決算ラッシュが続いている5月9日、バフェット氏が保有を公表している5大商社の決算も出そろい、伊藤忠を除く他の商社は過去最高益、三菱・三井は純利益が1兆円を超えたとのこと。また三菱商事は自己株6%の取得を発表しています。期間は明日5月10日から12月31日までとなっています。ゲーム関連では任天堂の決算がありましたが、Nintendo Switchの販売が伸び悩み24年3月期の業績予想は、売上高が9.5%減、最終利益は21.4%減、Switchの販売台数は、前年同期より16.5%と予想しています。そろそろ新ハードの発表が望まれるところですが、未発表となっています。
以前、任天堂に関して書いた記事がありますので、こちらも読んでみてください。
本日のマーケット
日経平均は29,242.82(+292.94)と前日の下落をカバーし、それを上回る上昇でした。
NYダウではファースト・リパブリック銀の破綻より金融業が下落していましたが、本日の業種別ランキングでは上昇率では保険業が4位、銀行業が7位と破綻の影響はそれほどでもないのかと言った印象です。
なお、上昇率トップは鉄鋼業でした。
日本製鉄をはじめとした鉄鋼業は、需要の回復や業界再編中でもあり、今後上昇を見込める業種化と思います。
デイトレ銘柄(2023/5/9)
楽天証券
今日のデイトレは、
- 9522 リニューアブル・ジャパン(583→594)
- 5244 JIG.JP(431→433)
- 3133 海帆(566→569)
リニューアブル・ジャパンは、先週買ったものを売却です。
JIG.JPは、ライブ配信サービス「ふわっち」を中心としたソフトウェアの提供を手掛けています。前期比より黒転を予想しており、5月12日の決算発表に向けて上昇でしょうか。
結果です。
SBI証券
単元未満株の買い増しは、
- 8306 三菱UFJ
1銘柄となっています。
含み益も拡大しており、その拡大の要因として日本製鉄と三菱商事の上昇がありました。
本日決算発表した任天堂は上述したように売上減もあり売りたいところですが、なかなか上昇もなく含み損の状態ですが、昨夜観てきたマリオの映画は全世界の興行収入が8日時点で1500億円。今期の業績に織り込んでいるようですが、今後の上昇に繋がるのかと言ったところです。
しかし、任天堂の本業はゲームだと思っているので、新ハードや新作のソフト、続編の制作。旧作のリメイクがあっても良いのでないのでしょうか。