デイトレードでは一瞬の判断ミスが大きな損失に直結します。今回のブログでは、2月16日に起きた実際の収支結果とともに、コクヨやマネックスでの損切りに至った経緯、そしてその裏にあった「判断ミス」の教訓を振り返ります。トレードにおける情報収集の大切さを改めて痛感した一日でした。
情報軽視は命取り|判断ミスが招いた損失とその教訓
2月16日のデイトレードは、前日に購入した【7984】コクヨの動きを見守るところからスタート。朝の時点で含み損はやや減っていたため、「このまま反発してくれるだろう」と都合よく期待してしまいました。
しかし、ここで油断が命取りに。仕事に入り、売らずに放置してしまった結果、お昼休みに株価をチェックすると、状況はさらに悪化。含み損は見るも無残な状態に…。
これはもうまずい、と判断し、昼のタイミングでコクヨと【8698】マネックスを損切り。2銘柄の合計で-13,500円の損失が発生し、ブログに載せるのもつらいレベルの結果に。
とはいえ、昼休みを活用して行った追加のデイトレードでは、【4612】日本ペイントHD、【5411】JFE、【9119】飯野海運の3銘柄を取り扱い、いくらか損失を和らげることには成功。それでも、これまでコツコツ積み上げてきた利益の多くが吹き飛ぶ、なかなか厳しい1日となりました。
大きな反省点は2つ
- 業績無視のマネックス購入
出来高だけに注目しすぎた結果、企業の業績や財務情報をろくにチェックせずにエントリー。これはまさに「判断ミス」。今後は、しっかり決算やファンダメンタルズを確認したうえで、スクリーニングに時間をかけていくべきだと痛感しました。 - コクヨの決算過信
「決算が良ければ株価も上がるでしょ!」という短絡的な思い込みも、今回の損切りに繋がった一因です。実際には、同業他社の動きや全体相場の雰囲気など、複数の要素を組み合わせた上で判断すべきだと学びました。トレードは数字だけでなく、空気を読む力も必要ですね。
感情任せのデイトレードは、冷静な判断を狂わせます。今回の収支結果が物語っているように、「慢心」と「情報軽視」がもたらした代償は小さくありません。次回からは、もっと慎重に銘柄を選び、情報を幅広く集めて判断する姿勢を徹底したいと強く感じました。
デイトレード銘柄
- 7984 コクヨ
株価 1,710 → 1,643 - 4612 日本ペイントHD
株価 1,013 → 1,015 - 5411 JFEホールディングス
株価 1,661.0 → 1,663.5 - 8698 マネックス
株価 573 → 539
数量 200株 - 9119 飯野海運
株価 819 → 823
