株の売り時は一番難しい問題
夜勤明けの本日、購入していた三井物産の株価を確認すると、含み益のまま推移していたため、このまま様子を見ることにしました。しかし帰宅後、睡魔に勝てず気が付いたときには14時を過ぎており、トレードのチャンスを一つ逃してしまいました。
その後、業種別ランキングをチェックすると銀行業が上昇していたため、数銘柄のトレードを実施。本日も三井物産は含み益を維持していたため、持ち越しの判断をしました。
トレードを行う中で常につきまとうのが「売り時」の判断です。株を買うよりも売る方が難しいとされるのは、「もう少し上がるかも」「戻ってくるかも」といった欲が判断を鈍らせるからです。
そんな中で大切なのが、「マイルールを持ち、冷静に、時には機械的に売却すること」です。株式投資の世界には「頭と尻尾はくれてやれ」という有名な格言があります。欲を張らず、天井と底を完璧に取ろうとせず、ある程度の利益で満足する姿勢が重要です。
トレード戦略を考えよう
資金が限られているため、選べる銘柄も限られます。そこで今後の方針として、以下の戦略を参考にしながら自分なりのアプローチを固めていくつもりです。
- 成長投資戦略:将来的な成長が見込める企業に投資。新興技術や次世代インフラ関連が対象。
- バリュー投資戦略:企業の価値に比べて割安な株を選定。長期的に評価されることを狙う。
- ディビデンド投資戦略:高配当銘柄を長期保有し、安定したインカムゲインを得る。
- インデックスファンド戦略:日経平均やS&P500などの指数に連動するファンドを活用。
- トレード戦略:短期的な価格の動きから利益を狙う。テクニカル分析やファンダメンタルズが重要。
- リスクヘッジ戦略:資産や業種を分散させることで、価格変動リスクを最小限に。
現状と今後の方針
現在は、短期トレードを中心に取り組んでいますが、S株などを活用してリスク分散しつつ、インカムゲインとキャピタルゲインの両立を目指しています。テクニカルやファンダメンタル分析のスキルも少しずつ磨いていきたいと思います。
焦らず、欲張らず、自分のルールに従って冷静に。少しずつではありますが、理想の投資家像に近づけるよう努力を続けます。
デイトレード銘柄
- 6541 グレイステクノロジー(50.3、50.6→51.0)※1000株
- 7167 めぶきFG(275.6→276.0)
- 8410 セブン銀行(252→253)
いずれもプラスで終えることができ、慎重ながらも一歩前進した一日となりました。
