2月に入り、決算ラッシュが始まりました。様々な企業が業績の発表を行い、市場には上方修正や減益などの情報が流れデイトレの市場にはいつにもまして波が生まれています。
今週特に注目した銘柄はソシオネクスト。この銘柄は半導体関連の企業であり、株価は右肩上がりに上昇中の1月30日に決算発表があり、その後も株価が上昇しています。
半導体関連株が世界的に上昇し、市場に注目が集まっています。このトレンドは今後も続く可能性があり、投資家にとって重要なポイントです。半導体産業は、デジタル化の進展や新たなテクノロジーの普及により、ますます重要性が高まっています。
半導体関連株の上昇は、さまざまな要因によるものです。例えば、需要の増加、サプライチェーンの改善、イノベーションの加速などが挙げられます。特に、人工知能(AI)、クラウドコンピューティング、自動運転などの新興技術の普及により、半導体市場は拡大の一途をたどっています。
これらの動向を踏まえて、投資家は半導体関連株に対する注目を継続する必要があります。ただし、市場は常に変動するため、リスク管理を徹底し、慎重な取引が求められます。今後も市場の動向を注視し、適切な投資判断を行っていくことが重要です。
もう一つの注目銘柄はQPS研究所です。この企業は2023年12月に上場したばかりの宇宙関連銘柄です。上場当初は株価が1,000円にも満たない状態でしたが、1月後半から急激な株価上昇が見られています。
急激な株価上昇もあり、ボラティリティも高く僅かではありますがその恩恵を受けることができました。
楽天証券
2月1日
- 5255 モンスターラボホールディングス(353→354)
- 7795 KYORITSU(206→208)
2月2日
- 6526 ソシオネクスト(3,635→3,639)
2月5日
- 4080 田中化学研究所(1,181→1,183)
2月6日
2月7日
- 5595 QPS研究所(2,254→2,279)
- 7066 ピアズ(1,254→1,260)
- 7267 本田技研(1,712.5→1,714.0)
2月8日
- 4151 協和キリン(2,616.5→2,618.0)
- 5401 日本製鉄(3,660→3,663)
- 5595 QPS研究所(2,600→2,610)
- 6526 ソシオネクスト(3,730→3,750)
- 6723 ルネサスエレクトロニクス(2,504.5→2,507.0)
2月9日
- 1514 住石ホールディングス(2,133→2,135)
また今回の期間中、成長投資枠でNTTを買っています。
SBI証券
2月1日にあおぞら銀行が本決算を発表し、今期経常を一転赤字に下方修正し、下期の配当は無配となり2月1日にはS安。要因として、米国の不動産向け融資の追加引き当てや有価証券の売却損計上などが影響のようです。
他銘柄に分散投資している為、被害は僅かではあったものの、含み益には少なからずダメージがありました。
しかし2月5日には一転して2,257.0(+107.0)となっています。
Bloombergによれば、1月29日~2月2日のNISAの週間買い付け金額(成長投資枠)にてNTTに次ぐ2位となっているとの事。今年に入り新NISAが始まり投資初心者が増え、高利回り銘柄であった為注目されていたようです。
今回の発表は朝9時と言う時間帯であり、安値で指値注文が約定し「意図せざる押し目買いが成立した可能性がある」との事でした。(Bloombergより一部抜粋)
私自身平均取得単価が3,000円近く、含み益が一転含み損となってしまいましたが、S株と言うこともあり保有数は僅かである為、ここからコツコツと買い集めていきたいと思っています。
今回購入したS株は、
- アステラス製薬
- ENEOS
- あおぞら銀行
- 三菱HCC
- 三菱UFJ
- 稲畑産業
- AVANTIA
- DCM(New)
売却した銘柄はありませんでした。