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【月次報告】日経平均7万円大台回復の局面で掴んだ成果と教訓|2026年6月の収支まとめ

2026年6月30日

今月の投資実績をまとめた月次報告記事のアイキャッチ画像

今月の投資運用の成果とポートフォリオの推移をまとめた月次報告のイメージ画像です。

2026年6月最後の取引日、日経平均が再び7万円台の大台を回復する活況となりましたが、みなさんのトレード成果はいかがでしたでしょうか。前夜の米国市場でハイテク株主導の大幅反発が起きた流れが東京市場へもしっかりと伝わり、当日の日本市場は半導体関連株への活発な買いが先行する非常に力強いスタートとなりました。さらに、外国為替市場で1ドル=162円台という歴史的な円安水準へ振れたことが輸出関連銘柄の業績期待を押し上げ、トランプ氏による地政学リスク後退への思惑も重なって、市場全体がリスクオンの熱気に包まれた一日となっています。

この記事では、そんな激動の一日となった日米の市場動向を分かりやすく解説するとともに、楽天証券でのデイトレードやSBI証券での高配当株スイング投資における具体的な売買記録を公開しています。先月末に約2年越しの含み損から脱出したQPSホールディングスの売却資金によって、今月のデイトレードの幅が大きく広がった成果をはじめ、フジクラでの立ち回りやザラバ中の直感と欲の葛藤から得たリアルな教訓までを包み隠さず振り返ります。なお、本文に記載している各トレード銘柄の銘柄名には、本日取引したそれぞれの銘柄に関する過去の取引記録へアクセスできる過去記事リンクを設定していますので、これまでの戦略の変遷も合わせて参考にしてみてください。

相場の大きな節目を迎えた今だからこそ、日々の値動きの因果関係を正しく整理し、自身のトレード環境や心理状態を客観的に見直すことが次の利益への近道となります。この記事を通じて一日のマーケットの流れをしっかりとおさらいし、みなさんの今後の投資判断や戦略のアップデートに少しでもお役立ていただければ幸いです。個人投資家としてともに学び、一歩ずつ成長していきましょう。

2026年6月30日の市況|日米ともに大幅反発の力強い展開、日経平均は再び7万円台へ

主要指数(6月30日時点)

日経平均:70,062.32(+594.21)
TOPIX:3,994.76(+12.76)
NYダウ:52,182.74(+306.63)
NASDAQ:25,820.14(+522.52)
S&P500:7,440.43(+86.41)

米国市場(6月29日)

29日の米国市場は、主要3指数が揃って大幅に反発する非常に力強い展開となりました。優良株で構成されるNYダウは、前営業日比306.63ポイント高の52,182.74ドルで取引を終え、終値ベースで初の5万2,000ドル台に乗せて最高値を更新しました。ハイテク株の比率が高いNASDAQは522.52ポイント高の25,820.14ポイント、大型株で構成されるS&P500は86.41ポイント高の7,440.43ポイントと、いずれも大幅高となっています。市場の不安心理を映し出すVIX恐怖指数は0.76ポイント低下の17.65ポイントとなり、投資家のリスク選好姿勢が急速に回復した一日でした。

この日の相場を強力に牽引したのは、調整が続いていた半導体やハイテク大手銘柄への押し目買いと買い戻しの動きです。特にこの日から新たにNYダウの構成銘柄に加わったアルファベットが大きく買われ、指数全体の押し上げに大きく寄与しました。先週末の急落を受けた自律反発を期待する資金が、エヌビディアをはじめとする生成AI関連や主要なハイテク株に一斉に流入し、市場全体のリスクオンムードを大きく盛り上げる結果となっています。

また、週明けの市場では四半期末を控えた機関投資家によるポートフォリオの調整や、ポジションを組み替える動きも活発に見られました。先週までに利益確定売りが出尽くしたセクターへ再び資金が戻る形となり、景気敏感株からハイテク株まで幅広く買われる底堅い値動きが終日続きました。目立った経済指標の発表がない中で、これまでの押し目を探っていた個人投資家の買い安心感も誘い、取引終盤にかけて一段と上げ幅を拡大する展開となりました。

