原油価格の上昇とともに注目されたINPEX株。しかし、期待された値動きがあっても、デイトレードでは「タイミング」が命。本記事では、トレードを見送った理由や今後の展望、そして実際に収支を出した丸紅での取引を通して、市場と冷静に向き合う重要性をブログ形式で振り返ります。
INPEX株価動向と原油市場の影響|トレード見送りの理由と今後の展望
こんにちは。昨日の原油価格の上昇を受けて、「これはINPEXが上がるだろう」と予想していました。実際、1605 INPEXの株価は前日比+114円の1,435円と大きく上昇。しかし今回は、あえてその流れに乗らず、トレードを見送りました。その理由と、今後の見通しを共有します。
トレードを見送った理由
原油価格が上昇すれば、当然原油関連銘柄、特にINPEXのような大手企業には注目が集まります。今回もそのセオリーどおり、株価は見事に上昇しました。しかし、デイトレードにおいて大切なのは「予想が当たるか」ではなく、「入るタイミング」です。
今回の相場では、地合いの強さを感じつつも「エントリータイミングが読みづらい」と判断しました。
無理に飛び乗って値幅を取りに行くよりも、リスクを避けることに重点を置いたというわけです。
現在の原油市場は、地政学リスクに加え、UAEの増産方針やOPEC内部の協議など、非常に複雑な構造になっています。ちょっとした報道で価格が急変するケースも多く、今は「見送る勇気」が必要な局面だと感じました。
今後の展望
今後の焦点は、OPECの協議内容や主要産油国の生産調整にあります。これらの結果次第で原油価格は上下いずれにも大きく動く可能性があります。
INPEX株も当然この影響を受けやすい銘柄なので、今後も市況を注視しながら、柔軟に対応していく必要があります。焦って入るのではなく、「今は乗るべき波かどうか」を見極める冷静さを持ち続けたいですね。
デイトレード銘柄
本日は監視銘柄の中から、8002 丸紅でトレードを行いました。大きな値幅は取れませんでしたが、確実に利益を確保できたのは良い感触です。
- 8002 丸紅
株価 1,423.5 → 1,426.5

市場の波は時に荒いですが、落ち着いてチャンスを見極めることが大事ですね。明日以降も一緒に頑張りましょう!