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商社決算とゲーム業界の行方:任天堂・三菱商事・鉄鋼業界が示す未来の可能性

2023年5月9日

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商社決算の結果から見えるトレード戦略のヒント

5月9日、決算ラッシュが続く中で、注目されたのはバフェット氏が保有する5大商社の決算発表です。特に三菱商事と三井物産は、純利益が1兆円を超える驚異的な結果を残しました。伊藤忠以外の商社は軒並み過去最高益を記録しており、日本のエネルギー資源や商流の強さが再確認されました。
さらに、三菱商事は自己株式の6%を取得する予定を発表。この動きは、株主還元策として市場から高い評価を受けています。取得期間は5月10日から12月31日までであり、長期的な株価の安定に寄与するでしょう。

この結果から、商社株は引き続き注目に値する銘柄群として投資家に支持される可能性があります。特に中長期のトレード戦略において有望な候補といえるでしょう。

任天堂の決算と課題:ハード開発の停滞と映画の成功

ゲーム業界では任天堂が注目を集めました。同社の決算では、Nintendo Switchの販売減少が影響し、売上高が9.5%減、最終利益が21.4%減と厳しい内容でした。24年3月期の業績予想でも、Switchの販売台数が前年同期比で16.5%減少するとされています。
一方で、映画「マリオ」は8日時点で全世界興行収入が1500億円を超え、エンタメ分野でのブランド力を発揮しています。業績への寄与は限定的かもしれませんが、新たな顧客層の開拓という観点ではプラス材料です。

任天堂にとって、次の一手として新しいハードウェアや、人気ソフトの続編やリメイクが求められています。同社の本業であるゲーム分野での復調が市場の信頼を取り戻すカギとなるでしょう。

以前、任天堂に関して書いた記事がありますので、こちらも読んでみてください。

本日のマーケット動向と注目銘柄

日経平均は29,242.82(+292.94)と前日の下落を大きく上回る上昇を記録しました。特に鉄鋼業が業種別上昇率でトップとなり、日本製鉄をはじめとする業界全体が注目されています。鉄鋼需要の回復や業界再編の進展が背景にあり、今後も継続的な成長が期待されます。

一方で、米国ではファースト・リパブリック銀行の破綻が金融セクターに影響を与えましたが、日本市場では保険業が4位、銀行業が7位の上昇率を記録。国内市場における安定感が伺えます。

デイトレ銘柄

楽天証券

  • 9522 リニューアブル・ジャパン(583→594)
  • 5244 JIG.JP(431→433)
  • 3133 海帆(566→569)

SBI証券

単元未満株の買い増しは、

  • 8306 三菱UFJ

含み益の拡大には日本製鉄と三菱商事の上昇が寄与しています。

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