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【収支報告】円安追い風で日経続伸|2月13日のデイトレ結果

2025年2月13日

2025年2月13日のデイトレ結果と収支報告

2025年2月13日のデイトレードブログでは、米国のCPI(消費者物価指数)上振れを受けた円安進行や日経平均の大幅続伸が話題となりました。本記事では、村田製作所をはじめとする注目銘柄の収支報告や、インフラ投資を軸にしたSBI証券の新たな戦略、そして利益確定のタイミングにおける反省点などを、初心者にもわかりやすくまとめています。

2025年2月13日の市況|米CPI上振れで円安進行、日経平均大幅続伸

米国市場(2月12日)

昨夜の米国市場では、1月の消費者物価指数(CPI)が前年比3.0%の上昇と、市場予想を上回る結果となりました。これにより「FRB(米連邦準備理事会)はまだ利下げに慎重だろう」という見方が広がり、米国債の利回りが上昇。結果としてドルが買われ、ドル円は一時154.44円まで上昇しました。久々の円安進行です。

ちなみにCPIは「インフレの体温計」とも呼ばれ、物価の上がり具合を測る重要な指標。インフレが高ければ利下げは遠のく、つまりお金の流れが変わるため、市場はいつも以上に神経質に反応します。

日本市場(2月13日)

本日の日経平均は前日比+497.77円の39,461.47円と大幅に続伸しました。円安の追い風を受け、輸出関連を中心に買いが集まりました。

特に、ファーストリテイリングがひとりで日経平均を約127円も押し上げるなど、主力株がグイグイ相場をけん引。業種別では繊維製品、医薬品、証券・商品、建設業など幅広いセクターで上昇が目立ちました。

円安はトヨタやソニーといった輸出企業にとってプラス材料。今日はそれらの株も買われ、まさに「円安様々」の一日だったと言えます。

ただし、円安は良いことばかりではなく、輸入コストの上昇というデメリットもあります。エネルギーや食品関連など、仕入れに外貨が必要な業種には向かい風になる点にも注意が必要です。

デイトレード銘柄|村田製作所、トヨタ自動車、ルネサスエレクトロニクスで小幅利益確定

  • 6981 村田製作所
    • 株価:2,709.5 → 2,723.0
    • 収支:+1,350円
    • 根拠:2月3日に発表された第3四半期の決算で、ITインフラ向けのMLCC(積層セラミックコンデンサー)が好調。営業利益も前年比8.9%増ということで、地合いの良さに乗って持ち越し。ボラティリティ(値動きの激しさ)も少なく、安心して翌朝の上昇で利確できました。
  • 7203 トヨタ自動車
    • 株価:2,844.5 → 2,846.0
    • 収支:+150円
    • 根拠:円高傾向だった今週に対して、今日は円安方向に大きく転換。為替メリット銘柄の代表格としてトヨタにインしてみたところ、利益は控えめでしたが「為替ってやっぱり大事」と改めて実感するトレードでした。
  • 6723 ルネサスエレクトロニクス
    • 株価:2,464.0 → 2,466.0
    • 収支:+200円
    • 根拠:2月6日に好決算を発表し急騰していた銘柄。勢いに乗って飛び込むのではなく、値動きが落ち着いてきたタイミングを見計らってエントリー。無理せず安全策で小幅な利益を確保しました。
2025.2.13,デイトレ結果,楽天証券

SBI証券の運用方針の追加|インフラ投資テーマで銘柄選定

SBI証券の口座では、従来通りの「高配当銘柄中心」の運用に加えて、テーマ投資としてインフラ関連銘柄に注目する方針を追加しました。

最近では、埼玉県八潮市や名古屋市での道路陥没、能登地震の復旧工事といったニュースが相次いでおり、インフラ分野への需要は今後も高まりそうです。

  • 1719 安藤・間
    高配当銘柄でもあり、高配当投資としても買い増しを検討しています。
  • 1812 鹿島建設
    大手ゼネコンとして、インフラ復旧工事に強みを持っています。
  • 4204 積水化学工業
    インフラ関連資材の供給に定評があります。またペロブスカイト関連銘柄としても注目しています。

これらの他にも関連銘柄は存在しますが、今回はこの3銘柄に絞って投資を進めていく予定です。また、以下の高配当銘柄の買い増しも行っています。

  • 1605 INPEX
  • 7272 ヤマハ発動機
  • 8058 三菱商事
  • 8904 AVANTIA

反省点|利益確定のタイミングと情報収集の重要性

今日のトレードを振り返ると、いくつか学びがありました。特に「いつ利益を確定させるか」というタイミングの見極めと、情報収集の質とタイミングが大事だと痛感。

たとえば、村田製作所では朝イチの高値で利確できた一方、トヨタやルネサスではやや控えめな収支に。それぞれの値動きの特徴を踏まえた対応がもっとできたかもしれません。

また、テクニカル分析(移動平均線やボリンジャーバンドなど)をもう少し取り入れることで、売買タイミングの判断精度も上がりそうです。ファンダメンタルズ情報も当然重要ですね。

加えて、米CPIやドル円などマクロ経済の動きが、想像以上に株価に影響を及ぼしました。日々のニュース、経済指標カレンダー、企業のIR情報など、アンテナを張っておくことが勝ち残るカギだと改めて感じました。

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