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【投資記録】米株安波及もTOPIX反発!サンコール&ティアフォー利確の軌跡|8月21日の投資記録

暗い画面に表示されたローソク足の株価チャートを背景にした、「米株安波及もTOPIX反発!サンコール&ティアフォー利確の軌跡 8月21日の投資記録」のアイキャッチ画像

8月21日の市況振り返りと取引記録をまとめたアイキャッチ画像です。

米国市場が大きく崩れた翌朝、日本株の急落を見てヒヤリとした方も多かったのではないでしょうか。

前夜のアメリカでは長期金利が一段と跳ね上がり、消費大手の決算をきっかけに個人消費への不安が広がって主要指数がそろって値を下げました。中東を巡る緊張感から原油価格も高い位置で推移しており、インフレへの警戒感が根強く残るなか、東京市場も寄り付き直後から売りが先行して日経平均は一時900円を超える下落となりました。それでも売り一巡後はアジア市場の落ち着きや半導体株の押し目買いが支えとなり、バリュー株への資金シフトも手伝ってTOPIXはプラス圏まで切り返す底堅い一日となっています。

本記事では、米株安から始まった一日の市況の流れを振り返りつつ、楽天証券でのデイトレードやSBI証券での積立売買、さらに実際の取引から得られた反省点を詳しく整理しました。なお、本文中に登場する各トレード銘柄の銘柄名には、それぞれの過去の取引記録へアクセスできるリンクを設定していますので、前後のトレードの流れもあわせてご覧いただけます。荒れ模様の相場が続きますが、日々のトレードを丁寧に振り返りながら、読者の皆さんと一緒に投資判断の引き出しを増やしていければ嬉しいです。

2026年8月21日の市況|米利回り上昇とウォルマート安で波乱も日本株は底堅さを発揮

主要指数(8月21日時点)

日経平均:66,016.36(-200.43)
TOPIX:4,067.29(+7.56)
NYダウ:52,759.21(-703.84)
NASDAQ:26,067.17(-263.92)
S&P500:7,641.16(-66.82)

米国市場(8月20日)

21日の日本時間朝方に取引を終えた米国市場は、主要3指数が揃って大幅に反落する厳しい展開となりました。NYダウは前日比で703.84ポイント下落の52,759.21ポイント、ハイテク株比率の高いNASDAQは前日比263.92ポイント下落の26,067.17ポイント、S&P500は前日比66.82ポイント下落の7,641.16ポイントで取引を終えています。前日まで見られていた自律反発を狙った買い戻しの流れが一服し、市場全体でポジションを縮小するリスク回避の動きが一段と強まった一日でした。

相場の大きな重荷となったのは、米長期金利の再上昇と原油価格の高止まりです。指標となる米10年債利回りは前日比で0.055%上昇して4.708%まで跳ね上がりました。緊迫化が続く中東情勢を背景としたエネルギー供給への不安から、WTI原油先物価格は1バレルあたり86.29ドル近辺と依然として高水準を維持しており、根強いインフレ圧力が改めて意識される格好となっています。金利上昇によるバリュエーション調整の圧力が再び強まり、高PERなグロース株や大型ハイテク株を中心にまとまった売りが先行しやすい地合いが続きました。

個別銘柄では、大手小売りチェーンのウォルマートが決算を発表し、注目の米国内既存店売上高が市場予想を下回ったことが投資家心理を大きく冷え込ませました。個人消費の減速懸念や先行きへの警戒感から同社株が売られ、消費関連セクター全般へと下落基調が波及しています。また、朝方に発表された週間新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況指数などの経済指標に対しても相場の反応は鈍く、押し目を拾う動きは限定的で、大引けにかけてじりじりと下げ幅を広げる展開となりました。

市場心理を映すVIX恐怖指数は前日比1.12ポイント上昇の16.01ポイントを記録し、マーケットのボラティリティに対する警戒感がやや高まっています。為替市場では、日米金利差の拡大や米金利の上昇を受けてドル買いが優勢となり、ドル円は1ドル=158.90円近辺で推移しました。金利の先行きや地政学リスクの行方を見極めようと、多くの市場参加者が慎重な姿勢を強めている様子が伝わってきます。

米国市場全体のまとめ

1.NYダウが700ポイント超下落したほかNASDAQやS&P500も揃って大幅に反落した。
2.米10年債利回りが4.708%まで再上昇し高PERなハイテク株への売り圧力が強まった。
3.中東情勢の緊迫化を背景にWTI原油先物が86ドル台と高止まりしインフレ懸念が再燃した。
4.ウォルマートの既存店売上高が予想を下回り米国の個人消費減速への警戒感が広がった。
5.VIX恐怖指数が16台へ上昇し為替は158円台後半までドル高に振れるなど週末を前に慎重姿勢が強まった。

日本市場(8月21日)

