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【投資記録】日経平均の乱高下と押し目買いの動き|6月11日の投資記録

ローソク足チャートが映るノートPC画面のクローズアップ画像。日経平均が乱高下する中、押し目買いの動きが見られた6月11日の投資記録を示すアイキャッチ画像。

日経平均が乱高下し、押し目買いが入った6月11日の投資記録。

6月11日の日本市場は、なぜここまで大きく揺れ動く展開になったのか。前日の米国市場では主要3指数がそろって大幅安となり、金利やインフレ指標、さらに中東情勢の緊張といった外部要因が重なり、投資家心理が一気に冷え込みました。その流れは翌日の日本市場にも波及し、寄り付き直後には日経平均が一時1,800円超下落するなど、荒い値動きが続く一日となりました。

米国市場では、エヌビディアやブロードコムなどの半導体株が売られ、VIXも上昇。金利や原油価格の変動が意識されるなか、リスク回避の動きが強まりました。こうした外部環境が日本市場にも影響し、序盤は売りが先行。しかし、後場にかけてはAI関連や半導体株に押し目買いが入り、日経平均は急速に下げ幅を縮小して引けています。

この記事では、前日の米国市場の動きから当日の日本市場の値動きまでを整理し、相場がどのような背景で動いたのかをわかりやすくまとめています。また、デイトレードで扱った銘柄の選定理由や約定時間、値幅の振り返りに加え、別口座で行っている高配当銘柄のスイングトレードの売買状況も紹介しています。最後には、その日のトレードを通じて感じた改善点や気づきをまとめ、読者と一緒に相場理解を深めていく姿勢で締めくくっています。

相場の流れを丁寧に追いながら、自分の投資判断をアップデートしていきたい方に向けた内容になっています。

2026年6月11日の市況|米国株急落と中東情勢が重しとなった一日

主要指数(6月11日時点)

日経平均:64,217.27(+38.00)
TOPIX:3,830.35(-17.25)
NYダウ:49918.78(-953.33)
NASDAQ:25169.50(-509.32)
S&P500:7266.99(-199.66)

米国市場(6月10日)

10日の米国市場は、主要株価指数がそろって大きく値を下げ、投資家心理の悪化が鮮明となる一日でした。NYダウは心理的節目である5万ドルを割り込み、前日比953.33ドル安の49,918.78ドルで終了。S&P500も7,266.99ポイントまで下落し、NASDAQも25,169.50ポイントと大幅安となりました。

この日は、株価指数全体が「売り優勢」で推移した点が特徴的でした。S&P500は高値圏からの調整が強まり、幅広い銘柄で売りが広がりました。NASDAQも同様に下落し、特にハイテクや半導体関連の下げが指数を押し下げました。NYダウも工業株や景気敏感株に売りが波及し、900ドル超の下げとなりました。

背景には、中東情勢の緊張が再び意識されたことがあります。米国とイランを巡る報道が市場に不安を与え、原油価格が上昇。エネルギー市場にリスクプレミアムが乗りやすい状況となり、インフレ再燃への警戒が強まりました。

さらに、5月の米国CPIでは総合インフレ率が前年同月比4.2%に加速。一方でコア指数は前月比0.2%の上昇にとどまり、市場予想より落ち着いた動きとなったものの、金融政策の先行きが読みづらくなり、金利・株式ともにポジション調整が進んだとみられます。

VIXは22.22まで上昇し、ヘッジ需要の高まりが確認されました。市場全体がリスク管理を意識した動きに傾いた一日だったと言えます。

セクター別では、AI関連や半導体株が軟調でした。エヌビディア、ブロードコム、AMD、マイクロン・テクノロジーといった主力銘柄がそろって下落し、指数の重荷となりました。テスラも3%台の下落となり、成長期待の高い銘柄に利益確定売りが出やすい地合いが続きました。

一方で、エネルギー株は原油高を背景に相対的に底堅く推移。市場全体が下落するなかで、エネルギーセクターが一定の下支えとなりました。

米国市場全体のまとめ

  1. 主要3指数がそろって大幅安となり、NYダウは5万ドルを割り込んだ。
  2. 中東情勢の緊張を背景に原油価格が上昇し、インフレ懸念が強まった。
  3. 5月CPIは総合インフレ率が加速し、コア指数は落ち着いた伸びにとどまった。
  4. VIXが22.22まで上昇し、投資家の警戒感が高まった。
  5. AI・半導体株が軟調となる一方、エネルギー株は底堅い動きとなった。

