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【投資記録】半導体関連が日本市場を牽引した一日|4月24日の投資記録

複数モニターに株価チャートが映る投資環境の写真。半導体関連が日本市場を牽引した4月24日の投資記録を示すアイキャッチ画像。

半導体関連が日本市場を牽引した4月24日の投資記録。

4月24日の日本市場は、なぜ指数が堅調だった一方で、個別株には弱さが残る“ちぐはぐな相場”になったのか。この疑問を解くには、まず前日の米国市場で何が起きたのかを押さえる必要があります。

米国では、主要3指数がそろって反落し、高値圏での調整が意識されました。ソフトウェア関連の決算をきっかけにテクノロジー株へ売りが広がり、さらに原油高や金利上昇が重なったことで、投資家心理はやや慎重に傾きました。為替はドル高・円安が続き、地政学リスクも意識されるなど、外部環境は落ち着ききらない状況が続いています。

こうした流れは日本市場にも影響しましたが、半導体関連を中心に買いが入り、日経平均は強い動きを維持。一方でTOPIXは伸び悩み、広い銘柄群では値下がりが多く、指数と個別の動きがかみ合わない一日となりました。外部要因の重さと、国内で資金が向かうテーマの偏りが、この相場の特徴を形づくったと言えます。

2026年4月24日の市況|米国の調整と日本株の強さが対照的に表れた一日

主要指数(4月24日時点)

日経平均:59,716.18(+575.95)
TOPIX:3,716.59(+0.21)
NYダウ:49,310.32(-179.714)
NASDAQ:24,438.50(-219.06)
S&P500:7,108.40(-29.50)

米国市場(4月23日)

23日の米国株式市場は、主要3指数がそろって反落し、ここまでの上昇基調に対して一度立ち止まるような展開となりました。NYダウは49,310.32で取引を終え、S&P500は取引時間中に一時最高値を更新しながらも終盤にかけて上げ幅を失い、7,108.40で引けました。NASDAQも24,438.50と、日中高値からは水準を切り下げています。いずれの指数も急落というよりは、過熱感の調整が意識された一日でした。

市場の重しとなったのは、ソフトウェア関連銘柄の下落です。決算を発表したServiceNowは、堅調な内容であったもののサブスクリプション収入の伸びに対する先行き不安が意識され、終日売りが優勢に。IBMも売上成長の鈍化が意識され、利益・売上ともに市場予想を上回ったにもかかわらず、通期見通し据え置きが嫌気されました。この流れがMicrosoftやPalantir、Oracleなど他のソフトウェア関連にも波及し、セクター全体のセンチメントを冷やす形となりました。

さらに、原油価格の上昇も市場の重しに。中東情勢の不透明感が続くなか、ブレント原油は105ドル台、WTI原油は96ドル台まで上昇し、供給不安が再び意識されました。ホルムズ海峡周辺での緊張や協議停滞の報道が続き、エネルギー市場では地政学リスクを織り込む動きが強まっています。エネルギー株には追い風となる一方、インフレ懸念を通じて株式市場全体には慎重姿勢が広がりました。

テクニカル面では、主要指数はいずれも高値圏での調整に入ったものの、日中には押し目買いも見られ、トレンドが崩れた印象は限定的です。S&P500やNASDAQは取引時間中に高値を更新しており、上昇基調自体は維持されていると捉えられます。ただし、ソフトウェア関連の調整が長引く場合、指数全体の上値を抑える可能性があるため、決算シーズンの内容や原油価格の動向には引き続き注意が必要です。

米国市場全体のまとめ

  1. 主要3指数はそろって反落し、高値圏での調整が意識された。
  2. ServiceNowやIBMの決算をきっかけにソフトウェア関連株が軟調。
  3. 中東情勢の不透明感から原油価格が上昇し、エネルギー株は底堅い動き。
  4. 指数は下落したものの、上昇トレンド自体は維持され押し目買いも散見。
  5. 決算シーズンと地政学リスクが重なり、セクター間の選別が進む展開に。

日本市場(4月24日)

