2025年2月7日のデイトレード結果をブログで振り返ります。今週はDeNAの決算銘柄としての動きが注目される中、収支はわずかながらもプラスを確保。米国市場の影響や保有株の動向も含め、慎重な判断が求められる一日でした。収支や戦略の反省を通じて、今後に向けた改善ポイントを整理しています。
2025年2月7日の市況|米国市場の影響と日経平均の動向
昨夜の米国市場は、企業決算の内容や今夜発表される雇用統計を前に、各指数がまちまちの動きとなりました。
S&P500は0.36%上昇して6,083.57ポイント、ナスダックも0.51%上げて19,791.99ポイントと堅調でしたが、ダウ平均は125.65ドル(0.28%)下げ、44,747.63ドルで取引を終えました。
これを受けた日本市場は、日経平均が38,787.02円と前日比279.51円(0.72%)の反落。4日続伸後の下げとなりました。朝方には為替が一時1ドル=150円を割り込んだことで、輸出関連株が売られる展開に。その後、円高の勢いが落ち着いても、雇用統計や日米首脳会談を控えて投資家の慎重姿勢は崩れず、利益確定売りが優勢でした。
業種別では、鉄鋼、石油・石炭、海運、金属製品などが買われましたが、ガラス・土石、精密機器、不動産は軟調。個別銘柄では東京エレクトロンが日経平均を約100円分押し下げるなど、値がさ株が指数に与える影響も目立ちました。ファーストリテイリング、ソフトバンクGも足を引っ張る形となりました。
デイトレード銘柄|DeNAの決算発表前の動きに注目
- 2432 DeNA
- 株価:3,089.0 → 3,094.0
- 収支:+500円
- 根拠:本日はDeNAの第3四半期決算発表があり、4-12月期が黒字に転換、特に10-12月も黒字に浮上したことが好感されました。
- スマホゲーム「Pokémon Trading Card Game Pocket」のヒットが業績を押し上げたようです。決算直前のタイミングで上昇を捉え、短期ながら収益を得ることができました。
TOWA(6315)は昨日(2月6日)に通期の経常利益予想を約23%下方修正。PTS(時間外取引)で大きく売られたことから、リスク回避のため本日はエントリーせず。結果的に株価は下落し、「やらない勇気」が功を奏した形に。
ちなみに本日は前場の途中で私用のため外出したこともあり、トレードはこの1銘柄のみで終了しました。
なお、前場の途中で私用のため外出し、本日のトレードは上記の1銘柄のみとなりました。

保有株の状況|神戸製鋼所とNTTの決算を受けて
保有株についても動きがありました。
- 9432 NTT
本日発表の決算では、4-12月期の最終利益が16%減、10-12月期も13%減と厳しい内容に。株価はそれに反応して下落しました。
以前から「決算を見てからNISAで買う」と決めていたので、ここは焦らず来週に見送り。SBI証券でも保有中のため、平均取得単価を下げる戦略を検討中です。 - 5406 神戸製鋼所
こちらは明るいニュース。今期の経常利益を8%上方修正し、配当も10円増額。材料出尽くしにならず、しっかり株価が反応して急騰しました。
反省点|トレード戦略の見直しと今後の課題
- 情報収集のタイミング
TOWAの決算情報を前日に把握し、ノートレードを選択できたのは成果。ただ、他の銘柄でも同様の早期チェックが必要です。情報が命。 - エントリーとエグジットの判断
DeNAでのエントリーは良かったものの、今後はリスクとリターンのバランスをより意識して、利確・損切りのルールを明確にしたいところです。
反省を次につなげてこそ、トレード上達への道。明日からまたアップデートしていきます!
2025年2月第2週の実現損益
2025年の2月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(2月1日~2月7日):+3,890円
2月の累計収支(2月1日~2月7日):+3,890円
SBI証券
スイングの合計収支(2月1日~2月7日):+2,074円
2月の累計収支:+2,074円
配当・分配金(楽天+SBI):0円
トータル収支:+5,964円
2025年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支(1月):-17,380円
SBI証券での累計収支(同期間):+2,074円
配当・分配金(楽天+SBI):+18,288円
トータル収支:+2,982円
▶ 1月の収支報告 | 2024年の収支報告