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【収支報告】WILLSMARTの利益がHENNGEの損失を相殺|7月18日のデイトレ結果

7月18日のデイトレ収支報告|WILLSMARTの利益がHENNGEの損失を相殺

2025年7月18日の日本株市場は、米国株の史上最高値更新を受けて序盤は上昇ムードで始まりましたが、週末に控える参議院選を前に手仕舞い売りが広がり、最終的に反落。一方、米国市場は好調な経済指標と企業決算が追い風となり、主要指数が堅調に推移しました。本記事では、米国・日本の市場動向に加え、実際のデイトレード収支を振り返り、ブログとしてトレードの反省や気づきもまとめています。経済指標や相場観に振り回されがちな一週間のトレードの中で、米国株の影響や自らの対応をどう活かすか、今後の参考になるよう解説します。

2025年7月18日の市況|参院選控えた日本株は警戒モード、米株は好決算と経済指標で続伸

主要指数(7月18日時点)

日経平均:39,819.11(-82.08)
TOPIX:2,834.34(--5.33)
NYダウ:44,248.78(+231.49)
NASDAQ:20,730.49(+52.69)
S&P500:6,263.75(+19.94)

米国市場(7月17日)

7月17日の米国市場では、好調な経済指標と企業決算が後押しとなり、S&P500とNASDAQが揃って史上最高値を更新。小売売上高や新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、米経済の底堅さを再確認させる結果となりました。これにより投資家心理は一段と楽観ムードに包まれ、テクノロジーや消費関連株を中心に株価が力強く上昇しました。

トランプ大統領は、FRBパウエル議長の解任報道について「解任する可能性は極めて低い」と明言した一方、利下げへの要求を継続。市場ではこの発言が一時的にドル安・債券利回りの上昇を招いたものの、影響は限定的で、すぐに落ち着きを取り戻しました。市場はこの発言を“いつもの圧力”として軽視しつつあるようです。

また、アトランタ連銀が発表したGDPNowモデルによると、第2四半期の成長率は2.4%との予測。景気への楽観的な見通しが広がりました。企業決算では、PepsiCoやUnited Airlines、TSMCの好決算が好感され、ナスダックはこの3か月で40%の上昇を記録するなど、驚異的なパフォーマンスを見せています。

全体として、トランプ氏のFRB批判などの政治的な揺さぶりにも市場は冷静に対応。経済の強さと企業業績が評価され、上昇基調は維持されています。

日本市場(7月18日)

7月18日の東京株式市場は、米国株の大幅上昇を受けて寄り付きで日経平均が心理的節目である4万円台を回復する場面がありました。しかし、徐々に売りが優勢となり、最終的には前日比82円08銭安の39,819円11銭で取引を終了。小幅ながら反落という結果となりました。

背景には、前日に決算発表を行ったディスコの急落により、半導体関連株への利益確定売りが波及したことが挙げられます。また、参院選を控えた週末ということもあり、海外勢を中心とした「手仕舞い売り」が加速。市場には選挙結果を見極めたいというムードが広がっていました。

さらに、7月20日に控える参議院選挙の影響は非常に大きく、通常なら翌営業日の月曜日に相場が結果を織り込んで反応する展開が予想されますが、今回は21日が祝日による休場。つまり、次の日本市場の取引は22日まで持ち越されることになります。そのため、21日の米国市場の動きや海外投資家のスタンスを見極めたうえで、どのような形で反応が出るのか、楽しみでもあり、不透明さも残る状況です。

「与党が議席を守れば、選挙後はアク抜けとなって株価が上昇する」といった期待も一部にはありますが、今回ばかりは政治リスクをめぐる神経質な展開が続きそうです。相場格言の「選挙は買い」が通じるのかどうか、22日の反応が注目されます。

デイトレード銘柄|WILLSMARTの利益がHENNGEの損失を相殺

楽天証券

  • 141A トライアルホールディングス
    株  価: 2,466.0 → 2,471.0
    約定時間: 7/17 → 7/18 09:01:33
    収  支: +500円
    狙  い: 7月15日・16日のチャートで下落が一服しつつあり、リバウンド狙いとして7月17日にエントリー。17日寄り付き直後は買い圧力が強く上昇したものの、次第に売りが優勢となって下落。ただし一定の買い支えもあり、損切りラインには届かなかったため持ち越し判断。18日も同様に朝イチで高値をつける展開だったため、寄り付きで利確を選択。
  • 4475 HENNGE
    株  価: 1,654.0 → 1,623.0
    約定時間: 09:11:54 → 10:03:13
    収  支: -3,100円
    狙  い: 出来高上位で短期資金が集まりやすいと判断。流動性に着目してエントリーしたが、失速。
  • 175A WILLSMART
    株  価: 1,266.0 → 1,297.0
    約定時間: 10:16:42 → 10:26:30
    収  支: +3,100円
    狙  い: 売買代金ランキングから選定し、押し目後の再上昇局面と判断。買いの勢いを確認しエントリー。
  • 7422 東邦レマック
    株  価: 901.0 → 904.0
    約定時間: 10:34:25 → 10:35:51
    収  支: +300円
    狙  い: 900円を下値に安定したチャートと判断し、反発狙い。値幅制限の変更に気づき、即撤退。

SBI証券

買い増し銘柄

  • 1719 安藤・間 +1株(合計24株)
  • 2163 アルトナー +2株(合計34株)※昨日購入分も含む

取得単価は若干上昇したが、高配当かつ中長期保有を前提としたポジション構築を継続中。

売却銘柄

  • なし

反省点|HENNGEの損切り判断と、東邦レマックの値幅制限への気づき

トライアルホールディングスは、15・16日のチャートを見てリバウンド狙いで17日に買いを入れたが、17日の値動きは一時的な上昇の後に売り圧力が優勢となり、予想とは逆の展開に。一定の買い支えがあったことと、損切りラインに届かなかったため持ち越し判断を下し、結果として18日の寄り付きで利確し小幅益となった。

しかし、18日は17日の終値よりも安く引けており、チャートの読みがやや浅かったことを反省。特に、17日のローソク足が示す売り圧力の強さを軽視した点は今後の課題。反発の「兆し」を過信せず、複数のシグナルを確認する慎重な判断が必要だったと感じている。

HENNGEは序盤に強さを感じたものの、次第に弱含み。損切りラインで潔くロスカットした判断は正解だったが、地合いの変化にもう少し敏感でいたいところ。

WILLSMARTではエントリーポイントが良く、冷静に保有できたことで安定した利益に。HENNGEの損失をカバーできたのは収支的にも精神的にも大きい成果。

東邦レマックは900円という節目での反発をうまく捉えたが、当日の値幅制限変更を見落としていた点は反省。制度変更や株式固有の条件については、今後は事前確認を徹底していきたい。

2025年7月第3週の実現損益

2025年の7月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(7月14日~7月18日):+6,700円
7月の累計収支:-8,750円

SBI証券
スイングの合計収支(7月14日~7月18日):0円
7月の累計収支:0円

配当・分配金(楽天+SBI):0円

トータル収支:-8,750円
7月2週 |  7月1週

2025年の各月の収支報告
楽天証券での合計収支(1月~6月):-52,730円
SBI証券での合計収支(同期間):+36,437円
配当・分配金(楽天+SBI):+61,015円
トータル収支:44,722円
6月の収支報告5月の収支報告4月の収支報告3月の収支報告2月の収支報告1月の収支報告2024年の収支報告
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