FOMCの利上げ後の動きに注目
11月1日と2日に行われたFOMCで、予想通り0.75bpの利上げが発表されました。それを受けた日本市場は祝日を挟み、4日に再開しました。日経平均は朝の下落基調から横ばいの動きに転じ、最終的に27,199.74円(-463.65円)で取引を終了しました。
通常、利上げによる設備投資コスト増加が株価にマイナス要因となるため、全体的な下落傾向が予想されます。しかし、楽天証券で保有している坪田ラボやグラッドキューブの株価は反対に上昇し、含み損が軽減されました。これが決算の影響なのか、あるいは日本株の独特な動きによるものなのかは判断が分かれるところです。
S株購入:花王を選んだ理由
今日エントリーしたのは、単元未満株(S株)として花王です。同社は11月1日に決算を発表し、円安による原材料費の高騰で営業益と1株益が減少したものの、生活必需品を扱う企業としての強みや、連続増配銘柄である点に魅力を感じました。
2日の決算発表後、株価は大きく下落しましたが、4日はほぼ横ばいの動きを見せていました。生活に欠かせない商品を提供し、直近の6月の安値から上昇基調が見られた点を考慮し、将来の安定性を期待してS株での購入を決めました。
週明けのトレード計画
連休中には時間を取ってトレードに集中する予定です。保有銘柄の一部を利確しながら、単元未満株の買い増しを進め、ポートフォリオをさらに強化していきたいと思います。