日本市場(6月11日)

11日の日本市場は、日中の値動きが非常に激しい一日となりました。日経平均は前日比38円高の64,217円27銭と小幅に反発したものの、取引序盤には一時1,800円超の下落となる場面もあり、荒い値動きが目立ちました。

TOPIXは3,830.35ポイントと前日比17.25ポイント安で引け、日経平均とは対照的に続落。東証グロース市場指数も925.76と小幅安となり、成長株にも慎重な姿勢が続きました。

序盤の急落は、前日の米国株安と中東情勢の悪化が影響しました。米国がイランへの対応を強めたとの報道や、ホルムズ海峡を巡る緊張が意識され、リスク回避の売りが先行しました。しかし、売り一巡後はAI関連や半導体関連に押し目買いが入り、日経平均は急速に下げ幅を縮小。電気機器セクターがプラス寄与の中心となり、指数を押し上げました。

一方で、個別銘柄では値下がり銘柄が優勢で、TOPIXが戻り切らなかったことからも、広範囲の銘柄に重さが残ったことがうかがえます。売買代金はプライム市場で6兆円台と活況で、地政学リスクを背景に短期売買が活発だった印象です。

日本市場全体のまとめ

  1. 日経平均は一時1,800円超安から切り返し、小幅高で引けた。
  2. TOPIXは続落し、広範囲の銘柄で重さが残った。
  3. 東証グロース市場指数は小幅安で、成長株にも調整が続いた。
  4. 中東情勢の悪化や米国株安が序盤の急落要因となった。
  5. ハイテク・半導体株に押し目買いが入り、指数を下支えした。

トレード銘柄|デイトレと積み立て、スイングを組み合わせた運用

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 2802 味の素
    株  価: 4,961.0円 → 4,975.0円
    約定時間: 09:10:04 → 09:10:52
    収  支: +1,400円
    狙  い: 売買代金ランキングから選定、TSMC向けABFの独占供給が注目されていたことを確認し、需給の良さを意識してエントリーした。
  • 1605 INPEX
    株  価: 3,615.0円 → 3,617.0円
    約定時間: 09:17:09 → 09:20:02
    収  支: +200円
    狙  い: 中東情勢の緊張を背景に原油価格が上昇しており、同社株も強い動きが続いていたため短期的な値幅を狙った。
  • 7453 良品計画
    株  価: 3,702.0円 → 3,703.0円
    約定時間: 09:32:15 → 10:25:18
    収  支: +100円
    狙  い: 売買代金ランキングから選定し、短期的な値動きの強さを期待してエントリーした。
  • 3436 SUMCO
    株  価: 3,371.0円 → 3,384.0円
    約定時間: 13:17:21 → 13:21:02
    収  支: +1,300円
    狙  い: 後場に入り上昇基調が継続していたため、流れに乗る形でエントリーした。
  • 2865 GXNDXカバコ
    株  価: 1,236.0
    数  量: +3口
    合  計: 253口
楽天証券の実現損益|2026年6月11日のデイトレ収支

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 3861 王子ホールディングス
    株  価: 786.0円
    数  量: +5株
    合  計: 175株
  • 9757 船井総研ホールディングス
    株  価: 1,080円
    数  量: +5株
    合  計: 80株

売却銘柄

  • なし

5月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|荒い相場の中での判断と課題

本日の日経平均は大きく上下に振れる展開となり、普段であれば前場のみでデイトレを終えるところ、後場の上昇を受けて追加でトレードを行いました。全体的に無理なエントリーは避けるよう意識していたものの、良品計画では銘柄特有の値動きに翻弄され、含み損からの戻りを待つ形となり、結果として売却まで時間を要しました。その間に他銘柄のチャンスを逃した点は改善すべきポイントです。

一方、SBI証券での高配当投資では、王子ホールディングスと船井総研ホールディングスを買い増し。王子ホールディングスは200株が見えてきており、船井総研ホールディングスも単元化が近づいています。取得単価の調整が難しくなってきているものの、6月権利銘柄であることも踏まえ、引き続き積極的に買い増しを進めていく予定です。

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