債券市場では、長期金利の指標となる米10年債利回りが前営業日比0.006%上昇の4.375%とほぼ横ばい圏で推移しました。一方、外国為替市場では日米の金利差を背景としたドル買い円売りの流れが根強く、ドル円は前営業日比0.20円高の161.94円となり、円安ドル高傾向が維持されています。また、原油先物市場ではWTI原油先物が前営業日比1.52ドル高の1バレル70.75ドルへと上昇し、エネルギー関連銘柄の下支え要因となりました。

米国市場全体のまとめ

1.主要3指数はハイテク株主動の自律反発により揃って大幅高となり、NYダウは初の5万2,000ドル台に乗せて最高値を更新した。
2.新しくNYダウの構成銘柄に採用されたアルファベットが大きく買われ、相場全体の牽引役となった。
3.四半期末を控えたポジション調整の動きも重なり、幅広い銘柄に押し目買いが流入した。
4.米10年債利回りは4.375%とほぼ横ばい圏にとどまり、ドル円は161.94円まで円安ドル高が進んだ。
5.需給面などの影響からWTI原油先物は1バレル70.75ドルへと上昇した。

日本市場(6月30日)

前日の米国市場で主要指数が反発し、特にNASDAQが大幅高となった流れが伝わり、東京市場でも半導体関連株を中心に買いが先行しました。取引開始早々には日経平均の上げ幅が1,000円を超える場面もあり、一気に投資家のリスクオン姿勢が強まる形となっています。買い一巡後は月末や四半期末に伴う特有の需給調整が意識されて一時的に伸び悩むシーンもありましたが、下値では買い遅れていた投資家による押し目買いがしっかりと入り、その後も高値圏での一進一退を続けながらプラス圏を維持しました。

大引けの日経平均は前営業日比594.21円高の70,062.32円となり、節目となる7万円台の心理的節目を回復して取引を終えています。また、東証株価指数であるTOPIXも前営業日比12.76ポイント高の3,994.76ポイントと堅調に推移しました。東証プライム市場の売買高は23億4,571万株、売買代金は10兆8,307億円と膨らみ、活発な取引が行われたことを示しています。一方で、値上がり銘柄数は523銘柄にとどまったのに対し、値下がり銘柄数は1,000銘柄に達しており、一部の大型株が指数を大きく押し上げる歪みな展開でもありました。

この日に市場を強力に牽引したのは、非鉄金属や電気機器、金属製品といったセクターです。個別銘柄では、東京エレクトロンやアドバンテストといった主要な半導体関連株にまとまった買いが入ったほか、フジクラや太陽誘電、村田製作所などの電子部品・電線株も大きく値を上げました。その一方で、その他製品や小売業、水産・農林業といったディフェンシブなセクターには利益確定の売りが出やすく、下落が目立つ格好となりました。

日本独自の要因としては、外国為替市場において円相場が1ドル162円台と約39年半ぶりの円安・ドル高水準に振れたことが挙げられます。為替の円安進行が輸出関連銘柄の業績上振れ期待に繋がり、自動車株や精密機器株などへの資金流入を後押ししました。さらに、トランプ大統領がイランとの会合を開催する計画を発表したことで地政学的な和平前進への期待感も広がり、市場全体の先行き見通しを明るくさせる材料として意識されました。

日本市場全体のまとめ

1.日経平均は前営業日比594.21円高の70,062.32円となり、節目となる7万円台を回復して続伸した。
2.前日の米国市場でナスダックが大幅高となった流れが伝わり、東京市場でも半導体関連銘柄に活発な買いが先行した。
3.外国為替市場で1ドル162円台まで円安ドル高が進み、輸出関連銘柄を中心に業績期待の買いが入った。
4.東証プライムの売買代金は10兆8,307億円に達したものの、値下がり銘柄数が1,000と値上がりを大きく上回る一部銘柄主導の展開だった。
5.四半期末に伴う受給調整 of 売りをこなしつつ、下値では押し目買いの勢いが勝りプラス圏を維持した。

