今日の市況|米国市場の堅調な動きと日経平均の推移
昨夜の米国市場では、個人消費の堅調さが追い風となり、主要株価指数が反発しました。ダウ工業株30種平均は44,882.13ドル(前日比+168.61ドル)、S&P500種株価指数は6,071.17ポイント(同+31.86ポイント)、ナスダック総合指数は19,681.75ポイント(同+49.43ポイント)と、それぞれ上昇しました。しかし、トランプ大統領が2月1日からカナダとメキシコに対して関税を発動する方針を表明したことで、市場は引けにかけて不安定な展開となりました。
本日の日経平均株価は、前日比58.52円高の39,572.49円となり、堅調な動きを見せました。業種別では、非鉄金属、電気機器、金属製品、海運業が上昇しました。
デイトレ銘柄|本日の取引結果
本日注目したデイトレード銘柄とその取引結果は以下の通りです。
- 7011 三菱重工業 2,257.5→2,258.5(+100円)
前日から持ち越したポジションを本日売却しました。 - 6315 TOWA 1,968.0→1,970.0(+200円)
- 4204 積水化学 2,544.0→2,546.5(+250円)
- 2432 DeNA 2,823.5→2,825.5(+200円)
- 5246 ELEMENTS 793.0→796.0(+300円)
※デイトレリストは時間経過で表記していますが、結果の画像はコード順となっている為順番が違います。
今月のまとめ|投資活動の振り返りと今後の課題
2024年の反省点を踏まえて
昨年の記事「2024年の年間トレード収支報告と反省点」でも触れましたが、エントリーとエグジットのタイミングに課題がありました。特に、エントリーポイントでは、板情報やチャート(特に1~3分足)を注視して慎重に判断するよう努めましたが、高値圏でのエントリーが多く、薄利や損失を被ることがありました。今後も引き続き、慎重なエントリーポイントの選定が必要です。
エントリーの課題と改善策
エントリーに関しては、これまで以上に板やチャート(特に1~3分足)を見ながら慎重に判断するよう努めていました。しかし、依然としてその日の高値付近でエントリーしてしまうケースが多く、薄利決済で終わることや、利確の波に飲み込まれてしまうことがありました。今後は、
- エントリーポイントのより厳格な選定
- 価格が伸び切った局面での無理なエントリーを避ける
- ブレイクアウト狙いのエントリー時は出来高も考慮する
といった点を意識し、より精度の高いトレードを心掛けたいと考えています。
エグジット戦略の見直し
エグジットについては、既存の手法に加えてトレイリング注文を取り入れることで、一定の改善が見られました。
トレイリング注文とは
トレイリング注文は、価格が一定の幅で動くごとに逆指値(ストップロス)が自動で更新される注文方法です。例えば、20円幅のトレイリングストップを設定した場合、株価が上昇すると逆指値も20円差を保ったまま追従します。一方で、株価が下落すると逆指値は据え置かれ、設定した逆指値に達すると自動的に決済されます。
この手法により、利を伸ばすことが可能になったものの、以下の点が今後の課題です。
- ボラティリティが高い銘柄では有効に機能するが、低い場合は機能しにくい
- 値幅設定を適切に調整しないと、すぐに損切りされてしまう
- 場合によっては指値注文との併用を検討する
特に、ボラティリティが低い状況では指値で売却することも考え、柔軟に対応していくことが重要です。
今月の楽天証券での投資結果
野村マイクロ・サイエンスやGENDAは値動きが激しく、緊張感のある取引が続きました。特に、急激な価格変動により、エントリーとエグジットのタイミングが難しく感じられました。今後は、これらの銘柄の特性をより深く理解し、適切なリスク管理を行う必要があります。
今月のSBI証券での投資結果
今月は、SBI証券において単元未満株の売買は行いませんでした。資産の推移としては、1月上旬の日本株の不調により一時的な下落が見られましたが、1月20日のトランプ大統領の就任以降、資産は回復傾向にありました。しかし、1月31日時点では、前年12月30日と比較して若干の資産減少が見られます。引き続き、市場動向を注視し、適切な投資判断を行っていく所存です。
今月入金された配当金(投資信託を含む)は次の通りとなります。
SBI証券での買い増しはありませんでしたが、楽天証券のNISA口座でNTTを100株買い増しを行いましたので、年間配当額と利回りは88,825円、3.71%となりました。