資産を守るために最も重要なのは「損切りの判断力」。3月1日のデイトレードでは、石油・石炭製品セクターに注目し、INPEX・ENEOS・日本製鉄にエントリーしました。一時的な上昇に惑わされ、損切りルールを守りきれなかったことで、改めて感情に左右されないトレードの大切さを痛感。本記事では、当日の収支と反省点を振り返りながら、今後の改善策を共有します。
資産成長のカギは“損切り”にあり!3月1日のトレード振り返り
3月1日のデイトレードでは、業種別ランキングから上昇している「石油・石炭製品」セクターに注目しました。中でもエネルギー関連のINPEX(1605)とENEOS(5020)、さらに鉄鋼業界の日本製鉄(5401)にエントリーしました。
エネルギーセクターは原油価格や地政学リスクの影響を受けやすく、トレンドの変化も早いため、特に慎重なトレード判断が求められます。
損切りルールの徹底こそ、資産を守る第一歩
トレードにおいて「どこで入るか」も重要ですが、それ以上に「どこで損切るか」の判断が資産防衛の鍵になります。私は-1,000円で損切りする**という明確なルールを設けていますが、今日のトレードではこのルールを感情で揺らがせてしまいました。
INPEXとENEOSは一時的に上昇する場面がありましたが、ある水準を超えた瞬間に急落。想定していた損切りラインに達していたにもかかわらず、「もう少し待てば戻るかも…」という期待が邪魔をして、損切りの判断が遅れたのです。
損切りをためらうと損失が拡大する
小さな含み損が、大きな損失へと発展するのは一瞬です。特に値動きが激しい相場では、損切りをためらうことが命取りになります。今回はルール違反こそ軽微だったものの、含み損を持ち越すという選択をしたことには反省すべき点があります。
今後は、感情に左右されずにマイルールを機械的に実行することを徹底し、資産を守りながら着実に運用を続けていきたいと思います。
デイトレード銘柄
- 5401 日本製鉄
株 価: 2,150.0 → 2,154.0

今日の教訓:冷静な損切りが、勝ちを引き寄せる
「損切りは負け」ではありません。トレードの成功とは、いかに負けを小さくまとめるかという視点で考える必要があります。私にとってのトレードは、資産を着実に増やすための長期戦。その中で、損切りという防御策は、最大の戦略でもあるのです。
明日以降の相場でも、ルールを守り抜く冷静さを忘れず、チャンスとリスクの両面を見極めながら向き合っていきます。