トレード銘柄|

楽天証券|デイトレードと積み立て投資

特定口座

  • 6971 京セラ
    株  価: 3,543.0円 → 3,547.0円
    約定時間: 09:23:44 → 10:33:11
    収  支: +400円
    狙  い: 当日の市場で資金が集まっていて値動きが活発な、売買代金ランキングの上位から銘柄を選定してエントリーしました。
  • 5801 古河電工
    株  価: 4,651.0円 → 4,663.0円
    約定時間: 10:44:03 → 11:09:11
    収  支: +1,200円
    狙  い: 流動性が高くデイトレに適したボラティリティが期待できるため、売買代金ランキングの動向を見て選定しました。
  • 5802 住友電工
    株  価: 2,961.5円 → 2,965.5円
    約定時間: 12:44:17 → 12:45:34
    収  支: +400円
    狙  い: 売買代金ランキングで上位に入っていたことに加え、同じ電線セクターの他銘柄も軒並み上昇傾向にあり、セクター全体の強い勢いに乗れると判断しました。
  • 3436 SUMCO
    株  価: 4,047.0円 → 4,049.0円
    約定時間: 12:55:23 → 13:29:55
    収  支: +200円
    狙  い: 前場は軟調に推移して下落していましたが、後場に入ってから明確にトレンドが上向きに反転し、上昇の勢いが出てきたのを確認して入りました。

SBI証券|スイングトレード

買い増し銘柄

  • 5016 JX金属
    株  価: 4,398.0円
    数  量: +1株
    合  計: 36株
  • 7327 第四北越フィナンシャルグループ
    株  価: 2,130.0円
    数  量: +1株
    合  計: 22株

売却銘柄

  • なし

5月末時点でのポートフォリオはこちらを参照してください。

反省点・総括|直感のシグナルと利益への欲、精度を高めた環境で迎える6月最終日

前場の時間帯は、手元の監視銘柄一覧を眺めてみても大半が冷え込んでおり、下落を示している銘柄がほとんどという厳しい空気感でした。そのような状況下で実際にいくつかの銘柄にエントリーしたわけですが、科学的な根拠を超えた、いわゆるスピリチュアルな感覚というか、「今日はあまり無理をして攻めるべきではないかもしれない」という強い第六感が頭の中をよぎっていました。しかし、頭では危険を察知していながらも、どうしても利益を積み上げたいという欲が勝ってしまい、慎重さを欠いた判断に繋がってしまいました。

その結果、案の定エントリー直後から株価が買値を下回る展開になり、含み損を抱えたまま身動きが取りづらくなり、なかなか思うように売り抜けることができずにいました。今回の実際の約定時間を見返してみても、エントリーからエグジットまでにかなりの時間が経過しており、市場の波に翻弄されながら売却のタイミングをずっと引き延ばしてしまっていた焦りの様子がはっきりと見て取れます。最終的にはなんとかプラスで切り抜けて利益を確保できたものの、一歩間違えれば大きな損失を出していてもおかしくない危ういトレード内容でした。このような実体験からも、スピリチュアルな直感や、何かいつもと違う異変を肌で察したときは、決しておざなりにせず、相場に対して通常以上に警戒レベルを上げて向き合うべきだと痛感しています。

2026年6月第5週の実現損益

2026年の6月の収支報告
楽天証券
デイトレの合計収支(6月29日~6月30日):+8,930円
6月の合計収支:+137,611円

SBI証券
スイングの合計収支(6月29日~6月30日):0円
6月の合計収支:+200円

配当・分配金(楽天+SBI):+45,481円

トータル収支:+183,292円

6月第4週 | 6月第3週 | 6月第2週 | 6月第1週

5月の収支報告 |  4月の収支報告 |  3月の収支報告 |  2月の収支報告 |  1月の収支報告 |  2025年の収支報告

2026年6月のまとめ

楽天証券

今月の大きな成果として挙げられる要因は先月末に約2年程含み損で耐えていたQPSホールディングス、SpaceXの上場もありそれに向けた宇宙関連銘柄の上昇もあり、利確することができています。その後SpaceX上場前に再度下落し始めたので、良いタイミングで売却できたのではないかと思っています。

資金が戻ったこと、昨今のAI・半導体銘柄の株価上昇もあり、なかなか3,000円を超えるような銘柄には手を出しにくい状況がありましたが、おかげさまでデイトレの幅も広がっています。その為、流動性と言う意味でも今までとは違い利幅を多めに取ることが増えたような気もします。

また、家のトレード環境もモニターを増やしたことでチャートに加え他のオシレーターを表示させても見やすい状況となりトレードしやすくなっています。市場の流れ、トレード環境の変化に伴い結果も付いてくるようになり、利幅も取れるような状態になりました。

