投資歴4年の兼業投資家が、日々のデイトレード結果とその戦略を公開するブログへようこそ。本日は、2025年5月13日の取引結果を振り返り、市場の動向とともに、実際のトレード内容や反省点を共有します。初心者から中級者の投資家の皆様にとって、実践的な学びとなることを目指しています。
2025年5月13日の市況|米中関税問題と薬価引き下げで市場活況
- 日経平均:38,183.26(+539.00)
- TOPIX:2,772.14(+30.06)
- NYダウ:42,410.10(+1,160.72)
- ナスダック総合:18,708.34(+779.43)
- S&P500:5,844.19(+184.28)
米国市場(5月12日)
2025年5月12日、米国と中国は90日間の関税緩和に合意し、米国は中国からの輸入品に対する関税を145%から30%に、中国は米国からの輸入品に対する関税を125%から10%に引き下げました。この発表により、米国市場は大幅に上昇し、ダウ平均は1,160.72ドル、ナスダック総合は779.43ポイント、S&P500は184.28ポイント上昇しました。
また、同日、トランプ大統領は処方薬の価格を最大90%引き下げる大統領令に署名しました。この政策は、米国の薬価を他の先進国と同等にすることを目的としており、医薬品株に影響を与えました。
日本市場(5月13日)
米国市場の大幅な上昇を受けて、日本市場も上昇しました。日経平均は前日比539円高の38,183.26円となり、TOPIXも30.06ポイント上昇しました。特に輸送用機器関連株が買われ、円安も追い風となりました。
市場では、米国の関税緩和が日本の輸出企業にとって追い風となるとの期待が高まりました。また、米国の医薬品価格政策が医薬品関連株に影響を与え、投資家の関心を集めました。これらの要因が重なり、日本市場は全面高となりました。特に、輸送用機器や医薬品関連株が買われ、日経平均は38,000円台を回復しました。
このように、米中関係の改善や米国の医薬品価格政策が市場に与えた影響は大きく、日本市場にも波及しました。今後も、これらの動向に注目が集まるでしょう。
デイトレ結果|小幅ながらも確実な利益を確保
楽天証券
- 7267 本田技研
- 株価:1,513.5円 → 1,515.0円
- 約定時間:09:04:33 → 09:04:58
- 収支:+150円
- 根拠:日経平均の上昇、輸送用機器関連株の上昇、売買代金ランキングから選定
- 9816 ストライダーズ
- 株価:279.0円 → 280.0円(200株)
- 約定時間:不明 → 2025/05/13
- 収支:+200円
- 根拠:投資を開始した頃、上昇していたからと言った理由からエントリーしたが、結果として仕手株化となっていた。その銘柄を今まで持ち続けていた。
※ルネサスエレクトロニクスも購入しましたが、予想に反して下落しました。ただし、上値を狙う動きも見られるため、持ち越すこととしました。

SBI証券
本日は売買を行いませんでした。ただし、ポートフォリオ内の以下の銘柄について決算発表がありました。
- 1605 INPEX
今期最終は9%の下方修正。主な要因は原油価格の低下と、想定為替レートの円高修正。 - 5105 TOYO TIRE
1-3月期の計上は43%減益となったが、株価への影響はほとんど見られず。 - 7272 ヤマハ発動機
1-3月期の最終は45%の減収。
反省点|仕手株のリスクを再認識
過去に購入した仕手株が、出来高の少ない状態で急騰していたためエントリーしましたが、後からチャートを確認すると、購入日前後の出来高はほとんどありませんでした。結果として利益を出せたものの、出来高が少ない銘柄には注意が必要であることを再認識しました。
先日購入したコロプラも、出来高が少なく、危うく塩漬けになるところでした。
(参考記事:【デイトレード】米中貿易協議の進展で日経平均反発、安心感広がる|5月12日のデイトレ結果)
損切りの重要性を改めて感じています。