3月11日のデイトレードは、相場の不安定さが色濃く出た一日でした。特に損切り判断の難しさが際立ち、トレーダーとしての冷静な対応力が試される場面も多くありました。本記事では、デイトレードの実際の収支や振り返りを通じて、ブログとして記録に残すと同時に、揺れる相場への向き合い方についても考えてみたいと思います。
不安定な相場と損切りの難しさ|11年目の東日本大震災の日に学んだ投資の教訓
3月11日――東日本大震災から11年という節目の日。まずは、犠牲となられた方々へ深く哀悼の意を表します。
そんな特別な日、市場もまた特別な動きを見せました。朝から荒れ模様で、前場では日経平均が一時700円近く下落する場面も。投資家の間には緊張が走り、まさに「波乱含みの相場」となりました。
ところが後場に入ると、少しずつ落ち着きを取り戻し、日経平均はプラス圏へと戻る場面も。ただし上下動の幅が大きく、トレードにはいつも以上の慎重さが求められる一日でした。
とくに苦戦したのがINPEXの取引。前場で買いエントリーしたものの、株価は損切りラインを行ったり来たり。不安定な値動きで、「落ちるナイフを掴む」ような冷や汗モノの展開に。損切り判断の難しさを、あらためて痛感しました。
後場にかけて市場がやや持ち直したこともあり、売り圧力と格闘しながらも、指値の調整を慎重に行い、なんとか約定。無事に利益確定できたときは、ほっと胸をなでおろしました。
今日の取引で学んだのは、やはり「相場の不安定さにどう向き合うか」。そして「損切りをどう見極めるか」。この二つは、今後のトレードにおいても常に意識していきたい課題です。焦らず、ブレず、冷静に――それが成功への近道なのかもしれません。
デイトレード銘柄

2022年3月第2週の実現損益
2022年の3月の収支報告楽天証券
デイトレの合計収支(3月7日~3月11日):-7,298円
3月の累計収支:-5,320円
2022年の各月の収支報告
楽天証券での累計収支(2月):+1,970円
▶ 3月第1週 | 2月の収支報告