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【収支報告】利確後に上がる株価の真実|3月23日のデイトレ結果

2022年3月23日

利確後に株価が上昇?投資家が直面する心理戦と戦略の重要性|3月23日のデイトレ結果

デイトレードでは「利確したあとに株価が上がる」という、なんとも悔しい現象に直面することがあります。今回は、そんな投資家あるあるの心理戦に焦点を当てながら、戦略の重要性を見直してみました。利確に迷いが出たとき、何を軸に判断すべきなのか。実際のトレード例とともに、収支や反省点をブログ形式でお届けします。

利確後に株価が上昇?投資家が直面する心理戦と戦略の重要性

最近の日経平均株価は28,000円台に回復し、全体的には堅調な動きが続いています。ただし、地政学的リスクの高まりや突発的なニュースで相場が乱高下する可能性もあり、トレードでは銘柄選びとエントリー・エグジットのタイミングがより一層シビアになってきています。

デイトレード銘柄

本日は、監視していた銘柄の中から選定しデイトレードを実施しました。購入時は比較的安値で入り、値動きも順調。しかし悩まされたのが「利確のタイミング」です。

ある水準に差し掛かったところで厚い売り板が出現。株価の上昇が止まりそうだったため、迷いつつも利確を決断。ところが、その後すぐに株価が再び上昇を始めるという“あるある展開”に遭遇しました。投資家としてのジレンマ、炸裂です。

  • 8002 丸紅
    株価 1,452.5 → 1,457.0
  • 1605 INPEX
    株価 1,460 → 1,461

利確後に株価が上がる背景にある要因

市場の流動性
出来高が少ない銘柄では、少量の買い注文でも価格が上下にブレやすくなります。そのため、売却直後に株価が上昇してしまうことも珍しくありません。

アルゴリズム取引の影響
AIや自動売買のアルゴが市場に浸透しており、特定の価格帯に到達すると一気に注文が発動されます。個人投資家の売却タイミングとズレることで、意図しない値動きが起こるケースも。

機関投資家の動き
大口投資家が一定の価格帯で買いを入れてくると、個人の売りとぶつかって価格が一気に押し上げられることがあります。いわば“ビッグウェーブに乗れなかった”状態ですね。

投資家心理
多くの個人投資家が似たようなタイミングで売却する傾向があり、その後の上昇を見て「しまった…」と後悔しやすくなります。これが次回のトレード判断に影響してしまう悪循環にも。

テクニカル指標の影響
移動平均線やサポート・レジスタンスラインなど、節目の価格で反発しやすい傾向があります。そのため「売った後にテクニカル的な反発が起きて上昇」という現象も見られます。

投資家が心得るべき戦略

こうした「売った直後に上がる」という現象は、トレード経験を重ねる中で誰もが一度は味わうものです。重要なのは、それに一喜一憂せず、あらかじめ立てたトレードシナリオ通りに動けたかどうかを評価基準にすること。

利確できた時点で、そのトレードは「成功」として自信を持ってOK。たとえその後に株価が上昇したとしても、「次のチャンス」に備えてメンタルを保つことが、長期的に勝ち続けるコツです。

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