今日のマーケット:波乱の中での市場動向
今朝、Twitterや市場情報を確認したところ、SBI証券で保有している銘柄が特売りの状況となっていることを知り、さらに三井住友フィナンシャルグループには4,000円台半ばの注文が集中していることから、大幅な下落を予想しました。その結果、トレードを控える決断を一度はしました。
日経平均は予想通り大幅に下落し、26,796.67でスタート。9時以降もほとんどの銘柄がマイナス表示となり、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場のいずれも軟調な動きが続きました。
ところが、10時を過ぎると徐々に日経平均が持ち直し、ランキング内でも上昇する銘柄がちらほら見え始めたため、状況を見てトレードを開始しました。
最終的に日経平均の終値は27,010.61(-218.87)と、下落はしたものの前日比での戻りを見せました。業種別では情報・通信業が唯一上昇し、その他業種はすべて下落。特に銀行業は33業種中29位と振るわない結果となりました。
デイトレ銘柄:わずかな上昇でも利益を狙う
楽天証券
- 4892 サイフューズ(1,272→1,277)
- 7776 セルシード(594→597)
- 4598 DELTA-FLYPHARMA(1,263→1,269)
下落相場の中でも、短期間の反発を見逃さずにエントリーすることで小幅ながら利益を確保しました。市場全体が軟調な中でも、適切なタイミングと銘柄選定によってチャンスをつかむことが可能であると実感した一日でした。
また、取引における冷静な判断が重要であり、無理にリスクを追うのではなく、少しの利益でも確実に積み重ねる姿勢が大切であることを改めて認識しました。
SBI証券での戦略:判断の難しさと今後の展望
SBI証券での本日の取引はありませんでしたが、昨日買い増しを行った三井住友FGと三菱UFJの値動きを観察しました。いずれも寄り前の板情報では下落が予想されましたが、始値からある程度の回復を見せる場面もありました。しかし、取得単価までの回復には至らず、結果として買いタイミングが少し早かったのかもしれません。
また、注目している日本製鉄は本日下落し、一時3,000円を割り込む場面がありましたが、終値は3,002円(-148円)と、何とか3,000円台を維持しています。次に2,900円程度に下落した場合には買い増しを検討しており、慎重に判断を続ける予定です。
市場の不安定さはしばらく続くと思われますが、無理のない範囲でトレードを行い、リスク管理を徹底することを意識していきます。