：+47,507円
トータル収支：+30,651円
▶ 3月の収支報告 ｜ 2月の収支報告 ｜ 1月の収支報告 ｜ 2024年の収支報告