24日の日本市場は、主要指数がそろって堅調に推移し、日経平均株価は59,716.18円と終値ベースで過去最高値を更新しました。節目の6万円台を再び意識する水準まで戻り、強い地合いを示しました。一方でTOPIXは3,716.59と小幅高にとどまり、東証プライム市場では値下がり銘柄が6割を占めるなど、指数の強さとは裏腹に個別株のばらつきが目立つ一日でした。

相場を押し上げたのは、AI・半導体関連を中心としたハイテク株です。米インテルが強気の売上高見通しを示したことで、日本の半導体製造装置や部材メーカーにも収益期待が波及し、アドバンテスト、イビデン、レーザーテックなどが出来高を伴って買われました。AIやデータセンター投資を背景とした半導体需要への期待が続いており、業績への不安が比較的少ない銘柄に資金が集まりやすい環境が続いています。

一方で、業種別では鉱業、海運などが上昇した一方、サービス、医薬品、輸送用機器、不動産などは軟調で、セクター間の明暗がはっきりしました。原油高が続くなか、資源関連や商社株には買いが入る一方、企業収益や消費への影響を懸念する声も残っています。

金利面では、原油高を背景にインフレ懸念が意識され、日本の長期金利はじりじりと上昇。新発10年国債利回りは2.435%まで上昇し、超長期債の利回り上昇幅はさらに大きくなりました。生命保険会社など長期投資家が既発債から新発債へ乗り換える動きも報じられ、金利先高観が意識されています。

為替市場では、ドル円は159円台後半で推移。円安基調が続く一方、為替介入への警戒感や円売りポジションの積み上がりもあり、一方向のドル高・円安にはなりにくい状況です。160円台を明確に突破する場面では当局の対応が意識され、株式市場にとっても為替と金利の動きは重要な要素となっています。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均が終値ベースで最高値を更新し、強い地合いを示した。
  2. TOPIXは小幅高にとどまり、個別株では値下がりが6割とばらつきが大きい。
  3. インテルの見通しを受け、AI・半導体関連が相場を牽引。
  4. 原油高を背景に日本の長期金利が上昇し、超長期債の利回り上昇が目立つ。
  5. ドル円は159円台後半で推移しつつも、介入警戒で一方向の動きは抑制。

トレード銘柄|本日の売買とその狙い

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

本日、楽天証券での取引はありませんでした。

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 141A トライアルホールディングス
    株  価: 4,020.0円
    数  量: +1株
    合  計: 11株
  • 8136 サンリオ
    株  価: 950.1円
    数  量: +2株
    合  計: 110株

売却銘柄

  • 8725 MS & AD
    株  価: 3,962.0円
    数  量: -10株
    合  計: 10株
    売却理由: 傘下企業に関する報道を受け、含み益があるうちに一部を利益確定。
  • 8904 AVANTIA
    株  価: 828.0円
    数  量: -100株
    合  計: 100株
    売却理由: 株価が取得単価付近まで戻ったため半分を利確。残りは優待目的で保有しつつ、下落時には再度買い増しを検討。

3月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|今週の相場環境と向き合いながらの取引

今週はNT倍率が高く、日経平均の上昇をけん引したのは半導体の値がさ株が中心でした。一方でTOPIXは売られる場面が多く、デイトレードがしづらい日もありました。無理にエントリーせず、根拠の薄い取引を避けた点は良かったと感じています。

SBI証券ではTOPIXの下落に伴い含み益が減少する場面もありましたが、値下がり率の大きい銘柄を中心に買い増しを行い、ポジション調整を進めました。MS&ADは報道を受けて一部売却し、AVANTIAは薄利ながら利確しつつ、今後の買い直し余地を残す形にしています。

2026年4月第4週の実現損益

2026年の4月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(4月20日~4月24日):+7,300円
4月の合計収支:+25,150円

SBI証券
スイングの合計収支(4月20日~4月24日):+9,350円
4月の合計収支:+53,534円

配当・分配金(楽天+SBI):0円

トータル収支:+78,684円

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