このブログは元介護福祉士が投資家として日々デイトレードや高配当株投資を行いながら小金持ちを目指すブログです。

広告 株式投資

2024年10月の投資結果:日経平均の選挙後反発と主要銘柄の今後を徹底分析

2024年10月31日

選挙と市場変動を背景に注目した保有銘柄の評価と今後の戦略

自民党の歴史的大敗と選挙後の株価反応

10月27日の衆議院総選挙では、自民党が歴史的大敗。株式市場は、25日まで11日続落する形でその結果を織り込んでいたようで、選挙後には反発しました。私も日経平均に組み込まれた銘柄を保有しているため、この反発には安心しましたが、今後の不安定な相場をどう乗り切るか、慎重な対策が求められます。

JTのカナダ訴訟問題:配当株への影響

10月22日、JTを含むタバコ大手3社は、カナダでの健康リスクを巡る訴訟において、総額3.5兆円の和解案が提示されました。まだ各社への配分は決まっていませんが、株価はこの影響を受けて軟調に推移しています。高配当銘柄として保有し、下落は買い増しのチャンスとも捉えていますが、将来的に成長が見込めるのか、あるいは減配のリスクがないかなど、長期保有の判断が必要と感じています。

日産自動車:割安感と今後の厳しい事業環境

日産自動車は、PBRの割安感がある一方で配当利回りが6%程度と魅力的です。しかし、北米での販売台数減少や、中国市場での競争激化といった課題が依然として残ります。さらに、2024年度の為替レートを155円に設定している点からも、業績確保が厳しい状況であることが伺えます。11月7日に予定されている決算発表でのサプライズに期待しつつも、下方修正の可能性も視野に入れています。

日産自動車に関しての関連記事はこちらから。

NTT:構造改革と成長戦略が株価上昇の鍵

NTTは昨年の株式25分割を経て一時190円まで上昇したものの、現在147円にまで下落。トヨタと共同でのAI自動運転技術や、docomoの銀行業参入計画など成長要因が見込まれるものの、短期での利益へのインパクトは限定的です。また、信用倍率が約40倍であることからも、上値の重さが続いています。長期保有での成長を期待しつつ、さらなる上昇の材料を見極めていく方針です。

今月の買い増し銘柄

ポートフォリオ見直し:半導体関連銘柄の新規購入と課題

10月にポートフォリオを再構成し、半導体関連銘柄を追加しました。特に、創業者が買い増しを行うローツェに加え、財務が健全で知られる信越化学工業や老舗のマクニカホールディングスを購入。しかし、信越化学工業とマクニカホールディングスについては現在含み損です。

買い増し銘柄

  • 4996 クミアイ化学工業
  • 8316 三井住友フィナンシャルグループ
  • 8917 ファースト住建
  • 3132 マクニカホールディングス(New)
  • 5938 LIXIL
  • 7921 TAKARA & COMPANY
  • 6323 ローツェ
  • 2163 アルトナー
  • 4063 信越化学工業
  • 8750 第一生命ホールディングス
  • 3003 ヒューリック

売却銘柄

  • 1911 住友林業
  • 187A サムティホールディングス(TOBの為)
  • 8001 伊藤忠商事
  • 8304 あおぞら銀行
  • 3475 グッドコムアセット
  • 3050 DCMホールディングス

今回のポートフォリオ再編で、年間配当金は73,897円、利回りは3.84%に到達し、今後の相場動向を慎重に見極めつつ長期保有でのリターンを目指します。

以下は今月の売却益と配当金(投資信託を含む)です。

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