前夜の米国市場で長期金利が再び上昇基調を強めたことや、決算内容を嫌気されたウォルマートの急落によって個人消費の先行き不安が広がった流れを受け、東京市場もリスク回避ムード先行でスタートしました。米国での消費関連株安が波及する形で取引開始直後から幅広い銘柄に売り注文が先行し、日経平均株価は朝方に下げ幅を一気に拡大させました。心理的節目の65,000円手前となる65,260.22円まで売り込まれ、一時900円を超える急落となる緊迫した場面も見られました。

しかし、売り一巡後は堅調に推移していた韓国総合株価指数(KOSPI)の足取りなどを手掛かりに押し目買いが入り始めました。後場に入ると、AIや半導体関連株の一角に値ごろ感を意識した資金が流入し、相場全体をしっかりと下支えする流れへと変化しました。日経平均は最終的に前日比-200.43円の66,016.36円と反落して取引を終えたものの、終値ベースではしっかりと66,000円の大台をキープしています。さらに、東証株価指数(TOPIX)は後場にプラス圏へと浮上し、前日比+7.56ポイントの4,067.29ポイントと小幅ながら続伸して引けました。

東証プライム市場の売買代金は概算で7兆9,134億円、売買高は22億859万株と活況な商いが続いています。銘柄別の騰落状況を見ても、プライム市場全体の5割強にあたる銘柄が上昇し、値上がり銘柄数は883銘柄と、値下がり銘柄数の622銘柄を上回る結果となりました。セクター別では、海運業や保険業、石油・石炭製品、卸売業などが買われた一方で、その他製品や医薬品、機械、電気機器などの下げが目立ちました。個別銘柄では、キオクシアやアドバンテストといった半導体関連が押し目買いを集めて底堅く推移した反面、ファーストリテイリングや良品計画などの小売り・消費関連株、日立製作所や三菱重工業などは軟調な値動きでした。

国内要因としては、中東情勢の緊張に伴う原油価格の高止まりが意識され、資源・エネルギー関連銘柄に物色が向かった一方で、コスト高によるインフレ長期化への懸念が指数の上値を抑える要因となりました。米国の金利上昇圧力や週末前のポジション調整も重なり、上値を積極的に追う動きは控えられましたが、内需系消費株から割安感のあるバリュー株への資金シフトが鮮明となった一日でした。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均は朝方に900円超下落するも急速に下げ渋りTOPIXは小幅続伸となった。
2.韓国KOSPIの堅調さや後場のAI・半導体関連への押し目買いが相場の下支え要因となった。
3.原油高を背景に石油・石炭や海運などのバリューセクターへ資金が流入した。
4.米ウォルマート安の流れを受けて国内のファーストリテイリングなど消費関連株が軟調だった。
5.中東情勢に伴うエネルギー供給不安と米長期金利高を背景に週末前の持ち高調整が進んだ。

トレード銘柄|サンコール朝イチ攻勢とティアフォー後場リバウンド狙い

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 5985 サンコール
    株  価: 2,421.0円 → 2,434.0円
    約定時間: 09:07:23 → 11:15:17
    収  支: +1,300円
    狙  い: 前日の反省点を踏まえ、寄り付き直後の朝イチの寄り底・初動を狙って素早くエントリー。
  • 593A ティアフォー
    株  価: 1,052.0円、1,021.0円 → 1,038.0円
    約定時間: 13:05:06、13:35:55 → 14:17:15
    収  支: +300円
    狙  い: 前日にストップ高を付けていたこと、そして本日後場から再び活発な値動きと買いの勢いが確認できたためエントリー。
  • 563A GXNAS100Dカバコ
    株  価: 1,045.0円
    数  量: +1口
    合  計: 10口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 7013 IHI
    株  価: 2,661.0円
    数  量: +1株
    合  計: 30株

売却銘柄

  • なし

7月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|トレードルールの厳格運用と資金拘束時間・デイトレナンピンの課題

前日の振り返りをしっかり活かす形でエントリーしたサンコールでしたが、事前に決めたトレードルールを遵守して機械的に構えすぎた結果、約2時間という資金拘束時間の長さに対して得られた値幅が小さくなってしまいました。時間は貴重な投資リソースですので、もっと柔軟に資金を回転させていれば他のチャンス銘柄にも乗れたかもしれないと感じています。また、後場のティアフォーについては、直近高値までのリバウンドを期待して買い下がりのナンピンを行いました。最終的にプラスで手仕舞いできたものの、デイトレードという短期決戦の手法においてはリスク管理の観点から安易なナンピンは避けるべきだったと振り返っています。

2026年8月第3週の実現損益

2026年の8月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(8月17日~8月21日):+28,400円
8月の合計収支:+79,700円

SBI証券
スイングの合計収支(8月17日~8月21日):0円
8月の合計収支:+39、000円

配当・分配金(楽天+SBI):0円

トータル収支:+118,700円

8月第2週 8月第1週

7月の収支報告 |  6月の収支報告 |  5月の収支報告 |  4月の収支報告 |  3月の収支報告 |  2月の収支報告 |  1月の収支報告 |  2025年の収支報告
 

【トレード物語#29】上昇負荷を切り裂く生還劇。急落の縦穴に投じた一筋の援軍と、掴み取った微小な戦果

 

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