しかし良い点だけではありません。結果として多くの利益を獲得できたこととなりますが、デイトレ目的でエントリーしたQDレーザーやフジクラ、ザラバ中は含み損のまま上昇することなく大引けとなっています。しかし不幸中の幸い、QDレーザーはTDKとの事業協力による特別利益の形状、フジクラも上方修正を出し、PTSでストップ高まで買われる展開となりました。

QDレーザーに関しては増担の制限のある中での急騰であった為売却したことに後悔はありませんでしたが、フジクラは決算でコンセンサス未達、新中計で保守的な見通しを出したことを嫌気されストップ安する展開となっていた為、高値で買っている人たちのやれやれ売りが出るのではないか、上方修正を出したタイミングも金曜日と言うこともあり、月曜日まで持ち越して米国市場の動きもある為、不安要素が大きかったこともあり、上方修正発表したその日のPTSで売却した事、こちらは月曜日もストップ高、その翌日は下落していましたが、結果として大きな利益を逃した結果となっていますが、資金拘束により他の銘柄のトレードへの影響なども考えたら致し方ないと自分を納得させているところです。

売買状況は以下の通りです。

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コード銘柄名売買数売買理由
8729ソニーフィナンシャルグループ+500株高配当銘柄として購入
9432NTT+200株安定配当の為

年間配当金は69,146円、利回りは4.61%。

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コード銘柄名金額
2865GXNDXカバコ2,217円
7726黒田精工797円
8729ソニーフィナンシャルグループ3,872円
9432NTT7,950円

SBI証券

今月の売却は淺沼組のみであり利益はあまりない状態となりました。理由としては売却した時点で建設業が軟調な動きをしており、株価が取得単価と同じくなったことで売却を行い、さらに下落したところで再度購入する予定としていましたが、思いに反して株価は上昇し結果として売却しなければよかったのではないかと思うような1ヶ月でした。

買い増しを行った銘柄は6月権利の銘柄を中心に買い増しを行っており、新たに船井総研ホールディングスを購入し1単元まで買い増しを行っています。船井総研ホールディングスは高配当銘柄と言うこともあり積極的な買い増しを行っていたのですが、株価は軟調なような気もしています。権利確定後の下落で大きな含み損になる可能性も出てきており、もう少し慎重に買い増しを行うべきと反省しています。

売買状況は以下の通りです。

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コード銘柄名売買数売買理由
141AトライアルHD+2株成長株としての購入
2163アルトナー+10株高配当銘柄として購入
2914JT+7株高配当、6月権利銘柄として購入
3231野村不動産ホールディングス+30株高配当銘柄として購入
3861王子ホールディングス+70株高配当銘柄として購入
4502武田薬品工業+1株高配当銘柄として購入
5016JX金属+8株テーマ株として購入
5803フジクラ+2株テーマ株として購入
7267ホンダ+10株高配当銘柄として購入
7327第四北越フィナンシャルグループ+3株今後の利上げの思惑もあり購入
8904AVANTIA+25株高配当として購入
9757船井総研ホールディングス+70株高配当、6月権利銘柄として購入
1852淺沼組-100株株価下落で買い直しを行う為

年間配当金は139,624円、利回りは4.18%。

クリックで配当金の詳細を表示
コード銘柄名金額
1719安藤・間1,594円
1808長谷工コーポレーション200円
1812鹿島建設360円
1852淺沼組2,543円
2768双日526円
3036アルコニックス360円
3798ULSグループ583円
3861王子ホールディングス861円
4204積水化学工業638円
4208UBE1,316円
4502武田薬品工業479円
5016JX金属698円
5020ENEOS1,355円
5482愛知製鋼365円
6301コマツ758円
6501日立製作所238円
7013IHI41円
7267ホンダ2,789円
7327第四北越フィナンシャルグループ546円
7832バンダイナムコホールディングス160円
8306三菱UFJ4,064円
8309三井住友トラストグループ335円
8316三井住友FG882円
8354ふくおかフィナンシャルグループ455円
8411みずほFG232円
8593三菱HCキャピタル3,825円
8725MS & AD1,316円
9434ソフトバンク344円
9513Jパワー319円
9684スクウェア・エニックス・ホールディングス141円
9697カプコン200円

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