9月市場の動向とその影響
9月25日以降、日経平均は下落基調に転じました。この時期、3月と9月に配当を出す銘柄が多い影響で、売り圧力が強まるのが一般的です。今回も例外ではなく、市場全体にかなりの下落が見られました。幸いにも、8月18日に記録した安値を下回ることなく9月を終えることができましたが、10月以降の市場が再び上昇基調を取り戻すのか、それともさらなる下落が続くのか、依然として不透明な状況です。
このような市場環境の中では、安易なポジションを取るのではなく、冷静に市場動向を観察し、慎重にトレード戦略を立てることが重要です。
楽天証券での動向
楽天証券では、ノートレードの日が続いています。特に注目している銘柄として「セルシード」と「グラッドキューブ」がありますが、今週の値動きはほとんどなく、いわゆる「ヨコヨコ状態」となっています。
加えて、10月から楽天証券で手数料無料化が始まるため、取引コストを抑えたトレードが可能になります。ただし、現時点ではこれらの銘柄に明確な上昇傾向が見られないため、売却して資金を確保する計画は難航しています。今後の市場状況を慎重に見極めながら、売却タイミングを検討していく予定です。
関連記事はこちらになります👇
SBI証券での取引
SBI証券では、ENEOSや三菱HCC、NTTなどの銘柄で買い増しを実施しました。一方で、ヨンドシーホールディングスやHameeなどの銘柄は売却し、利益確定を行っています。特にENEOSなどの高配当銘柄は、利回りを重視した中長期的なポートフォリオ構築の一環として保有しています。
現在の保有銘柄の配当利回りは3.54%となっており、安定的なインカムゲインを確保しつつ、資産の増加を目指しています。以下は9月29日現在の買い増しおよび売却銘柄の一覧です。
買い増し銘柄
- 5020 ENEOS
- 8593 三菱HCC
- 8917 ファースト住建
- 9432 NTT
- 8306 三菱UFJ
- 1865 淺沼組
- 1898 世紀東急工業
- 5334 日本特殊陶業
売却銘柄
- 8008 ヨンドシーホールディングス
- 3134 Hamee
- 9986 蔵王産業
- 5108 ブリヂストン
- 4452 花王

