夜勤明けの眠気と戦いながらも、スマホ片手に挑んだデイトレード。体調が万全でない日ほど、相場との向き合い方や資産形成のヒントが隠れているものです。本記事では、そんなリアルな1日の取引を通じて得られた収支や気づき、高配当株を活用した戦略をブログ形式で振り返ります。デイトレード初心者から兼業投資家まで、共感と参考になるポイントが満載です。
夜勤明けでも粘りのデイトレードと配当重視のトレード戦略
夜勤明けでフラフラの状態でも、スマホ片手にデイトレードに挑戦しました。体力的にはかなりギリギリでしたが、こういう日にこそ、新しい発見や学びがあるのがトレードの面白さ。
特に今日は、チャートの細かな値動きに集中し、慎重にエントリーのタイミングを見極めるよう努めました。途中でうっかり寝落ちするというハプニングもありましたが、やはり「継続すること」が一番大事。完璧なコンディションじゃなくても、自分のルールを守って取引を重ねていくことで、今後の冷静な判断力につながっていくと感じています。
丸紅の動きと過去の傾向
本日エントリーしたのは、最近お気に入りの銘柄・丸紅(8002)。明日が3月の配当権利確定日ということもあり、配当目当ての買いが入りやすいタイミングです。
私は過去の傾向もチェックしており、特に2021年3月の同様のタイミングでは、日経平均の上昇とともに丸紅も堅調な動きを見せていました。今回も似た展開を期待していましたが、相場全体はやや弱含みで、若干の不安も。
それでも、高配当株としての魅力や資金流入を期待して、含み損の状態ながらもポジションを持ち越す判断に至りました。仮に想定どおりに動かなかった場合は、月末の利確売りが来る前に損切りする可能性も視野に入れています。
楽天証券でのS&P500 ETF運用戦略
楽天証券口座では、iシェアーズ・コア S&P500 ETF(1655)を中心とした中長期運用を実施中。今週は米国市場が絶好調で、S&P500がなんと9日連続で上昇。これに伴い、保有ETFも久しぶりに含み益へと転じました。
テクニカル的にもMACDが上向き、RSIもやや高めではあるものの、持続的なトレンドが続いています。短期的には調整を挟む可能性もありますが、基本的には押し目買いの好機と見ており、今後も少しずつポジションを拡大していく予定です。もちろん、為替リスクも考慮しながら、長期視点での資産成長を狙っています。
配当金と日々の利益を活用したグローバル投資
デイトレードや高配当銘柄で得た利益は、MXS全世界株式ETF(2559)へ再投資する方針です。このETFは、日本を含めた世界中の株式に広く分散投資でき、長期的な資産形成にうってつけ。
以前は国内個別株メインだった私ですが、近年は「分散の力」の重要性を痛感。特に、米国株への一極集中がリスク視されている今、全世界株式ETFをポートフォリオに加えることで、地域・セクターのバランスを整え、より健全な構成を目指しています。今後のリバランス戦略の核にもなりそうです。
今後の展望
これからも、短期のデイトレードで資金を回しつつ、中長期ではETFと高配当株を柱にした安定成長型の資産形成を目指します。日々のトレードで市場感覚を鍛えながら、同時に「守りの資産運用」も並行していく、いわばハイブリッド型の戦略です。
ETF中心の運用は精神的にも安定しやすく、忙しい兼業投資家にはぴったり。体調が万全でない日でも、こうして投資という習慣を維持していくことが、将来につながると信じています。コツコツと、でもしっかりと。今日も一歩前進です。