今日の市況|米国市場の上昇と日本市場の反応
昨夜の米国市場では、主要株価指数が揃って上昇しました。S&P 500指数は前日比1%増の6,115.07ポイントとなり、史上最高値に迫る勢いを見せました。ダウ工業株30種平均(NYダウ)は342.87ドル上昇し、44,711.43ドルで取引を終えました。ナスダック総合指数も1.5%の上昇で、19,945.64ポイントとなりました。
これらの上昇は、エヌビディアやアップル、テスラなどの主要ハイテク企業の株価上昇が寄与しています。また、トランプ米大統領が発表した「相互関税」の導入計画について、市場は直ちに発動されないとの見方から過度な懸念を抱かず、投資家心理の改善につながりました。
一方、日経平均株価は前日比312.04円安の39,149.43円と、4営業日ぶりに反落しました。これは、米国市場の上昇にもかかわらず、トランプ大統領は本日「相互関税」発表を受け、貿易摩擦への懸念から投資家が慎重な姿勢を取ったことが影響しています。また、本日は特別清算指数(SQ)算出日であり、先物やオプションの清算に伴う売買が市場に影響を及ぼしたと考えられます。
業種別では、33業種中6業種が値上がりしました。上昇率トップは石油・石炭業で、次いで電気機器、その他製品、銀行業が続きました。一方、非鉄金属、医薬品、繊維製品などが値下がりしました。
デイトレ銘柄|本日のトレード結果と戦略
- 7203 トヨタ自動車
2,859.5円 → 2,829.0円(収支:-3,050円)市場全体の地合いが悪く、上昇の兆しが見られなかったため、損切りを決断しました。 - 9166 GENDA(持ち越し)
買い指値を設定した際、株価は上昇傾向にあり、指値まで下がらない状況が続きました。指値を変更してエントリーしましたが、その後の下落に巻き込まれました。しかし、2,950.0円付近での売買が活発であったため、しばらく様子を見ることにしました。1月末に発表された2024年12月の月次レポートでは売上が好調であり、1月分は未公開ながら、中国の春節によるインバウンド需要の増加が予想されます。これらを踏まえ、1月の月次レポートも良好であると判断し、持ち越すこととしました。

※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。
反省点|本日の取引を振り返り改善点を探る
本日のトレードを振り返り、以下の点を反省材料といたします。
- 損切りのタイミング
トヨタ自動車の取引では、損切りの判断が遅れ、損失が拡大しました。今後は、事前に設定した損切りラインを厳守し、感情に左右されないトレードを心掛けます。 - エントリーの精度
GENDAの取引では、指値の設定が適切でなく、エントリー後の下落に対応しきれませんでした。エントリーポイントの選定において、より慎重な分析と判断が求められます。
以上の反省を踏まえ、今後のトレードに活かしていきます。
今週の実現損益
