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【投資記録】大幅下落相場でのデイトレ実践と、ニュースに揺さぶられた後場のトレード反省|7月16日の投資記録

パソコンのキーボードと複雑に変動するローソク足チャートの画面を背景に、大幅下落相場でのデイトレ実践とニュースに揺さぶられた後場のトレード反省というタイトルと、2026年7月16日の投資記録という日付が紫色の枠線の中に配置されたブログのアイキャッチ画像です。

株価チャートを背景にした本日のトレード反省記録の画像です。

半導体株ショックによる日経平均1,900円超の急落局面において、楽天証券でのデイトレードとSBI証券でのスイング買い増しを実践しました。エヌビディアのジェンスン・フアンCEO来日のニュースに揺さぶられた後場のエントリーを深く反省し、不安定な相場を生き抜くためのルール順守の大切さを振り返ります。

日経平均株価が突如として1,900円を超えるような歴史的な大暴落に見舞われたとき、みなさまはどのように大切な資産を守り、あるいはチャンスを見出していますでしょうか。前日の米国市場では、生産者物価指数(PPI)などのインフレ指標がおおむね順調に落ち着きを見せ、長期金利の低下からアップルやマイクロソフトといった巨大テック企業が買われ、相場は底堅く推移していました。しかしその裏では、これまで市場を力強く引っ張ってきた半導体関連株から、割安なバリュー株や内需株へと資金が移動する劇的な変化が始まっていました。この半導体株安の急激な波が翌朝の日本市場を直撃し、さらにアジア市場の下落も重なって、東証プライムでは約7割の銘柄が売られる全面安の展開を引き起こしたのです。

このような激しい相場の荒波が押し寄せる中でも、日々の相場観を養い、冷静にチャンスを掴み取るためのアプローチは存在します。本日の記事では、日米市場の大きな流れを整理した上で、楽天証券を用いた機動的なデイトレードの成果や、SBI証券での将来に向けた高配当・スイング株の買い増し実績を余すところなく公開しています。なお、本文に登場する各トレード銘柄の銘柄名には、本日取引したそれぞれの企業に関する過去の具体的なトレード記録や詳細分析へとスムーズにアクセスできる過去記事リンクを個別に設定しています。銘柄名を選択していただくことで、これまでの運用の歩みや分析の背景をいつでも手軽にご確認いただけます。

相場が大きく変動する局面こそ、日々のトレードを実直に分析し、ニュースによる一時的な感情の揺らぎを反省して次に活かす姿勢が試されます。この記事を通して、米国市場から日本市場へ伝わる一日のお金の流れや、私自身の反省点を共有することで、みなさまの毎日の投資判断をアップデートするヒントにしていただければ幸いです。お互いに大切なルールを守りながら市場の波を乗りこなし、より頼もしい投資家へと一緒に一歩ずつ成長していきましょう。

2026年7月16日の市況|急落に見舞われた東証と底堅さを見せる米国市場

主要指数(7月16日時点)

日経平均:66,835.54(-1,915.97)
TOPIX:4,028.79(-59.33)
NYダウ:52,658.64(+150.37)
NASDAQ:26,269.23(+162.22)
S&P500:7,575.40(+28.81)

米国市場(7月15日)

15日の米国株式市場は、前日に発表された消費者物価指数(CPI)の落ち着きに続き、新たに公表されたインフレ指標も好意的な内容であったことから、主要な株価指数がそろって上昇を続ける展開となりました。朝方に発表された6月の生産者物価指数(PPI)が市場の事前予想を下回る伸びに落ち着いたことで、連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利上げに対する警戒感が一段と和らぐ形になりました。このようなマクロ経済におけるインフレ鈍化の傾向が株式市場にとって強力な追い風となり、朝方から買いが優勢となって取引がスタートしています。

この日の相場を力強く引っ張ったのは、金利低下の恩恵を受けやすい大型テクノロジー銘柄でした。スマートフォンの新たな展開やAI分野でのさらなる成長期待が高まっているアップルや、検索大手のアルファベット、ソフトウェア大手のマイクロソフトといった時価総額の極めて大きいメガキャップ銘柄に買いが集まり、市場全体の投資家心理を大きく押し上げる原動力となりました。その一方で、これまで市場の上昇を牽引してきた半導体関連株の一部には利益確定を目的とした売りが広がり、NASDAQ100指数が一時的に押し下げられるなど、セクター間での資金の引越しや物色の変化がはっきりと見られる1日となっています。

