8月22日のデイトレードは、日経平均が朝方に大きく下落したものの徐々に回復し、最終的には小幅安で取引を終えました。田中化学研究所やチャットワーク、アルマードなど複数銘柄を取引し、それぞれに課題と成果が見られる一日となりました。さらに、マイクロ波化学のVC売りや住友化学との契約発表、米国市場のCPI後の動き、BASEの新規発表など、今後の投資判断に影響を与えるニュースも多く確認されています。本記事では当日の収支結果とともに、注目すべきポイントを整理し、今後の展望を考察します。
日経平均は下落も徐々に回復
本日の日経平均株価は朝方に一時300円近い下げ幅を記録し、市場全体に不安が広がりました。その後は徐々に持ち直し、最終的には135.83円安の28,794.50円で取引を終えています。依然として弱含みの展開ではあるものの、下げ幅を縮小した点は注目すべき動きです。特にファーストリテイリングの大幅な下落が指数全体を押し下げる要因となり、個別銘柄の影響力の大きさが改めて意識されました。
デイトレード銘柄の取引結果
- 4080 田中化学研究所
株 価: 1,587.0 → 1,590.0
収 支: +300円 - 4448 CHATWORK
株 価: 425.0 → 427.0
収 支: +200円 - 4932 アルマード
株 価: 1,508.0 → 1,510.0
収 支: +200円
田中化学研究所は出来高ランキングから選定し、即座にエントリーしました。ただし、やや飛びつき買いの傾向が見られた点は今後の改善課題です。チャットワークでは指値を細かく調整したものの、最適なタイミングを逃した部分が反省点となりました。一方でアルマードは比較的スムーズに取引を進めることができ、安定した結果を残すことができました。全体としては小幅ながらプラスで終えることができ、一定の成果を確認できた一日でした。

今後の注目ポイント
マイクロ波化学の注目ポイント
先週金曜日にはベンチャーキャピタルによる売りが観測され、一時的に株価が下落しました。しかし本日は38円高の881円で取引を終え、再び上昇基調へと転じています。背景には、住友化学との水素製造プロセス開発に関する契約発表があり、市場からの関心を集めています。VC売りによる不安は残るものの、材料性の高さから投資家の注目度は依然として高い状況です。
VC(ベンチャーキャピタル)の詳しい説明は以前の記事に説明を書いてあります。👇
【収支報告】マイクロ波化学の急落とVC売りの影響|8月19日のデイトレ結果
BASEのニュースに注目
BASEは昨日、「PAY ID」の登録者数が900万人を突破したと発表しました。大きな節目となる数字ではありますが、市場の反応は限定的で、株価に大きな変化は見られませんでした。窓埋めの動きは確認できるものの、さらなる上昇には新たな材料が求められる状況です。今後の展開を見極める上で、追加の成長戦略や提携ニュースなどが重要なポイントとなりそうです。
