デイトレードでは「どこで利確するか」が結果を大きく左右します。今回のトレードでは、原油高や地政学的リスクを背景にエネルギー株が上昇。冷静な判断で利確のタイミングを見極められたことで、株式格言「頭と尻尾はくれてやれ」の意味を改めて実感しました。本記事では、その日のデイトレード収支や気づきをブログ形式で振り返ります。
利確のタイミングを見極めた冷静な判断|株式格言「頭と尻尾はくれてやれ」
前日に持ち越していたINPEX(1605)とENEOS(5020)が、寄り付き前からいい感じに上昇の気配。これは期待できるかも…と少しホッとしつつ、朝のトレードがスタートしました。
ただ、開始直後は値動きがかなり荒く、焦って利確すると後悔しそうな気配。ここはグッと堪えて、30分ほどじっくり様子を見ることに。結果的に、冷静な判断で利益を確保できたのは我ながらナイス判断でした。
背景には、原油価格の上昇と中東地域の地政学リスクがあり、エネルギー関連銘柄が全体的に強い流れ。もちろん、利確後にさらに株価が伸びていくのを見ると「もう少し粘っていれば…」という思いも出てきます。でも、そんな時こそ思い出したいのが株式の格言、「頭と尻尾はくれてやれ」。
この言葉が伝えているのは、天井や底を狙って完璧を求めるよりも、適度な利益で満足することの大切さ。大切なのは「取り逃がさないこと」よりも「リスクを取りすぎないこと」なのかもしれませんね。
今回のトレードは、慌てず騒がず、冷静に利確を判断できたという意味で、自分の成長を感じられるいい機会でした。これからも原油相場や地政学リスクの動きに注意を払いながら、堅実な資産運用を心がけていきたいと思います。
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