代表的な指数の終値を確認すると、NYダウは前日比150.37ドル高の52,658.64ドルと手堅く推移しました。また、S&P500は前日比28.81ポイント高の7,572.40ポイント、ハイテク比率の高いNASDAQは前日比162.22ポイント高の26,269.23ポイントとなり、主要3指数がそろってプラスで取引を終えています。ダウ構成銘柄の約6割が上昇するなど、市場全体がインフレ指標の落ち着きを歓迎し、素直に買いで反応したことがうかがえる結果となりました。

債券市場や為替市場、商品市場でも注目すべき動きが現れています。インフレ圧力の和らぎを受けて米10年債利回りは前日比マイナス0.042%となる4.554%まで低下し、債券を買う動きが進みました。この長期金利の低下に伴って為替市場ではドル売りの流れが強まり、ドル円相場は1ドルあたり162.042円付近まで円高ドル安が進む局面がありました。一方、原油市場では中東情勢を巡る地政学的リスクから供給不足への懸念が根強く、WTI原油先物価格は前日比0.26ドル高の1バレル79.60ドルまで上昇しており、インフレ抑制の観点からは一定の警戒感を与える材料となっています。

それでも、市場の不安度を示すとされるVIX恐怖指数は前日比0.83ポイント低下して15.67ポイントとなり、投資家の間に漂っていた警戒感が和らいでいることを示しています。原油価格の上昇といったコスト面の懸念は一部に残るものの、経済指標が示すインフレ鈍化のトレンドと金融引き締め長期化懸念の払拭という買い材料が、市場参加者に対してリスクを取りやすい環境を提供した形となりました。

米国市場全体のまとめ

1.N米主要3指数はそろって続伸し、NYダウは52,658.64ドル、NASDAQは26,269.23ポイント、S&P500は7,572.40ポイントで取引を終えました。。
2.6月の米生産者物価指数(PPI)が事前予想を下回る伸びとなり、前日の消費者物価指数(CPI)に続いてインフレの落ち着きが改めて確認されました。
3.米長期金利の低下を好感する形で、アップルやマイクロソフトといった大型テクノロジー株に買いが集まり、相場全体を強く押し上げました。
4.地政学的リスクに端を発する中東の緊張や、米中央軍による海上封鎖への懸念から、WTI原油先物価格は1バレル79.60ドルに上昇し、供給懸念がくすぶっています。
5.インフレに対する警戒感が和らいだことで、投資家の不安心理を示すVIX恐怖指数は15.67ポイントへと低下し、市場に安堵感が広がりました。

日本市場(7月16日)

前日の米国市場ではインフレへの懸念が和らぎ、ダウ平均が続伸したものの、これまで相場の上昇を先導してきた半導体株には利益確定の売りが急増しました。この米国市場における半導体関連株の下落という逆風がそのまま日本市場に直撃する形となり、本日の東京市場は朝方から値がさのハイテク銘柄や半導体セクターを中心に、まとまった売り注文が先行する厳しい幕開けとなりました。

取引が始まってからも売り圧力は衰えず、さらに取引時間中に進行していた韓国のKOSPIが大幅に下落したことも、国内投資家のマインドを悪化させる要因となりました。日経平均株価は下げ幅を大きく広げ、一時は前日比で2,200円を超える激しい下落を記録するなど、終日安値圏での重苦しい推移が続きました。最終的な終値は前日比1,915.97円安の66,835.54円となり、およそ1週間ぶりに6万7,000円の大台を割り込んでいます。TOPIXもこの下落を避けることはできず、前日比59.33ポイント安の4,028.79ポイントと大幅に反落して取引を終えました。

東証プライム市場の様子を見てみると、売買高は21億2,015万株、売買代金は概算で9兆5,639億円と、非常に活発な取引が行われたことが分かります。個別銘柄では、キオクシアホールディングスが大幅に下落したほか、ソフトバンクグループやアドバンテスト、東京エレクトロンといった日経平均への影響度が大きい主力の銘柄が軒並み大きく値を下げ、指数を引き下げる要因となりました。さらにレーザーテックやディスコといった代表的な半導体銘柄も売られ、プライム市場全体の約7割の銘柄が値下がりする厳しい局面を迎えました。一方で、半導体から資金を引き揚げた投資家の一部は、小売や陸運、鉄鋼といった内需関連株やバリュー株への買い入れを進めており、サイゼリヤがストップ高となるなど、相場全体の中で資金を移動させるリバランスの動きがはっきりと確認されています。

