8月24日のデイトレードでは、住石ホールディングスとマイクロ波化学を中心に取引を行いました。日経平均は下落基調を示し、全体的に弱い地合いが続く中での取引となりました。住石ホールディングスは中期移動平均線付近での推移を踏まえ、長めの保有を選択。マイクロ波化学では908円付近での攻防が目立ち、VCの売り圧力やロックアップ解除の影響が背景にあると考えられます。今後の相場では、投資家心理や需給バランスを意識しながら、冷静な判断が求められる一日となりました。
本日の日経平均と市場動向
本日の日経平均株価は前日比で139.28円安となり、28,313.47円で取引を終了しました。全体的に弱含みの展開が続いており、投資家心理もやや慎重な姿勢が目立ちます。特に外部環境の不透明感が影響していることから、明日の相場がどのような方向性を示すのか注目が集まっています。
本日のデイトレード銘柄
- 1514 住石ホールディングス
数 量: 200株
株 価: 237.0(※持ち越し)
住石ホールディングスは直近で下落基調が続いているものの、中期移動平均線付近での推移が確認できるため、今回は短期的な値動きにとらわれず、やや長めの保有を前提としたエントリーを行いました。本日は売却を見送り、引き続き保有を継続しています。その結果、今日の取引利益はゼロとなりました。
また、昨日新規でエントリーした室町ケミカルについては、依然として保有中ですが含み損が拡大している状況です。今後の値動きに注意を払いながら、適切な判断を行う必要があります。
マイクロ波化学908円の攻防を考察
本日のマイクロ波化学は特段の新しい材料がないにもかかわらず上昇を見せ、特に908円付近での値動きが注目されました。この水準での攻防については、いくつかの要因が考えられます。
- VC(ベンチャーキャピタル)の売り圧力
公募価格605円の1.5倍にあたる907.5円以上では、利益確定の売りが出やすい水準とされており、そのため株価がこの価格帯で伸び悩む傾向が見られると推測されます。 - ロックアップ解除の影響
一般的にロックアップ期間が終了すると株価が下落に転じるケースが多く、現在の価格帯ではVCや既存投資家の売買が株価に影響を与えている可能性があります。
ロックアップ解除後の注意点
今後、ロックアップ解除から90日が経過すると、さらに売り圧力が強まる可能性が考えられます。トレードにおいては、VCの動向や価格帯の変化を慎重に見極めることが重要です。
今回の考察は株のはじめ方を参考にしています。
ロックアップとは?意味や期間、株価への影響をわかりやすく解説
