1月22日の市場は、前日に意識されていた地政学リスクが一服したことで、日米株式市場がそろって反発する一日となりました。短期的な不安材料が後退したことで投資家心理は改善し、米国市場では主要指数が揃って上昇、日本市場でも売り一巡後の買い戻しが鮮明になりました。本記事では、その日の市況から米国・日本市場の動き、実際のトレード内容、そして反省点までを時系列に整理し、相場環境と売買判断を振り返ります。
2026年1月22日の市況|地政学リスク後退で日米株が同時反発
主要指数(1月22日時点)
日経平均:53,688.89(+914.25)
TOPIX:3,616.38(+26.68)
NYダウ:49,315.00(+576.00)
NASDAQ:23,224.83(+270.50)
S&P500:6,875.62(+78.76)
米国市場(1月21日)
21日の米国市場は、前日の急落から一転して力強く反発しました。NYダウ、S&P500、NASDAQといった主要指数はいずれも上昇し、投資家心理の改善が数字にも表れています。背景として大きかったのは、前日に市場を揺さぶった地政学的な不安がやや後退した点です。
具体的には、トランプ大統領が欧州諸国に対する追加関税を巡る強硬姿勢を和らげ、グリーンランドや北極圏を巡る枠組みについても合意に向けた動きが意識されました。これにより、貿易摩擦が再び激化するとの警戒感が後退し、前日の下落局面で積み上がっていたショートポジションの買い戻しが進みました。
また、債券市場では利回りが低下し、株式市場への資金回帰を後押しする環境となりました。ラッセル2000指数の上昇も確認され、リスク選好の動きが大型株に限らず中小型株にも広がっていたことが分かります。セクター別では、エネルギーや地域銀行が相対的に強く、天然ガス価格の上昇や好調な決算内容が追い風となりました。一方で、ガイダンスが市場の期待に届かなかった個別銘柄には売りが出るなど、選別色も同時に強まっています。
日本市場(1月22日)
22日の日本市場は、米欧での地政学的懸念後退と海外株高を受けて、売りが一巡した後の反発局面となりました。日経平均は前日比914.25円高の53,688.89円で取引を終え、TOPIXも26.68ポイント高の3,616.38まで上昇しています。
前日まで続いていた下落に対する自律反発の側面が強く、投資家の間では過度な警戒感が和らいだ印象です。特に、テクノロジー関連や銀行、不動産といったセクターには買い戻しが入りやすく、指数を押し上げる要因となりました。アジア市場全体の堅調な動きも、日本株を支える外部環境として意識されています。
為替市場では円相場が比較的落ち着いた動きを見せ、輸出関連株にとっても過度な重荷とはなりませんでした。ただし、日経平均は1月中旬にかけて高値圏で推移していた経緯があり、利益確定売りが完全に消えたわけではありません。あくまで反発局面であり、今後の持続性を見極める段階にあると言えます。
セクター別では、ソフトバンクグループをはじめとする大型IT株の戻りが目立ちました。一方で、輸送用機器やエネルギー関連にはやや慎重な動きも見られ、全体としては幅広い上昇というより、テーマや材料を意識した選別買いが中心となった一日でした。
トレード銘柄|デイトレと積み立て・スイングの使い分け
楽天証券|デイトレードと積み立て投資
特定口座
- 7267 本田技研
株 価: 1,641.5 → 1,643.0
約定時間: 09:15:14 → 09:24:14
収 支: +150円
狙 い: 朝方の売買代金ランキングを参考に、短期資金が集まりやすい銘柄として選定し、値動きの初動を捉えることを意識してエントリー。 - 3436 SUMCO
株 価: 1,661.0 → 1,665.0
約定時間: 09:52:32 → 09:53:13
収 支: +400円
狙 い: 値上がり率ランキングを基に、勢いの出ている銘柄の中から板状況と出来高を確認し、短時間での値幅取りを想定。 - 2865 GXNDXカバコ
株 価: 1,236.0
数 量: +1口
合 計: 157口
NISA口座
- 1478 ISMSCI高配当ETF
株 価: 4,883.0
数 量: +1口
合 計: 4口

SBI証券|スイングトレード
買い増し銘柄
- 2768 双日 +1株(合計7株)
- 3036 アルコニックス +1株(合計9株)
売却銘柄
- なし
12月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。
反省点・総括|板読みとタイミングの精度が明暗を分けた一日
本田技研については、エントリーの位置がやや遅れたことで、想定していたような値動きが出ず、結果として保有時間が長くなりました。最終的には小幅な利益を確保できたものの、初動をもう一段丁寧に見極める余地があったと感じています。
一方、SUMCOでは売り指値を置く際に板の厚みを意識し、無理に上を狙わず確実性を重視したことで、短時間での利確につながりました。デイトレードでは、このような板状況の判断が結果を左右することを改めて実感しています。
SBI証券でのスイング投資では、テーマ性と価格水準を重視し、双日とアルコニックスを買い増しました。積水化学工業については、本日すでに上昇していたため見送り、前日と同水準で推移していた銘柄を優先しています。短期的な値動きに振り回されず、ポジション管理を意識した判断を継続していきたいところです。