このような大荒れの相場環境の中、日本独自の大きなニュースとして市場の注目を一身に集めたのが、米国の半導体大手であるエヌビディアを巡る発表です。この日、富士通はファナック、安川電機、川崎重工業のロボット大手3社とともに、エヌビディアの先端技術を組み込んだ「フィジカルAI」分野での共同事業検討を始めると発表しました。共同記者会見には、現在来日しているエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)も出席し、「日本の高度なものづくり技術と、私たちのAI技術が組み合わさることで、次の産業革命は日本から始まることになる」と期待感に満ちたメッセージを表明しています。この発表をきっかけに、富士通の株価は後場に入って一段と上げ幅を拡大するなど、厳しい全面安の相場の中でも、独自の強みを持つ企業には力強い買い資金が流れ込みました。また、取引時間中に発表されたTSMCの好決算も一時的に買い安心感を誘いましたが、足元の良好な業績はすでに株価に織り込まれているとの見方が多く、全体的な相場を押し上げるまでの力は発揮できませんでした。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均株価は、米国における半導体株の下落やアジア市場の軟調さに引きずられる形で大幅に反落し、節目の6万7,000円台を下回って取引を終えました。
2.米国ではインフレ指数の鈍化によってダウ平均が続伸したものの、市場全体では半導体などのハイテク銘柄から内需・バリュー株への資金シフトが鮮明になっています。
3.東証プライム市場では活発な取引が行われ、売買代金が9兆5,639億円に膨らむ中、値下がりした銘柄数が全体の約7割に上る厳しい全面安の地合いとなりました。
4.エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが来日し、富士通やロボット大手3社との間で行う、物理的な産業ロボットにAIを融合させる「フィジカルAI」分野の共同記者会見に登壇しました。
5.半導体受託生産大手のTSMCが過去最高の純利益を記録する決算を発表しましたが、好業績はすでに市場に織り込み済みと受け止められ、関連銘柄の買い戻しは一時的なものにとどまりました。

トレード銘柄|荒れ相場の中で実戦したデイトレとスイング買い増しの記録

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 4661 オリエンタルランド
    株  価: 2,677.5円 → 2,682.5円
    約定時間: 09:23:32 → 09:26:56
    収  支: +500円
    狙  い: 半導体関連銘柄が下落する中、ディフェンシブ銘柄として上昇していた為エントリー。
  • 581A GO
    株  価: 3,055.0円 → 3,099.0円
    約定時間: 09:38:43 → 09:39:12
    収  支: +4,400円
    狙  い: 昨日に続き売買が活況、本日も上昇が見られていた為エントリー。IPOのためボラティリティが激しい為しっかりと状況を把握してからトレードを行った。
  • 6701 NEC
    株  価: 4,477.0円 → 4,479.0円
    約定時間: 13:21:00 → 14:43:28
    収  支: +200円
    狙  い: エヌビディアの提携の話がハッキリしていないが、期待からエントリー。
  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,300.0円
    数  量: +1口
    合  計: 281口

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 5803 フジクラ
    株  価: 4,761.0円
    数  量: +1株
    合  計: 14株

売却銘柄

  • なし

6月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|午前中の冷静な判断と午後の情報に振り回されたトレードの振り返り

本日の取引を冷静に振り返ってみますと、前場においては、全体の相場が荒れ模様となる中でも自分のペースを守りながら計画通りにトレードを進めることができ、順調に利益を残して終えることができました。しかし、後場に入ってから少し甘さが出てしまいました。来日中であるエヌビディアのジェンスン・フアンCEOによる将来的な可能性に満ちた前向きな発言が伝わってきたことで、市場の雰囲気が一気に盛り上がり、つられて自分自身も「ここから株価がさらに上を向いていくだろう」という、少し希望的観測に基づいたエントリーをしてしまいました。

結果として、幸いにもわずかながらプラスの状態でトレードを終えることができ、損失を出すことは免れました。しかし、これはあらかじめ決めていた明確なエントリー基準やチャートの形に沿ったものではなく、ニュースによる感情の高ぶりに引きずられた、根拠の薄い危なっかしいトレードであったと強く自覚しています。全体の地合いが非常に不安定なときこそ、こうした外部からの突発的な材料に惑わされることなく、あらかじめ設定したルールに徹することが大切だと身に染みました。明日からの取引では、前場のときのような落ち着いた視点を常に持ち続け、根拠に基づいたトレードを徹底していきたいと思います。

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