日経平均の下落とその要因
昨日が12月の配当権利付き最終日であったため、権利確定した銘柄を中心に売りが先行し、日経平均株価は26,093.67円(-246.83円)と大きく下落しました。
明日は大納会。年末の薄商いの中でどのように株価が推移するのか注目されます。年末特有の値動きに対する備えが求められるタイミングです。
投資環境の難しさと個人投資家の挑戦
多くの投資家が「2022年の株式市場は難しい」と口にした年でした。私自身も、2021年は知識不足でなんとなく購入した銘柄が上昇したり、逆に含み損を抱え損切りすることも多々ありました。
2022年はその反省を活かし、銘柄選定の精度を上げることでトレード成績を改善。しかし、収益はまだプラスとはいかず課題が残る結果となりました。特に、下降相場での対応力不足を痛感しています。今後の相場回復時には、上昇相場の恩恵を最大限活かせるよう準備したいと考えています。
楽天証券の取引銘柄
本日は以下の2銘柄をトレードしました。
- 2353 日本駐車場開発(303→308)
日本駐車場開発は直近の底値280円付近から持ち直している銘柄です。上昇余地を感じつつも、直近高値320円に届かない展開が続いており、本日の上昇を機に利確しました。結果としてさらに上昇しましたが、リスクを取らず利確した判断を肯定的に捉えています。 - 7068 フィードフォースグループ(359→361)
出来高ランキングから選定。目立ったリスクもなく、短期的に利確を成功させました。
今日の結果です。
SBI証券の状況
昨日、配当目的でヤマハ発動機を買い増しし、取得単価を引き下げることで利回りの上昇を図りました。本日は日経平均の下落を受け、追加の買い増しは控えています。
今後の方針として、不動産業の比重が多いため、長期金利上昇の影響を受ける可能性を考慮し、2023年には金利上昇に対応可能なポートフォリオを構築する予定です。
年末の振り返りと年明けの準備
平穏な年末の中でのリフレクション
今年も残り3日となりました。仕事納めを迎えたものの、1月1日から仕事が始まるため、年末感は薄い状況です。それでも、1年間のトレードや投資活動を振り返り、来年の戦略を練る良い機会としています。
普段と変わらない日々の中で、スーパーマーケットの正月音楽がわずかに年末らしさを感じさせる日々ですが、明日も新しい課題に取り組む意欲を持ち続けたいと思います。