日経平均の反落と米消費者物価指数
調子よく上昇していた日経平均ですが、昨日は反落しました。3日ぶりの下落で、明日の米消費者物価指数の発表を控え、買い控えが強く働きました。日経平均は27,716.43円(-155.68円)で取引を終え、短期的な調整が見られました。米消費者物価指数は0.6%の上昇が予想されており、高いインフレ水準が続くことが懸念されています。これに対して、アメリカでは利上げが続けられている一方、日本は利上げを行わず、円安が進行しています。
「円安倒産」の影響と資産形成
最近、「円安倒産」が急増しているという報道がありました。特に中小企業にとっては円安の影響を大きく受けやすく、過去5年間で最多の倒産が発生したとされています。現在のところ、働いている企業には直接的な影響はありませんが、リスク管理の重要性は増しています。そのため、コツコツと資産を増やす努力が重要です。個々の投資戦略をしっかりと練り、リスクを分散することが今後の安定的な資産形成につながるでしょう。
保有銘柄と新規購入銘柄の動き
楽天証券では保有株に変化はなく、含み損は拡大しています。
SBI証券(単元未満株)では以下の銘柄を売却および購入しました:
- 売却した銘柄
- JR九州:新幹線開業の効果を期待していましたが、決算発表後も株価は下落を続け、配当金より含み益の方が大きい状況で売却を決断しました。
- 購入した銘柄
- 三菱商事:決算発表で純利益1兆円超えが発表され、今季も売上増加が見込まれるため購入を決定しました。
- 任天堂:スプラトゥーン3の売り上げが好調で、今後のクリスマス商戦や新タイトル発売に期待して購入しました。