2022年3月2日のトレードでは、前日から持ち越していたINPEXとENEOSが寄り付き前から上昇の気配を見せました。寄り付き直後は値動きが激しく、利益確定を急ぐべきか、それとも株価の落ち着きを待つべきか、判断が求められる場面でした。
当時はロシアによるウクライナ侵攻を背景に原油供給への懸念が強まり、エネルギー関連株の動向が注目されていました。株価が上昇する一方で、いつ反落するかは分かりません。最高値で売ることを目指すより、納得できる利益を確保するという考え方が重要になります。
この日は寄り付き後約30分間、値動きを確認してからINPEXとENEOSを利益確定しました。売却後も株価が上昇する場面はありましたが、株式格言「頭と尻尾はくれてやれ」を踏まえ、無理に天井を狙わなかった判断を振り返ります。日本製鉄を含む3銘柄の売買記録も掲載しています。
利確のタイミングを見極めた冷静な判断|株式格言「頭と尻尾はくれてやれ」
2022年3月2日のトレードでは、前日から持ち越していたINPEX(1605)とENEOS(5020)が、寄り付き前から上昇する気配を見せていました。
前日は損切りの判断が遅れ、含み損を持ち越す結果となりましたが、この日は株価の回復が期待できる状況です。ただし、寄り付き直後は値動きが激しく、慌てて利益確定することで、その後の上昇を取り逃す可能性もありました。
そこで、すぐに売却するのではなく、約30分間は株価の動きを確認することにしました。結果として、落ち着いて利益確定のタイミングを判断でき、INPEXとENEOSの利益を確保することができました。
当時は、ロシアによるウクライナ侵攻を背景とした原油供給への懸念から、原油価格が上昇していました。エネルギー関連株にも買いが向かう中、INPEXなどの石油関連銘柄は強い値動きを見せていました。
こうした相場環境では、株価が上昇している間はできるだけ利益を伸ばしたいと考えてしまいます。実際、利益確定後も株価が上昇する様子を見ると、もう少し保有していれば利益を増やせたのではないかという思いも残りました。
しかし、そこで意識したいのが、**「頭と尻尾はくれてやれ」**という株式格言です。
これは、株価の底値で買い、天井で売ることにこだわらず、値動きのすべてを取ろうとしない考え方を表しています。
株価の最高値を正確に見極めることは難しく、さらに上昇することを期待して保有を続けた結果、反落によって利益を減らしてしまう場合もあります。
今回のトレードでも、利益確定後に株価が上昇したことだけを見れば、売却を早まったように感じるかもしれません。しかし、寄り付き直後の激しい値動きを避け、一定の利益を確保できたという判断には意味がありました。
前日のトレードでは、株価の反発を期待して損切りをためらいました。一方、この日は利益をさらに伸ばしたいという気持ちにとらわれず、利益確定を選択できています。
損切りと利益確定では判断する目的が異なりますが、どちらも目先の値動きや期待に左右されすぎず、売買の根拠を持つことが重要です。
今回の経験を通じて、利益を最大限に伸ばすことだけが適切なトレードではないと改めて感じました。今後も原油価格や地政学的リスクによる市場への影響を確認しながら、利益確定とリスク管理のバランスを意識していきたいところです。
デイトレード銘柄|INPEX・ENEOS・日本製鉄の売買記録
- 1605 INPEX
株 価: 1,234.0 → 1,265.0
収 支: +3,100円 - 5020 ENEOS
数 量: 200株
株 価: 459.3 → 459.8
収 支: +100円 - 5401 日本製鉄
株 価: 2,148.5 → 2,153.5
収 支: +500円
この日は、INPEX、ENEOS、日本製鉄の3銘柄で利益を確保しました。
特にINPEXとENEOSは、前日から持ち越していた銘柄です。寄り付き直後に慌てて決済せず、株価の動きを確認してから利益確定できた点が、今回の取引で評価したい部分です。
一方で、売却後も株価が上昇する場面があり、利益を伸ばす余地があったことも事実です。しかし、最高値での売却を目指すあまり判断が遅れることは避けたいところです。
「頭と尻尾はくれてやれ」という格言を意識し、利益を確保する判断ができたことを、次のトレードにも生かしていきたいと思います。

実現損益
| 証券会社 | 収支 | 2022年3月累計 |
| 楽天証券 | +3,700円 | +4,100円 |
| SBI証券 | 0円 | 0円 |
| 分配金・配当金 | 0円 | 0円 |
| 合計 | +3,700円 | +4,100円 |


